自衛隊卒のセラピスト

セラピスト&自衛官の経験と共に、笑顔になる話題をお届けします。

【スパじゃぽってきました】~ホッと一息つける場所②~

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★笑顔をあなたにお届けします★

お疲れ様です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。

前回のブログでは「自然災害から心を護る」をお伝えしました。ZOOMセミナーに参加して頂いた皆様、誠にありがとうございました。皆様のお役に立てていれば幸いです。今後も開催していく予定ですので、よろしくお願い致します。

今回はちょっと趣向を変えて、わたしのホッと一息つける場所を紹介したいと思います。

実はわたし、結構温泉が好きなんです。長くつかるのはちょっと苦手なんですが、温泉で空を眺めながらボーっとしたり、お客さんがわいわい楽しそうにしているのを見ているのが好きなんです。

そんな話を友人にしていたら、東久留米にある「スパジアムじゃぽん」を紹介されました。

自宅からそこまで離れていないので、ジョギングで行ってひとっ風呂コースにしよう♪と思い、着替えを背負ってジョギングでいきました。

スパジアムじゃぽん(通称スパじゃぽ)は、関東最大規模の温泉施設で、温泉はもちろんのこと、フードコートや岩盤浴、さらには漫画の蔵書が3万冊以上あるという、温泉でダラダラしたい人にとっては天国のような場所です!!

さー!行くぞ!!Go to Heaven!!!期待を込めて自宅を出発しました。

自衛官のクセが抜けないせいか、GPSに頼るのが嫌で地図を頭に入れて走り始めました。

とはいえそんなに記憶力がいいわけではないので、走り始めて数キロ、近くに来たらグーグル先生で地図検索してカンニング♪だいたい近くまでは来れていましたvv

到着して施設を見上げたのですが、・・・デカい!!さすが関東最大級!!!しかもとてもリーズナブル♪♪館内着付きで1400円くらいでした!!

ただ、フェイスタオルはついていないので、自宅から持っていった方がいいと思います。バスタオル+館内着のセットです。(ちなみに有料でフェイスタオルはありました)

早速温泉に入りましたが、地層のかなり深いところからくみ上げているらしく、武蔵野近辺では珍しく透明の温泉でした。いや~・・・とってもイイお湯でした(^^)

温泉に入りながらテレビも見れましたし、寝っ転がれるお風呂もあって、そこから空を眺めるのも最高でした!!

お風呂で癒された後は食事をしようと、館内着に着替えてフードコートへ。ちなみに館内着は化繊なので、肌の弱いわたしはTシャツを着た上に羽織りました。化繊が直接肌に触れると、肌があれてしまうんですよね(>_<)

貧弱!ヒンジャクゥっ!!っとDIO様に怒られそうですね。っとわかる人しかわからないネタをすみません(^^;

食事は友人に勧めてもらった麻布十番の名店「SAVOY」でピザを食べました。わたしはあまりピザを食べないのですが、せっかく勧めてもらったので食べてみました。

一番シンプルなマルゲリータを注文したのですが、衝撃のおいしさ!!!人生で食べたピザの中で一番おいしかったです!!!

自分がピザを知らないだけかと、そのあと何か所かピザを食べに行ったのですが、コスパを考えてもダントツでした!!当面はここのピザをコンプリートするために通いたいと思います♪

そしてわたしは疲労回復専門のコンディションアドバイザーとして活動していますが、自分のメンテナンスって、自分じゃできないんですよね(^^;

そんなわけで、スパじゃぽ併設のリラクさんの施術を受けてきました。リラクさんで施術を受けるのは初めてでした。男性のセラピストさんが対応してくれましたが、とても丁寧で親切な対応で癒されましたね~。

そのあとは蔵書3万冊のマンガを少し読んで、ぼーっと空を眺めていました・・・。


あぁ・・・。身体もお腹も満たされ、最高の一日になりました♪

自分へご褒美を上げたい方、是非スパじゃぽをお勧めします(^^)v

土日は混むので、できれば平日がいいかもしれません♪♪♪

 

陸上自衛隊在籍15年。自衛隊で学んだことを、皆様にお伝えできればと思っています。

在職時は自衛官のカウンセラー(年200件以上対応)をしながら、10年ほど様々な手技療法を学んでいました。

このブログでは身体のこと、心のこと、防災のこと、そしてちょこっとだけ自衛隊のことを綴っていこうと思います。

現在は退職して、身体も心も癒すリラクゼーションセラピストをしています。身体のことや心のことで悩んでいたら、いつでもお気軽にご相談ください。

連絡先はこちら
LINE公式アカウント:https://lin.ee/ky0Ngjp
Mail:sukkirioasis@gmail.com
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最後までご覧いただきありがとうございました。感謝です。

感染対策をしながらお仕事をされている皆様に感謝致します。

ありがとうございます。

【前回のブログはコチラ】

sukkirioasis.hatenablog.com

【ホームページ】
https://www.sukkirioasis.com/

【経歴・資格など】
元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、公認心理師産業カウンセラー予備自衛官(衛生)

【心の対策はお済みですか?】~コロナと共に⑫~

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★元陸自レンジャー隊員が、Withコロナの「今を生き抜く術」をお伝えします★

お疲れ様です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。

前回のブログでは「次のフェーズへ」をお伝えしました。長期戦となりそうな新型コロナウイルス感染症対策では物理的な面での対策はもちろんですが、精神的な対策も必要であることをお伝えしました。

ようやく全国で緊急事態宣言が解除されましたが、感染者数を見てみると・・・。新規感染者数は増加傾向にあるようです。解除されたばかりですが、第4派の話題まで出てきています。


コロナに振り回される状況はまだまだ続きそうな予感がします。


今回のテーマは「心の対策はお済みですか?」にしました。

先日は宮城県震度5強を観測する地震がありました。そして2月にも震度6強を観測する地震がありました。東日本大震災からちょうど10年の今年に強い地震が起こることは、我々日本人にとってはとても大きな不安材料になります。

 


コロナ禍の中でも、自然災害は私たちの都合に関係なく襲ってきます。


こんな時に私たちはどのような対策をすればいいのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症は現代人にとっては初めてのことでしたので、対策するにはなかなか時間が掛かりました。ただ、1年が過ぎて対策自体はわかってきたと思います。

そして地震はというと日本は地震大国ですので、対策自体は十分わかっているとは思うんです。

ただ心の準備となると・・・

 

 

そうはいかないと思います。

 



そんな中で、今回㈱PKウェーブ主催、当事業所スッキリオアシス共催で、

「自然災害から心を護る”惨事ストレス”対策講習」

を催行することになりました。ZOOMを使ってのオンライ講習です。

自然災害が起きたときに受けるストレスのことを”惨事ストレス”といいます。

みなさん、ちょっと一年前を思い出してみてください。初めての緊急事態宣言が出たときに、何とも言えない不安感や疲労感があったと思います。実はあれが惨事ストレスを受けていた影響なんです。

惨事ストレスは普段のストレスとは異なる特殊なストレスです。それに対処しなければ、ストレスをもろに受けてしまいます。

昨年「コロナうつ」という言葉が出てきましたが、これは惨事ストレスにうまく対処できなかった結果といえるでしょう。

私は自衛隊にいた時に数々の災害派遣を経験し、惨事ストレスの対処の必要性を感じました。その後自衛官のカウンセラーとなり、ストレス対処教育を担当していました。


そんな経験を是非皆様と共有できればと思います。


災害は自分自身が経験することはなかなかありません。ですので備えると言ってもイメージをするのが難しいと思います。

そんな災害の実際をセミナーの題材としています。実体験をもとに、自衛隊で教育していた内容を交えながら楽しい時間を過ごせればと思います。


開催日2021年4月11日(日)13:00~ ZOOM講習

主催 ㈱PKウェーブ

お申し込みはこちらから

pkwave.co.jp



共催 スッキリオアシス

スッキリオアシスのセミナーのコンセプトはこちら

www.sukkirioasis.com


是非一度ホームページをご覧ください。お申込みお待ちしています。

皆様のお役に立てれば幸いです。


陸上自衛隊在籍15年。自衛隊で学んだことを、皆様にお伝えできればと思っています。

在職時は自衛官のカウンセラー(年200件以上対応)をしながら、10年ほど様々な手技療法を学んでいました。

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【次のフェーズへ】~コロナと共に⑪~

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★元陸自レンジャー隊員が、Withコロナの「今を生き抜く術」をお伝えします★

お疲れ様です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。

 前回のブログではあれから10年をお伝えしました。コロナウイルス感染症が完全に収まっていない現状では、様々な不安があるかもしれません。こんな時は自分だけの力ではなく周りの力、そして時間の力を借りて乗り越えていきましょう。


一都三県では今週末で緊急事態宣言が解除されそうです。現在解除の基準を満たしているそうで、ひとまずは一安心ということでしょうか。

ただ、新規感染者数の減少は下げ止まっており、今後も予断は許しません。


ここで今回は「次のフェーズへ」をお伝えしたいと思います。


新規感染者数の減少が下げ止まっている背景には、宣言の効果が薄れていることが要因であるとの見方があります。

確かに宣言下の状況が当たり前になりつつあるのは感じます。

また、ワクチンの接種はどんどん進んでいます。菅首相自身も接種したようで、ワクチン接種が感染対策として機能し始めています。

そんな安心感が、緊急事態宣言の効果を薄めているのかもしれません。

ただ、専門家の方々のお話を伺っていると、マスクなしの生活に戻るのは数年単位の時間が掛かるということです。


先は見えてきましたが、その先は長そうです。


感染対策はもちろん続けなければならないのですが、先が長いとなるとどうやら精神的な要素が強く影響しそうです。

いままでは感染しないための物理面の対策に焦点が当てられていました。

まずは感染しないことが大切ですので、手洗い・うがい・マスクというような物理的な行動面の対策が必須です。

ただ、それはこの一年であたりまえになりました。

いま、緊急事態宣言下で感染者数が下げ止まっているということは、その対策だけでは感染拡大は防げないということのようです。

そう考えると今後は精神的な対策が必要になると感じています。長い期間、感染症と付き合っていくには不可欠な要素だと感じます。

これまでのブログでは、わたくしは精神的な面での感染対策に焦点を当てて書いてきました。もしかしたらそれらを実践していく時が来ているのかもしれません。

これまでのブログが皆さんのお役に立てば幸いです。

そして次回には「自然災害から心を護る惨事ストレス対策講習」という形でセミナーのご案内ができそうです。

 

どうぞご期待ください。


陸上自衛隊在籍15年。自衛隊で学んだことを、皆様にお伝えできればと思っています。

在職時は自衛官のカウンセラー(年200件以上対応)をしながら、10年ほど様々な手技療法を学んでいました。

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【あれから10年】~コロナと共に⑩~

★元陸自レンジャー隊員が、Withコロナの「今を生き抜く術」をお伝えします★

お疲れ様です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。

 前回のブログでは慣れも案外大切をお伝えしました。感染対策に慣れて、何も考えなくてもするくらいにルーチン化してくださいね。ルーチン化すると気持ちの負担も少なくなりますよ。

一都三県では緊急事態宣言が延長されました。3月21日が延長期限となりましたが、先行が見えない状況というのは身心ともに負担がかかるものです。

そして現状を考えると、「こころ」の方に負担がかかっているのではないでしょうか。

明日で東日本大震災から丸10年です。この時も先行が見えず身心ともに負担のかかる状態でした。

気づいたらもう10年経っていたという感じがします。


そこで今回は「あれから10年」をお伝えしたいと思います。


あの震災から10年に当たる今年は、あの時を振り返るニュースや追悼式典の話が特に目に入りやすい気がします。

区切りの年というのはどうしてもその出来事に目を向ける意識が働くようです。

そして今現在、緊急事態宣言が出るような事態が起きていることも、よりそういう意識が働く要因になっているのかもしれません。


10年ひと昔といいます。10年経つと出来事は過去のことになるといいます。


あの震災を振り返ってみると確かに遠い昔のように感じます。


ただ、これは私が直接被災したわけではないからかもしれません。


私は当時、第一派として福島県災害派遣されました。


3月11日には福島第一原子力発電所について原子力緊急事態宣言が出ていました。


そういった地域に近づくのは正直恐怖を感じました。


改めて思い返すと、いま何事もなく過ごせていることが不思議に感じます。


災害派遣は何度も経験がありました。


ですので、派遣先でやることはわかっているんです。


でも、原子力災害というのは未経験でした。


もちろん私だけではなく、日本の誰も経験したことが無ないことでした。


指揮所も今までにない緊張感・・・、緊迫感・・・、いや・・・。


日本の存亡がかかっていたあの状況は言葉では表現できません。


そう、緊急事態宣言ってこの先どうなるかわからない状態の時に出るものなんですよね。


あれから10年後の今、再度緊急事態宣言下で生活しています。


新型コロナウイルス感染症は自然災害という認識でいいかと思います。


そして現代人には未経験の災害です。


未経験の災害って、誰もが恐怖を感じると思うんです。


そんな恐怖を感じながら生活をしている時って、ちょっとしたことでをきっかけに物事を否定的に捉えてしまいます。


人間ですから、そういう気持ちになることもあると思います。


でも、それは一時の感情なんです。


そんなものに振り回されてしまうと・・・恐怖心も増してどっと疲れます。


この一年で感染リスク、後遺症、ワクチンの副作用など、だいぶコロナのことはわかってきました。


少しずつではありますが、新型コロナウイルス感染症に対する恐怖心は和らいできたのではないでしょうか。


一年前のあの恐怖心に比べると雲泥の差だと思います。


そしてまた時間が経てば、その恐怖心はもっともっと和らいできます。


こうやって時間の力を借りて、こころの負担をやわらげていきましょう。


そしてこころの負担をやわらげるには、感染しないよう対策を続けることです。


これまでの対策を継続して、緊急事態を乗り越えましょう。


ひとりだけの力ではなく、みんなの力で。


陸上自衛隊在籍15年。自衛隊で学んだことを、皆様にお伝えできればと思っています。

在職時は自衛官のカウンセラー(年200件以上対応)をしながら、10年ほど様々な手技療法を学んでいました。

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【慣れも案外大切】~コロナと共に⑨~

★元陸自レンジャー隊員が、Withコロナの「今を生き抜く術」をお伝えします★

お疲れ様です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。

 前回のブログではポジティブ感情と感染対策をお伝えしました。一時的にネガティブな感情に偏ったとしても、それに惑わされないでくださいね。ポジティブな感情は心だけでなく、身体の健康にも重要です。身心両面からの健康管理をしていきましょう。

現在緊急事態宣言が延長中です。当初の予定だと3月7日までが期限と言われていましたが、なにやら7日に解除されるか怪しくなってきました。

ニュースなどを拝見していると「コロナ慣れ」が心配されているとのことです。今の状況に慣れてしまって感染対策が疎かになってしまうことが懸念されているようです。


そこで今回は「慣れも案外大切」をお伝えしたいと思います。


3月2日の感染者数は13,620人です。1月中旬には70,000人を超えていた感染者数に比べると感染者数はだいぶ減りました。

外出自粛や感染対策を行ってきた成果ですよね。

感染者数が減少して「コロナ慣れ」という言葉をよく聞くようになりました。コロナに慣れてしまって感染対策が疎かになる恐れがあるということのようです。

新規感染者数の減少が鈍化しているということで、新型コロナウイルス感染症を今後も抑え込むためにも、そんな懸念がどうしても出てしまうのも仕方ないのかもしれません。


ただ、ちょっと待ってもらいたいんです。


「コロナに慣れてしまう」=「感染対策が疎かになる」というのは、?という感じがするんです。


去年の緊急事態を経験し、緊急事態宣言下で生活するのは2回目となりました。そして、Withコロナの生活を送り始めて概ね1年です。


慣れないほうがおかしいと思うんです。


いま私たちは、マスク・手洗い・うがい、密を避ける、換気をする・・・こういった対策を続けています。この一年をかけてこの生活をしてきたわけですが、常にプラスアルファの気遣いをしながら生活をするのってストレスですよね。

ずーっと緊張感を保ちながら対策をするというのは、ストレスになりますしとても疲れます。正直慣れていかないとやっていけないと思うんです。


ですからこの生活に慣れてしまったというよりは「うんざりしている」というのが正確な表現ではないでしょうか。


緊急事態時のストレスを「惨事ストレス」といいますが、惨事ストレスは明確な区切りがあるストレスではないんです。今回は新型コロナウイルス感染症という災害ですが、地震や水害などの災害でも同じように惨事ストレスを受けます。


区切りがあるストレスであればメリハリをつけてサッパリすることができると思います。でも惨事ストレスのように区切りがなく、持続的に続くストレスの場合は、どうしても気持ちがスッキリできません。


こうなると誰もがうんざりした気持ちになるのも当然です。

 

ただ、そんな中でも気づいたこともあると思うんです。それは感染対策をしっかりとすれば、感染は防げるということです。

そして今できることは今まで通りの感染対策を続けていくことです。

私事で大変恐縮ですが、元自衛官のわたくしは何度も災害派遣を経験しました。災害は突然襲ってきますし、人間の力で未然に防ぐことはできません。


こうなるとそういう事態に「慣れておく」必要があります。


そしてそのためにはルーチン化できることはルーチンにしておくと、余計なことを考えずに済むのでストレスを受けにくいんです。

この一年で感染症対策のためにやらなければいけないことは嫌と言うほどわかったと思います。そして対策をしなければ感染は広がってしまうことも、厳しい現実ではありますが目の当たりにしたと思います。

うんざりした気持ちを軽減するためにも感染対策をルーチン化して、考えなくてもやることとして感染対策をやっていきましょう。


陸上自衛隊在籍15年。自衛隊で学んだことを、皆様にお伝えできればと思っています。

在職時は自衛官のカウンセラー(年200件以上対応)をしながら、10年ほど様々な手技療法を学んでいました。

このブログでは身体のこと、心のこと、防災のこと、そしてちょこっとだけ自衛隊のことを綴っていこうと思います。

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【ポジティブ感情と感染対策】~コロナと共に⑧~

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★元陸自レンジャー隊員が、Withコロナの「今を生き抜く術」をお伝えします★

 

お疲れ様です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。

前回のブログでは備えあれば憂いなしをお伝えしました。いざというときの準備をしておくと、不安に巻き込まれずに行動できます。東日本大震災からちょうど10年、この機会をきっかけに、災害の備えをしっかりとしておきましょう。

新型コロナウイルス感染症のワクチンの摂取が始まりました。医療従事者などから優先的に接種が開始され、逐次全国民が接種可能になるということです。

感染対策をする上でワクチンはとても重要な一打になりそうです。

ところでみなさん。普段の生活を送りながら気持ち1つでウイルスへの感染対策ができるとしたらいかがでしょうか? 


そこで今回は「ポジティブ感情と感染対策」をお伝えします。


心理学の世界の中で「ポジティブ心理学」というものがあります。米国心理学会会長であったマーティン・E・P・セリグマン博士によって発議、創設されました。

ポジティブ心理学の定義はあるのですが、私なりには「幸せに生きるための心理学」と捉えています。そして、その要素の一つとしてポジティブ感情を持つことが大切だとされています。

直感的に考えるとどうでしょうか。私はポジティブ感情を持っていた方が幸せだと感じます。ネガティブ感情でいるよりは間違いなくいいと思います。


自分の感情をポジティブ寄りにしておくと心地よく普段の生活を送れそうですよね。


さらにこのポジティブ感情が、実はウイルスへの感染対策にもなるという実験結果があるんです。


これはカーネギー・メロン大学心理学部、シェルドン・コーエン教授による実験です。シェルドン教授は、ボランテイアの実験参加者たちを実際に既知量のライノウイルス(風邪を引き起こすウイルス)に感染さる実験を行いました。

念のため付け加えておきますが、この実験は大学の治験審査委員会の承認をしっかりと得て行った実験だそうです。

この実験から、ポジティブ感情度の高い人の方が風邪にかかりにくかったという結果を得ています。

さらに同じ実験をインフルエンザウイルスでも行っています。結果はライノウイルスと同様、ポジティブ感情度の高い人の方がインフルエンザにかかりにくかったという結果を得ています。

ところでそもそもの話になるのですが、この実験をやる以前に、ポジテイブ感情度の高い人は、風邪にかかりにくかったそうです。

こういった実験を実際にやるのは倫理上の問題もあるので、新型コロナウイルス感染症で同じ実験をするのは難しいと思います。

ただ、この実験結果からポジティブ感情を持つことは新型コロナウイルス感染のリスクを下げる効果が期待できそうです。

そして少なくともポジティブ感情を持っていることはライノウイルス(風邪)やインフルエンザウイルスにかかりにくいということだけでも、健康管理上は有意義ではないでしょうか。

新型コロナウイルス感染症の流行は今日明日で収まるものではありません。感染リスクのある日常を過ごす中ではどうしても不安が募ってしまいます。

ただそんなときに自分の感情が「不安」というネガティブ感情に偏ってしまうと、気分が落ち込みます。そしてそんな不安の中で日常を送るのはとても疲れますよね。

そして不安というのは人から人へとうつりますので、周りの人も不安に陥れてしまいます。こうなると自分も周りも精神的にどんどん疲れていきます。これは悪循環ですよね。


人間ですから一時的にネガティブ感情に傾くことはあるかもしれません。ネガティブな感情を持たない人なんていません。


もしネガティブな感情を持ったとしても、それに引きずられてはいけません。良いことに目を向けて、気持ちを切り替えてポジティブな感情を持つようにしましょう。


こうやって疲労リスクも感染リスクも下げて、気持ちよく日常を送っていきましょうね。


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※参考文献 ポジティブ心理学の挑戦”幸福から持続的幸福”へ マーティン・セリグマン著 発行日 2014年10月30日 第1刷


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【備えあれば憂いなし】~コロナと共に⑦~

★元陸自レンジャー隊員が、Withコロナの「今を生き抜く術」をお伝えします★

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前回のブログでは孤独と自粛警察をお伝えしました。自粛警察の孤独感にちょっとだけ想いを馳せて、その孤独感に巻き込まれないようにしてくださいね。

 

唐突に私事では恐縮ですが、ご報告があります。

 

去年12月に行われた国家資格「公認心理師」の試験に合格しました。

本来であれば6月に試験の予定だったんですが、コロナで延期になり年末になってしまいました。半年間モチベーションを保つのは結構大変でしたが、ホッとしています。

 


これからは国家資格を持つ心理の専門家として、みなさんのお役に立てれば幸いです。

 


ところで先週の土曜の夜中に福島県沖で地震がありました。震度6強という大きな地震で、けが人が出たり土砂崩れなどが起こりました。

東日本大震災からちょうど10年の今年。そんな節目の年に、また同じ東北であんなに大きな地震が起きるなんて・・・。何とも言えない気持ちになります。

そして今は新型コロナウイルス感染症の対策をしている最中なので、「今、10年前のような地震が起きたら…」と不安な気持ちになるのも当然だと思います。


そこで今回は「備えあれば憂いなし」をお伝えします。


現在、新型コロナウイルス感染症という自然災害の下で生活していますが、ちょっと去年の緊急事態を思い返してもらいたいんです。

トイレットペーパーやマスク、保存食が次々に売り切れましたよね。

災害の時は誰もが不安になりますので、生活必需品が売り切れます。でもそういうものを備蓄しておけば、そんなに焦る必要もなく落ち着いて行動できます。

このちょっとした準備の差が、緊急事態に落ち着いて行動できるかどうかを分けます。


それでは災害に備えてどんな準備をすればいいのでしょうか?

 

私がおススメするのは、自治体で出している「防災の手引」です。

 

私の事業所は練馬区にありますが、防災の手引きがあります。どこの自治体でも名前は違っても同じようなものがあると思いますので、それを活用するのがいいと思います。

今は探せば簡単に情報が手に入る時代です。防災の準備をしようと思えばいくらでも情報が手に入ります。それがゆえにどれが正しいのか、自分で判断しなければなりません。


そんな中で自治体が出している防災の手引きは、「地域の特性」に合わせて作ってあります。


ですからまずは自治体の防災の手引きにそって災害に備えてくださいね。それをした上でプラスアルファ準備をしてください。


そうすることでいざという時に安心して行動できます。


心理の分野ではサイコロジカルファーストエイド(PFA)という考え方があります。

 

災害時にどのような心理のケアをするのかということなんですが、まずは安心安全な環境を作るのが最優先とされています。つまり「心の支援」ではなく「物の支援」が最優先になります。

そして災害の時ってどうしてもデマや偏見や差別が起きてしまいます。今回の地震でも、デマ情報が発生しています。以前のブログでもお伝えしましたが、それには「不安」が強く関係しています。

準備がないと不安になってしまい、どうしてもデマに振り回されやすくなります。そうするとどうしても周りが見えなくなり、慌てて行動するようになってしまいます。

そうすると、どうしても身心ともに疲れます。そう、いざというときの準備がないと疲労リスクがとても上がるんです。

そして準備なしに行動していると、疲労が蓄積して否定的な感情を増幅させて、「疲労」と「否定的な感情」の悪循環にはまってしまいます。


こうはなりたくないですよね。


ですから落ち着いてこうできるよう「備えあれば憂いなし」、この機会にもう一度災害への準備を確認してくださいね。

陸上自衛隊在籍15年。自衛隊で学んだことを、皆様にお伝えできればと思っています。

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このブログでは身体のこと、心のこと、防災のこと、そしてちょこっとだけ自衛隊のことを綴っていこうと思います。

現在は退職して、身体も心も癒すリラクゼーションセラピストをしています。身体のことや心のことで悩んでいたら、いつでもお気軽にご相談ください。

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