自衛隊卒のセラピスト

セラピスト&自衛官の経験と共に、笑顔になる話題をお届けします。

【With コロナ~元陸自レンジャー隊員からのメッセージ~】疲労リスクと疲労マネジメント①

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クタクタ・・・

こんにちは。自衛隊卒のセラピスト、岡田 凰里(おかだ おうり)
と申します。ブログをご覧いただいてありがとうございます。
 
早速ですが、このブログでは疲労のリスク、そして疲労をマネジメントする必要性をお伝えします。
 
Withコロナの今、疲労が蓄積した状態が非常にリスクの高いことだと、声を大にしてお伝えしたいんです
 
そして疲労を積極的にマネジメントすることで、疲れを溜めない生活を送れることをお伝えしたいんです。
 
 
え?なぜ?なんでそんなことを?と感じますよね。
 
 
実はわたくしは元陸上自衛官陸上自衛隊で最も過酷な訓練と言われている「レンジャー」を修了しています。
 
この訓練では徹底した管理のもと、人間を肉体的にも精神的にも極限まで追い込みます。
 
その経験から「疲労」のリスクを目の当たりにしました。
 
そんな経験から、肉体的にも精神的にも疲労をケアする必要があることを痛感しました。
 
現在は疲労回復にフォーカスし、心地よい眠りをサポートするのリラクゼーションスペース「スッキリオアシス」を経営しています。
 
疲労回復の専門家として、疲れを溜めないコツをお伝えできればと思います。
 
ところで、、、疲労リスク」についてご存知でしたか?
 
そして疲労をマネジメント」する必要性を考えたことはありましたか?
 
きっとなかったと思うんです。
 
レンジャー訓練や数々の災害派遣に従事し、身体と心の両面のケアを経験した私の経験がお役に立てば幸いです。
 
まずお尋ねしたいのは、疲れたときのご自身のことなんです。
 
たぶん、普段の生活の中で、「疲れた」と感じても、それ以上のことを考えることはないと思うんです。
 
きっと、夜寝て朝起きたら疲れはとれていたんじゃないかと思います。
 
もしくは疲れが取れていなくても「まぁ仕方ないか」と、疲れを溜めながらも生活を送っていたと思います。
 
これまではそれでよかったと思います。
 
ただWithコロナの今、疲れが溜まった状態は非常にリスクが高いと感じるんです。
 
肉体的にも精神的にも「極限の疲労」を経験したわたくしは、疲労リスクについて次の3つを特に感じました。
 
 
1 病気への抵抗力が落ちる
2 ストレスへの忍耐力が落ちる
3 ものごとへの集中力が落ちる
 
 
いかがでしょうか?心当たりはありませんか?
 
普段風邪を引いてしまうときって、疲れが溜まっていたときじゃないですか?
 
なんだかイライラしてしまうときってありますよね。
 
疲れているとイライラが倍増しませんか?
 
うっかりミスをするときって、あると思うんです。
 
疲れていると集中が続きませんよね?
 
 
風邪が新型コロナウィルスだったら・・・
 
イライラして人にあたってしまって自己嫌悪・・・
 
うっかり手指の消毒を忘れてしまって・・・
 
 
この様に疲労リスクを抱えながらWithコロナの生活を送ることは、とても不安でツラいことですよね。
 
考えただけでも疲れます。
 
だからといって生活する中で、疲れない生活というものは不可能です。
 
そこでいかに疲れを溜めないか、がポイントになります。
 
疲れを溜めない方法・・・と言われてどんなことを思いつきますか?
 
「睡眠」という方法しかないと思ってらっしゃいませんか?
 
もちろんそれも一つの方法です。
 
ただ、実は疲労というのは一定以上溜まってしまうと、眠っただけでは取れないんです。
 
疲れが溜まりにくいように生活をして、「睡眠で取れる程度の疲労」にマネジメントすることがとても大切なんです。
 
それでは「今」必要だと感じるポイントを3つお伝えしますね。
 
 
1 普段と同じ生活リズムを崩さない
2 目新しい感染対策を行わない
3 疲れが溜まりやすいことを忘れない
 
 
この3つです。1つずつ説明していきますね。
 
1 普段と同じ生活リズムを崩さない
 
感染が再び拡大している現在、出かけることにブレーキがかかり、ご自宅での時間が多くなると思います。
 
そんなときには夜更かしをしたり、朝遅く起きたり、そんなことってあると思います。
 
もちろんそれは悪いことではないんです。それもストレス発散になると思います。
 
ただ、それが続いてしまうと身体に疲労が蓄積していきます。
 
外出自粛の夏休み・・・。
 
考えただけで夜更かししちゃいそうですよね。
 
たまにはいいと思いますが、基本の生活リズムは崩さないようにしてくださいね。
 
 
2 目新しい感染対策を行わない
 
感染が再度拡大してきたからしっかりと対策を・・・、適切な感染症対策が必要です。
 
そして緊急事態宣言が出されて以降、対策というのは確立されてきたと思います。
 
ただ世には色々な情報が溢れているので、あれもこれも・・・と考えてしまう方もいると思うんです。
 
このようなときは目新しい対策をするより、今までの対策をルーチン化することをおススメします。
 
ルーチンを続けることで効率化や改善案が見えきます。
 
そして新しいことって、案外疲れることを忘れないでくださいね。
 
 
3 疲れが溜まりやすいことを忘れない
 
新規感染者が再度増え続ける中で、どのような気持ちになりましたか。
 
きっと心に「不安」という文字が現れたと思います。
 
これだけ感染が拡大してくると、誰もが不安になると思うんです。
 
実は「先行の見えない不安」というのは身体にも心にもとても負担がかかるんです。
 
根底に不安というものを抱えながら生活をしていると、普段と同じことをやるのにも疲労感が増すんです。
 
いつもより疲れが溜まりやすいことを忘れずに、なにごとも“ほどほど”を心がけてくださいね。
 
 
いかがでしたか?以上の3点に気を付けながら生活をすると、疲れが溜りにくくなり、疲労リスクを軽減することができます
 
疲労をしっかりマネジメントして、お互いに思いやりの心を持ってこの事態を乗り越えていきましょう。
 
 
ただ、いくら疲労をマネジメントしても、溜まってしまうことってあると思います
 
 
もし疲れが取れないと感じる方は、いつでもお気軽にご相談ください。
 
きっとお役に立てます。
 
次回のブログは【Withコロナ~疲労と不安の深い関係~】をお伝えします。
 
疲労と不安って関係があるの?と感じる方もいると思うんです。
 
回のブログでも疲労と不安の関係を少し書きましたが、実はとても深い関係があるんです。
 
その不安という気持ち心温まる気持ちにする方法をお伝えします。
 
是非次回のブログもご覧くださいね。
 
 

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自衛隊在籍約15年。在職時は、年200件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法のインストラクターを務め、様々なボディケアを約10年間学んできました。

 

現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。

 

『なぜかよく眠れない』

こんな悩みをお持ちの方に、心地よい眠りをサポートする施術を提供しています。

 

このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。

 

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【経歴・資格など】
ラクゼーションセラピスト、公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)