
【令和7年4月2日】
当たり前にしている「深呼吸」。普段はあまり意識しませんよね。その作用をWindshipの原理で解剖します。意識してやってみると意外なメリットがあります。是非ご覧ください☆
お疲れ様です。
自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。
ブログを読んで下さって、ありがとうございます。
4月に入りました。
全国各地で桜の開花が発表されています。
今年の開花はちょっと早いみたいですね。
うちのお店の前の大きな桜の木も、花が咲き始めました。
今週いっぱいは大丈夫そうなので、お花見を楽しみたいと思います。
さて、4/5月のテーマは
『深呼吸のしくみ』
です。
深呼吸をすると、、、
疲れがほぐれたり、
気分が落ち着ついたり、
頭がスッキリしたりしますよね。
そのしくみをWindship®の原理で解剖していきます。
あ、ちなみに、Windshipの原理はこれまでのブログで何度かお伝えしていますが…、
わたしが独自に提唱しているものなので、それを踏まえてご覧いただければ幸いです(^^;
今週のブログでは深呼吸のしくみとメリットをご紹介したいと思います。
ブログは以下の内容です。
1 Windshipの原理とは
2 呼吸のしくみと深呼吸
3 筋ポンプ作用に注目する
4 深呼吸の3つのメリット
(1) 血行の促進
(2) 手足が温まる
(3) 頭がスッキリする
5 まとめと次回のテーマ
それでは始めていきますね。
1 Windshipの原理とは
まず初めに、「Windshipの原理」について説明したいと思います。
わたしのブログを読んで下さっている方には、ちょっとしつこく感じるかもしれませんが、復習も兼ねてご覧いただければ嬉しいです。
もし大丈夫という方は、このチャプターはとばして次にいっちゃってください(^^)
Windshipの原理は、人間の身体を
『風船が何層にも重なったもの』
と捉えて考えていく原理です。
風 船
⇩
風⇒Wind
船⇒ship
で、Windshipでしたね。
そしてWindshipの原理では、人体を次の3つの構成要素で捉えています。
1 神経
⇒人間の本体
2 骨
⇒本体を支ええる構造
3 Windship
⇒本体を守る風船(膜)
この3つの構成要素が、Windshipの原理の要です。
つまりWindshipというのは、概念なんです。
『身体をどういう風に捉えるか』
その概念がWindshipの原理なんです。
西洋医学は、このような原理ではありません。
西洋医学では、
「身体をパーツに分けて考える」
こんな風に身体を捉えています。
ですから、移植という発想が出てくるわけですし、細胞1つ1つという単位の研究も進むわけです。
西洋医学が身体をパーツの集合体だと考えているのは、なんとなく理解して頂けると思います。
西洋医学では「人間の本体は何か」は、明確に示されていません。
パーツの集合体と考えているので、本体を明確に捉えられないんです。
ところがWindshipの原理では、人間の本体は"神経"であると考えています。
簡単にその理由を説明すると、
●人間が生きている最中は、「神経がある」
●人間が死んでしまった際、「神経はすぐに無くなっていく」
こんな理由から、神経を本体と捉えています。
細かい説明をすると長くなってしまうので、詳しく知りたい方は過去のブログをご覧ください。
【Windshipの原理についてのブログ】
それでは神経、骨、Windshipに注目して、呼吸のしくみと深呼吸を解剖していきます。
2 呼吸のしくみと深呼吸
呼吸は息を吸って吐くことですよね(^^;
って、当たり前か(^n^;
ま、当たり前なんですけど、その当たり前を少し詳しく見ていきましょう。
吸った息はどこに行くのかというと、肺ですね。
こちらが肺のイラストです。

理科の授業で、一度は見たことがあると思います。
その肺なんですが、右肺は3つに、左肺は2つに分けることができます。

肺が右と左に分かれていることはご存じだと思いますが、左右対称という訳ではないんです。
もう少し末端まで見ていきましょう。
吸った息の中に含まれている酸素を吸収し、身体から出た二酸化炭素と交換する場所が、肺胞や肺胞嚢です。

ここでガス交換が行われ、吐いた息で身体の外に出ていきます。
ちなみに酸素や二酸化炭素は血液に乗って運ばれるんでしたね。
そして、どのように息を吸ったり吐いたりしているかというと、、、
「胸式呼吸」
「腹式呼吸」
という言葉を聞いたことがあると思います。
つまり、胸(胸郭)やお腹を膨らませて、肺の中に空気を入れていくわけです。
ご自身の身体で試してもらえればわかると思いますが、胸式の場合には胸が膨らむのがわかると思います。
胸は肋骨で覆われていますが、胸骨と肋骨は「肋軟骨」で結合しており、動くようになっています。

腹式呼吸の場合には、お腹を膨らませると胸とお腹の間にある横隔膜が下がり、肺の中に空気が入って行きます。

普段している呼吸では、胸式・腹式は特に意識することなく行っていますが、意識をすれば胸式だけ、腹式だけというような呼吸も行うこともできます。
簡単ではありますが、これが呼吸のしくみになります。
さて、この呼吸。
普段の呼吸で肺の能力をすべて使って、呼吸しているわけではありません。
皆さん、肺活量を測ったことはありますよね?
全力を使うとなると、あんな呼吸になります(^^;
さすがにあんなことをずっとはやってられないですよね(^o^;
あ、ちなみに息を吐ききっても、肺から空気をすべて出すことはできません。
あそこまではいかなくても、胸式呼吸と腹式呼吸を意識して、ゆっくり大きく呼吸をするのが『深呼吸』になります。
「深呼吸をしてください」
といわれたら、ゆっくり大きく呼吸をすると思います。
そしてゆっくり大きく呼吸をすれば、胸が動いているとか、お腹が動いているとか、感じやすくなりますよね。
それではこの深呼吸の作用について、Windshipの原理で解剖していこうと思います。
3 筋ポンプ作用とWindship
皆さん、
「筋ポンプ作用」
という言葉を聞いたことはありますか?
ふくらはぎの筋肉で、よく言われることです。
ふくらはぎの筋肉を動かすことで、筋ポンプ作用が働いて、静脈血の血行を促進させるというものです。

足がむくみやすい方が、ふくらはぎの筋肉を鍛えると良いと言われるのは、この筋ポンプ作用を高めるためです。
この筋ポンプ作用をWindshipの原理に置き換えてみます。
Windshipの原理は、身体が何層もの膜に覆われているという原理です。
身体の胴体部分も何層もの膜で覆われていると捉えます。
まずは、胴体部分の血管の模式図をご覧ください。

全身に血液を送るのは、心臓の役目です。
そしてその血液が、肺はもちろん、肝臓、腎臓などの内臓や頭部、四肢に送られるわけです。

この模式図には小腸が描かれていませんが、小腸にもたくさんの血管が張り巡らされています。
そんな胴体が1つのWindship(膜)で包まれているのをイメージしてみてください。
こんな感じです。

胸式呼吸と腹式呼吸を使って、深呼吸するとこのWindshipが胴体に対して筋ポンプ作用と同じ作用をもたらします。

どうでしょうか。
深呼吸をすると、Windshipがポンプ作用をもたらすのをイメージできますでしょうか。
深呼吸をすると胴体部分にあるWindshipがポンプの役割を果たし、心臓のポンプ作用をサポートすることができます。
これがWindshipの原理から捉えた、深呼吸の作用になります。
それではこの作用が、どのようなメリットをもたらすのでしょうか。
4 深呼吸の3つのメリット
深呼吸が心臓のポンプ作用をサポートするのは、イメージできたかと思います。
さて、ここから深呼吸のメリットをご紹介していきますが、その前に1つお伝えしておきたいんです。
メリットを得るためには、1回の深呼吸では難しいです。
5回程度の深呼吸を行うと、メリットが実感しやすいと思います。
ゆっくり吸って、ゆっくり吐く。
特に「ゆっくり吐く」のは、普段あまりやらないと思います。
ですので、吐く息をなるべくゆっくり意識してみて下さい。
ただ、無理は禁物です(^^;
自分が苦しくない程度のペースと回数を繰り返してみて下さい。
あんまりやり過ぎると、頭がクラっときたりしますので、まずは5回程度から試してみて下さい。
それでは深呼吸の3つのメリットをお伝えしますね。
まずは血行の促進です。
そりゃそうですよね(^^;
「心臓のポンプ」
+
「Windshipのポンプ」
2つの力を使って血液をポンプしているわけですから、血行が促進されるのはあたりまえです。
ただ、当たり前って、ほとんど意識されないわけです。
その当たり前の力を使って、血行を促進しましょう。
血行が促進されるのは身体にとって良いことなのは、周知の事実ですよね。
温泉に入ったり、運動をしなくても血行を促進できるのはとても便利だと思います。
ちょっとした合間に、深呼吸を取り入れてみることをおススメします。
そして深呼吸を続けて行うと、手足が温かくなります。
これは血行が促進され胴体部分の温かい血液が、手足に流れていくからです。

寒い日にはホッカイロを使うのもいいと思いますが、深呼吸を繰り返すと身体の内側から手足が温かくなりますよ。
さらに、頭がスッキリするのもその特長です。
血液には細胞が働くためには欠かせない、酸素と栄養素が含まれていますよね。
血行が促進されることで、その酸素と栄養素が脳にいきわたります。

脳にある老廃物が流され、酸素と栄養素が取り込まれることで頭がスッキリするのが感じられます。
お仕事や勉強の合間に深呼吸を取り入れると、作業がはかどりますよ。
以上が深呼吸の3つのメリットです。
ここで、注意点を1つお伝えしておきます。
血管疾患をお持ちの方は、お医者様と相談して行うようにしてください。
血流の変化が、病気を悪化させる可能性があるかもしれません。
繰り返しになりますが、いきなりたくさんの回数をやろうとせず、初めは5回程度に収めるようにしてください。
何事もほどほどが大切です(^^)
5 まとめと次回のテーマ
今回のブログでは、深呼吸のしくみとメリットをお伝えしました。
解剖学を使って呼吸のしくみを解説し、それをWindshipの原理を使うと、どのような作用があるかをご説明しました。
Windship(膜)のポンプ作用はご理解いただけましたか?
なおWindshipの原理は、あくまでわたしが独自に提唱している原理になります。
ですので、それを承知でご覧いただければ幸いです。
次回のブログ更新は4月16日(水)です。
深呼吸をするとなぜ気分が落ち着くのかを、Windshipの原理で読み解いていきます。
是非ご覧ください。
【参考文献】
1 人体の構造と機能 第4版 エレイン・N・マリーブ著 医学書院 2019年2月
2 身体の地図帳 新版 佐藤達夫監修 講談社 2016年12月
陸上自衛隊に15年勤務。レンジャー隊員。リラクゼーションセラピスト(1級)。公認心理師(国家資格)。
在職時は、年200件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法(チネイザン)のインストラクターを務め、様々なボディケアを約10年間学んできました。
現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。
『いくら休んでも疲れが取れない』
こんな悩みをお持ちの方に、心地よい眠りと疲労回復をサポートする施術でお応えしています。
このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。
セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。
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【経歴・資格など】
リラクゼーションセラピスト(1級)、公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(心理士)
〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕
【前回のブログ】