
【令和7年6月11日】
深呼吸をすると気分が落ち着くのは、誰でも同じだと思います。それでは、なぜ気分が落ち着くんでしょうか。Windshipと神経に着目すれば、その謎が解けます。是非ご覧ください☆
お疲れ様です。
自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。
ブログを読んで下さって、ありがとうございます。
6月に入りました。
全国各地で梅雨入りが発表されていますね。
うっとおしい日が続きますが、紫陽花を楽しみながら過ごしていきましょう。
さて、4ー5月のテーマは『深呼吸のしくみ』です。
前回のブログでは、深呼吸のしくみと3つのメリットをお伝えしました。
深呼吸はWindshipの筋ポンプ作用で、心臓のポンプ作用をサポートするしくみになっていること。
そしてそれに伴い、
血行の促進
手足が温まる
頭がスッキリする
こんなメリットがあることをお伝えしました。
気になる方は、ぜひ前回のブログもご覧ください。
ところで、ブログの更新が久々になってしまってすみません(^^;
4-5月のテーマというより、4・6月という感じになってしまいました(^o^;
年に数回こういう時がありますので、どうか温かい目で見守ってやってください(^n^;
今回のブログでは
「深呼吸をすると、なぜ気分が落ち着くのか?」
この疑問を『Windship®の原理』で読み解いていきます。
Windshipの原理はわたしが提唱している原理です。
この原理は、誰でも直感的にわかるような原理なんですが、それを文章化するのは、案外難しくて(^^;
なぜなら『直感』だからです(^n^;
もちろん話し言葉では説明できるんですが、話し言葉と文章はやっぱり違ってきます。
「直感」という感覚に基づいているWindshipの原理を文章化する取り組みに、どうかお付き合いいただければ幸いです<(_ _)>
皆さんきっと、緊張する場面では深呼吸をすると思います。
そうすると気分が落ち着くからです。
これは誰でもおんなじですよね。
当たり前のことです。
でもその当たり前を説明してくださいと言われたら、ちょっと戸惑いますよね(^^;
その当たり前をWindshipの原理で読み解いていきます。
ここでまず初めに、注意点を1つお伝えしておきます。
これからご紹介するような方法で深呼吸をする場合、精神科や心療内科に通っている方は、お医者様と相談してから行うようにしてください。
そういった診療科に通っている方にとっては、「気分が落ち着く」ということが逆にストレスになって、症状を悪化させてしまう場合があります。
お医者様と一緒に行うか、わたしのような心理師と一緒に行うようにしてくださいね。
注意喚起はこの程度にして(^^)
ブログは以下の内容です。
1 Windshipの原理のおさらい
2 不快でちぢむ「Windship」
3 深呼吸でWindshipをゆるめる
4 効果的に行うためのポイント
5 まとめと次回のテーマ
それでは始めていきますね♪
1 Windshipの原理のおさらい
まず初めに、「Windshipの原理」のおさらいをしたいと思います。
『またか…』
と、思われる方もいるかもしれませんが、今回の説明で必要な部分をピックアップしておさらいしますので、どうかお付き合いください(^^;
Windshipの原理は、人間の身体を
『風船が何層にも重なったもの』
と捉えて考えていく原理です。
風 船
⇩
風⇒Wind
船⇒ship
で、Windshipでしたね。
そしてWindshipの原理では、人体を次の3つの構成要素で捉えています。
1 神経
⇒人間の本体
2 骨
⇒本体を支ええる構造
3 Windship
⇒本体を守る風船(膜)
この3つの構成要素が、Windshipの原理の要です。
そして、人間の本体である神経には次の様な特性があります。
(1) 圧迫を極端に嫌う
(2) 伸展を嫌う
(3) 不使用を嫌う
です。
この中でも今回の深呼吸の「気分が落ち着く」という作用を説明するために、
『圧迫を極端に嫌う』
という特性に着目していこうと思います。
例えば皆さん、握手した時に手をぎゅっと握られると嫌ですよね。
当たり前ですよね。
なぜなら痛いからです。
なぜ痛いと感じるのか?
それは神経が圧迫されているからです。
神経は圧迫されると痛みを感知して、それを避けようとします。
これはどんな些細な圧迫でも、同様の反応になります。
例えばズボンのベルト。
リラックスタイムには緩めますよね。
他には腕時計。
些細な圧迫ではありますが、これもリラックスタイムには外すと思います。
このように人間の本体である神経は、圧迫されることを極端に嫌うんです。
これが神経の特性です。
次に神経を包む、Windshipの性質について説明します。
2 不快でちぢむ「Windship」
人間の本体である神経と、その神経を支える構造となる骨は、Windshipで守られています。
そしてそのWindshipは次の様な、単純な性質があります。
快を感じるとゆるむ
不快を感じるとちぢむ
えー(^^;
ものすごく単純な仕組みですよね。
皆さん、美味しいものを食べたり、自然に触れたり、楽しいことをすると、気分がよくなりますし、リラックスできますよね。
その「気分がよくなる」「リラックスできる」というのは、快を感じてWindshipがゆるんでいる状態です。
逆に、好みでないものを食べたり、騒音のひどい場所に行ったり、つまらないことをすると、気分が悪くなりますし、しんどくなりますよね。
この「気分が悪くなる」「しんどくなる」というのが、不快を感じてWindshipがちぢんでいる状態です。
イメージできますか?
つまり、
快を感じるとWindshipがゆるんで、神経が圧迫から解放される
不快を感じるとWindshipがちぢんで、神経が圧迫される
ということです。
神経が圧迫から解放されれば気分が良くなるし、圧迫されれば気分が悪くなるという感じです。
それではここで、問題を1つ出したいと思います。
緊張するとWindshipはゆるみますか?
それともちぢみますか?
答えは直感的にわかりますよね(^^)
そうです。
もちろん答えは「ちぢむ」です。
そうなんです。
緊張するとWindshipはちぢむんです。
するとどうでしょう。
Windshipがちぢむことで、身体の内側は圧迫されます。
身体の内側が圧迫されると…
そうです。
人間の本体である神経が圧迫されます。
その神経は、圧迫を極端に嫌います。
この圧迫を解放する方法が深呼吸なんです!
3 深呼吸でWindshipをゆるめる
さて、深呼吸でWindshipをゆるめる方法なんですが、大袈裟なことはなにもありません(^^;
なんていったって、深呼吸ですから。
誰でもできますよね。
ただ、ちょっとやり方を意識するだけで、ゆるみ方が変わってきます。
図を使って説明しますね。
まず呼吸は、胸式呼吸と腹式呼吸がありますよね。
胸式呼吸は胸を膨らませて、肺に空気を入れます。
腹式呼吸はお腹を膨らませて、横隔膜が下がることで、肺に空気が入ります。

この胸式呼吸と腹式呼吸を同時にやる感じです。

胴体全体を風船のように捉えて、膨らませたりしぼめたりするイメージです。

ゴム風船を膨らませたりしぼませたりしたら、風船はのびますよね。
あんなイメージです。
Windshipがのびれば、神経の圧迫は解放されます。
神経の圧迫が解放されれば、自然と気分が落ち着く訳です。
そしてゴム風船をイメージしてもらうとわかりやすいと思いますが、苦しくない範囲でゆっくり深呼吸をすると、Windshipは緩みやすくなります。
ゴム風船に空気を早く出し入れしても、ゴムはのびませんからね(^^;
特に息を吐くときに、ゆっくり吐くように気をつけてください。
すぐに吐いてしまうと溜め息みたいになってしまいますから(^^;
そして急に吐いてしまうと、その勢いでWindshipがちぢむので、わずかながら神経に圧がかかってしまうんです。
神経って、そのくらい繊細なんです(^o^;
目を閉じて、ひと呼吸だけでいいので、胴体全体を膨らませる感じで深呼吸してみて下さい。
ひと呼吸だけでも、違いが感じられるはずです。
4 効果的に行うためのポイント
ひと呼吸してみていかがでしたか?
やる前とやった後では、気分が違ったと思います。
やった後の方が、気分は落ち着いているはずです。
本当に不思議なんですが、たった1回の深呼吸だとしても、気分は落ち着くんです。
その不思議がどういう仕組みになっているかを、「Windship®の原理」で説明してきました。
ここで、より効果的に行うためのポイントをご紹介しようと思います。
それは、肩(肩甲骨)をゆっくり回す体操をしたあとに、深呼吸をすることです。
回し方は、こちらの動画を参考にしてください。
ショート動画の構成上、早送りになっているみたいなんですが、早く動かしてしまうと…(^^;
力が入ってしまって、逆にWindshipがちぢんでしまいます(^n^;
ちぢめば神経が圧迫されるわけで(^o^;
ゆっくり回してほしいんですが、これは感覚的で構いません。
自分が「ゆっくりだな」と思う動きより、もうちょっとだけゆっくりという感じです。
肩(肩甲骨)を回しておくと、胸と背中の筋肉がゆるみます。
すると胸式呼吸がしやすくなって、Windship全体も膨らみやすくなります。
前後に3回ずつやるだけでも、全然違いますよ。
ちょっとやってみましょうか(^^)
前に3回ゆっくりと…。
そして後ろに3回ゆっくりと…。
はい(^^;
どっと疲れが出た感じがしませんか(^ⅿ^;?
Windshipがゆるんで循環が良くなった証拠です(^^)
それでは、目を閉じて深呼吸してみましょう。
まず吐いて…
ゆっくり吸って…
ゆっくり吐きます…。
って、寝ちゃいましたか(^o^)?
それは疲れがほぐれて、気分が落ち着いたからです(^^)
毎日お忙しいですよね。
本当にお疲れ様です≡☆
5 まとめと次回のテーマ
今回のブログではWindshipの原理から、深呼吸でなぜ気分が落ち着くのかを読み解いていきました。
ポイントは神経の圧迫でしたね。
深呼吸をゆっくりとすることでWindshipをゆるめて、神経の圧迫を解放して気分を落ち着かせるというしくみでした。
そして肩甲骨を回してから行うと、より効果的にできることもお伝えしました。
夜のお休み前にやってみると、きっとぐっすりと眠れますよ🌜
気が向いた時に試してみて下さいね⭐
なおWindshipの原理は、あくまでわたしが独自に提唱している原理になりますので、それを承知でご覧いただければ幸いです。
次回のブログ更新は6月25日(水)です。
スッキリオアシスのスクールで提案しているクラス
『Breath for RECOVERY(回復の深呼吸)』
についてご紹介したいと思います。
是非ご覧ください。
陸上自衛隊に15年勤務。レンジャー隊員。リラクゼーションセラピスト(1級)。公認心理師(国家資格)。
在職時は、年200件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法(チネイザン)のインストラクターを務め、様々なボディケアを約10年間学んできました。
現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。
『いくら休んでも疲れが取れない』
こんな悩みをお持ちの方に、心地よい眠りと疲労回復をサポートする施術でお応えしています。
このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。
セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。
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【経歴・資格など】
リラクゼーションセラピスト(1級)、公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(心理士)
〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕
【前回のブログ】