★元陸自レンジャー隊員が、Withコロナの「今を生き抜く術」をお伝えします★
お疲れ様です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。
前回のブログではポジティブ感情と感染対策をお伝えしました。一時的にネガティブな感情に偏ったとしても、それに惑わされないでくださいね。ポジティブな感情は心だけでなく、身体の健康にも重要です。身心両面からの健康管理をしていきましょう。
現在緊急事態宣言が延長中です。当初の予定だと3月7日までが期限と言われていましたが、なにやら7日に解除されるか怪しくなってきました。
ニュースなどを拝見していると「コロナ慣れ」が心配されているとのことです。今の状況に慣れてしまって感染対策が疎かになってしまうことが懸念されているようです。
そこで今回は「慣れも案外大切」をお伝えしたいと思います。
3月2日の感染者数は13,620人です。1月中旬には70,000人を超えていた感染者数に比べると感染者数はだいぶ減りました。
外出自粛や感染対策を行ってきた成果ですよね。
感染者数が減少して「コロナ慣れ」という言葉をよく聞くようになりました。コロナに慣れてしまって感染対策が疎かになる恐れがあるということのようです。
新規感染者数の減少が鈍化しているということで、新型コロナウイルス感染症を今後も抑え込むためにも、そんな懸念がどうしても出てしまうのも仕方ないのかもしれません。
ただ、ちょっと待ってもらいたいんです。
「コロナに慣れてしまう」=「感染対策が疎かになる」というのは、?という感じがするんです。
去年の緊急事態を経験し、緊急事態宣言下で生活するのは2回目となりました。そして、Withコロナの生活を送り始めて概ね1年です。
慣れないほうがおかしいと思うんです。
いま私たちは、マスク・手洗い・うがい、密を避ける、換気をする・・・こういった対策を続けています。この一年をかけてこの生活をしてきたわけですが、常にプラスアルファの気遣いをしながら生活をするのってストレスですよね。
ずーっと緊張感を保ちながら対策をするというのは、ストレスになりますしとても疲れます。正直慣れていかないとやっていけないと思うんです。
ですからこの生活に慣れてしまったというよりは「うんざりしている」というのが正確な表現ではないでしょうか。
緊急事態時のストレスを「惨事ストレス」といいますが、惨事ストレスは明確な区切りがあるストレスではないんです。今回は新型コロナウイルス感染症という災害ですが、地震や水害などの災害でも同じように惨事ストレスを受けます。
区切りがあるストレスであればメリハリをつけてサッパリすることができると思います。でも惨事ストレスのように区切りがなく、持続的に続くストレスの場合は、どうしても気持ちがスッキリできません。
こうなると誰もがうんざりした気持ちになるのも当然です。
ただ、そんな中でも気づいたこともあると思うんです。それは感染対策をしっかりとすれば、感染は防げるということです。
そして今できることは今まで通りの感染対策を続けていくことです。
私事で大変恐縮ですが、元自衛官のわたくしは何度も災害派遣を経験しました。災害は突然襲ってきますし、人間の力で未然に防ぐことはできません。
こうなるとそういう事態に「慣れておく」必要があります。
そしてそのためにはルーチン化できることはルーチンにしておくと、余計なことを考えずに済むのでストレスを受けにくいんです。
この一年で感染症対策のためにやらなければいけないことは嫌と言うほどわかったと思います。そして対策をしなければ感染は広がってしまうことも、厳しい現実ではありますが目の当たりにしたと思います。
うんざりした気持ちを軽減するためにも感染対策をルーチン化して、考えなくてもやることとして感染対策をやっていきましょう。
陸上自衛隊在籍15年。自衛隊で学んだことを、皆様にお伝えできればと思っています。
在職時は自衛官のカウンセラー(年200件以上対応)をしながら、10年ほど様々な手技療法を学んでいました。
このブログでは身体のこと、心のこと、防災のこと、そしてちょこっとだけ自衛隊のことを綴っていこうと思います。
現在は退職して、身体も心も癒すリラクゼーションセラピストをしています。身体のことや心のことで悩んでいたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。感謝です。
感染対策をしながらお仕事をされている皆様に感謝致します。
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【経歴・資格など】
元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、公認心理師、産業カウンセラー、予備自衛官(衛生)