自衛隊卒のセラピスト

セラピスト&自衛官の経験と共に、笑顔になる話題をお届けします。

【令和6年能登半島地震⑤】被災後1年半の輪島を訪ねて

令和7年10月15日

令和6年1月1日に発生した能登半島地震から、はや1年半。メディアで能登のことはほとんど見なくなりました。車で巡った現在の奥能登をご案内します。是非ご覧ください☆

お疲れ様です。

 

自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。

 

ブログを読んで下さって、ありがとうございます。

 

 

10月に入りだいぶ気温は落ち着いてきましたね。

 

ただ、天気の悪い日は寒いくらいです(^^;

 

昼夜の寒暖の差がかなりありますので、体調管理には注意して過ごさないといけませんね。

 

 

9ー10月のブログのテーマは

『平成27年関東・東北豪雨災害』

 

です。

 

前回のブログでは『決壊した鬼怒川の10年後の今』をお伝えしました。

 

自衛隊の復旧活動

 

復興した河川敷

 

災害と開発の関係性

 

鬼怒川沿い約30キロの現地取材で感じたことを、写真と共にお伝えしました。

 

前回のブログも是非ご覧ください。

 

 

 

さて、今回のブログは10年前の災害ではなく、昨年の元日に発生した能登半島地震についてお伝えします。

 

これまでも被災した能登は輪島の状況をお伝えしていますが、その5回目になります。

 

今までは陸路で輪島に行っていましたが、今回は空路。

 

そしてレンタカーを借りて、輪島だけではなく珠洲能登町にも足を伸ばしてみました。

 

被災後1年半の奥能登の今を、写真とともにお伝えします。

 

ブログは以下の内容です。

1 今回の取材の交通手段

2 被災後1年半の輪島と奥能登

   (1)    輪島市中心街の現状

   (2)    奥能登豪雨の土砂災害の跡

   (3)    半島の最先端「珠洲」の今

3 内緒にしたいグルメと宿

   (1)    割烹「新駒」

   (2)    民宿「輪島」

   (3)    道の駅は曜日限定で営業中

4 魂の演奏『御神乗太鼓』

5 まとめと次回のテーマ

それでは始めていきますね♬

 

 

1 今回の取材の交通手段

今回は輪島までは空路で行きました。

 

これまで輪島の被災状況をお伝えするための取材では、すべて陸路でした。

 

東京から新幹線を使ったり、

 

大阪から特急を使ったり、

 

夜行の高速バスを使ったり、

 

現地の交通事情だったり、日程だったりを考慮して陸路にしていました。

 

 

 

というのは、実は言い訳で(^^;

 

 

 

高いところが苦手なので、今まで空路を選ばなかったんです(^n^;

 

 

いやいや!

 

自衛官が何をいっとんねん!!

 

そんなツッコミがきそうですが、、、(^^;

 

 

いやそりゃ、任務の時はやってましたよ!

 

ヘリも乗ってましたし、リペリングもやってましたから!

 

でも、極力高いところには行きたくないんです(^n^;

 

去年3000ⅿ超の「木曽御嶽山」に取材で登りましたが、一刻も早く下山したかったですからね…(^o^;

 

今回は1泊2日の日程で取材を計画したんですが、タイパとコスパを考えるとどうしても空路にならざるを得なくて…(_ _;

 

 

 

そんな訳で、今回は空路です(^ⅿ^;

 

 

 

往路は電車で羽田空港まで。

 

のと里山空港に到着後は、そこからレンタカーで輪島まで行きました。

 

羽田を昼過ぎに出て、のと里山空港に16時頃到着。

 

少し写真撮影して、居酒屋へ。

 

翌日はレンタカーで奥能登をぐるっと周って、夕方の便で羽田に帰るというスケジュールでした。

 

航空機はANAの往復スーパーバリュー21Lで、19,800円で往復できました。

 

金沢までの早割の新幹線代とほとんど変わりません。

 

のと里山空港からはレンタカーでしたが、24時間で11,550円。

 

ガソリン代は奥能登をぐるっと一周で、1900円ほどでした。

 

能登での機動力を考えると、レンタカーの方が断然いいです。

 

そして空の旅はとても快適でした(^^)

 

富士山も見えましたし♬

 

 

帰りは羽田からリムジンバスにしたんですが…

 

週末金曜日だったせいか、羽田からのリムジンバスは渋滞が…(^^;

 

渋滞で車内にいるって結構疲れるので、次回からは電車で帰ろうと思いました(^.^;

 

 

それでは被災1年半後の輪島の様子をお伝えしますね。

 

 

2 被災後1年半の輪島と奥能登

自分の生まれ故郷が輪島だと、それ以外の場所はなかなか行かないものです。

 

わたしが能登半島をぐるっと周るのは15年ぶり。

 

お墓のある能登町は何度か言っていたものの、珠洲は本当に久しぶりでした。

 

写真とともに、今回の取材で周った奥能登をご紹介します。

 

 

(1) 輪島市中心街の現状

まずは輪島の中心街の状況です。

 

毎度のことではありますが、朝のジョギングがてら撮影しました(^^;

 

それと前日の夕方にも撮影したので、日の当たり方がちょっと違ったりしていますが、どうかご容赦ください。

 

それではジョギングスタートです(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

令和6年の6月、令和7年の1月に行った際には解体の機械音が至る所から聞こえていました。

 

令和7年の8月の時点では、街はある程度落ち着いた雰囲気になっていました。

 

そして落ち着きととともに、静けさが漂っていました。

 

本当に片付いたと思います。

 

片は付いたと思います。

 

 

 

ただ…。

 

 

 

閑散としているんです。

 

 

 

そんな風景に切ない気持ちになることを禁じえません。

 

 

(2) 奥能登豪雨の土砂災害の跡

次に震災と同じ年の9月に発生した、豪雨による土砂災害のその後をお伝えします。

 

震災と同じ年に起きた土砂災害。

 

もちろん輪島だけではなく、奥能登珠洲能登町も被害を受けました。

 

特に輪島市の久手川町を流れる塚田川、町野町での氾濫は頻繁にメディアに取り上げられていました。

 

 

わたしは偶然にも、土砂災害に被災する前の久手川町の塚田川周辺の写真を撮っていました。

 

その写真とともに、一年経った塚田川の周囲の状況をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9ー10月のテーマは『平成27年関東・東北豪雨災害』です。

 

豪雨災害の破壊力は、このブログをご覧下さっている方はご理解いただいていると思います。

 

そしてその場の降雨の状況ではなく、上流の降雨の状況が強く影響するのも承知いただいてると思います。

 

さらにそういった経験や知識がないと、避難行動に移りにくいということを今回のテーマを通してお伝えしました。

 

 

 

線状降水帯は、今やどこで起きてもおかしくありません。

 

 

 

10年前の豪雨災害、そして奥能登の豪雨災害を線状降水帯への対策のきっかけにしてもらえれば幸いです。

 

 

(3) 半島の最先端「珠洲」の今

まずは珠洲市の場所をご紹介しますね。

 

こちらになります。

 

 

輪島から珠洲まで、どうやって行こうか迷いました。

 

海岸沿いの道を使って、半島をぐるっと一周したかったんですが、グーグルマップではバツがついていたんです。

 

そして輪島市内で聞いた話だと、地元の方しか通行できないと教えてもらいました。

 

ただ、現地へ行ってみたら通行止めが一時解放中になっていて、半島の先まで行くことができました。

 

隆起した海岸線を横に眺めながら、土砂崩れの上にアスファルトを引いて道を通しているようなところもありました。

 

道の駅『のろし』でトイレを済ませて。

 

 

その場で工事されていた方とちょっと話したんですが、道の駅は金・土・日は営業しているそうです。

 

もしかすると道の駅が営業する曜日だけは、一時的に道を開放しているのかもしれません。

 

 

去年の段階で

「輪島より珠洲の方がヒドイ」

 

と輪島在住の方から聞いていました。

 

実際に行ってみて、その意味が解りました。

 

輪島は朝市の火事で、建物が焼失しました。

 

しかし、珠洲地震の揺れで多くの建物が倒壊したみたいです。

 

見渡す限り広がっている草叢が、それを物語っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、時間がなくて能登町にはあまり滞在できませんでしたが、宇出津港にはまだ瓦礫が積み重なっていました。

 


地震のものか、豪雨災害のものかは判別がつきませんが、災害ゴミというのはなかなか片付かないものです。

 

 

以上が現在の奥能登の現状です。

 

以前に比べれば、復旧はかなり進んだと言えると思います。

 

ただ、復興はというと何とも言えません。

 

一歩ずつしか進めませんので、これからということでしょう。

 

そんな中で、営業しているお店もあるんです。

 

 

3 内緒にしたいグルメと宿

皆さんは奥能登を観光したことはありますか?

 

恐らくは、無い方が多いんじゃないでしょうか。

 

金沢駅から輪島市内までは100キロ以上ありますので、確かにちょっと行きにくいと思います。

 

 

 

だからこそ、奥能登の食のレベルの高さをご存じないと思います(^^;

 

 

 

能登の普通の食事は、普通じゃありません。

 

 

 

美味しいというより、感動の味です。

 

 

 

それが日常の味なんです(^o^;

 

 

 

スーパーで、普通に感動的な味の魚が売ってます。

 

 

 

ま、もちろんわたしの地元贔屓も入っていると思いますが…。

 

 

 

本当は内緒にしたいんです(^^;

 

 

 

なぜならとっておきだからです(^ⅿ^;

 

 

 

ただ、今回はお店のご厚意でブログでご紹介する許可を得ました(^^)

 

 

 

少しではありますが、ご紹介しますね!

 

 

(1) 割烹「新駒」

わたしは輪島のお店で飲み歩いたことはありませんでした。

 

親戚の家に泊まって、食事をいただいていたので(^^;

 

今はそうはいかないので、外での食事になりました。

 

ご馳走になったのは新駒さんです。

 

 

 

言葉より写真を見てもらった方がわかりやすいと思いますので、どうぞご覧ください(^^)

 

 

 

 

 


一つ一つを噛みしめながら、ビールを美味しくいただきました(^^)

 

わたしのとっておきの輪島グルメをばらしちゃいました…、ね(^^;

 

営業している店は少ないせいか、店内は満席でした。

 

行かれる際は、早めがいいかもしれません。

 

 

(2) 民宿「わじま」

今回お世話になった宿は、民宿わじまさんです。

 

 

 

玄関に飾られている表示の通り、透き通るような床でした。

 

 


って、写真撮り忘れちゃってすみません。

 

純和風の部屋で、お風呂は自由に入れました。

 

令和7年8月現在、食事の提供はされていませんでしたが、ゆっくりくつろげる素敵な宿です。

 



輪島の宿は営業していますが、検索サイトなどではほとんど出てきません。

 

わたしはグーグルマップで宿を検索して、直接電話して予約しました。

 

ちょっと手間かもしれませんが、アナログなやり方も悪いものではありません。

 

輪島に宿泊をご検討の際は、直接電話してみて下さい(^^)

 

 

(3) 道の駅は曜日限定で営業中

今回の取材で立ち寄った道の駅は

 

「道の駅”輪島ふらっと訪夢”」

 

「道の駅”千枚田ポケットパーク”」

 

「道の駅”狼煙”」

 

です。

 

 

輪島ふらっと訪夢は建物にほとんど被害がなかったのと、高速バスの発着点になっているので、被災後からも毎日営業しているようです。

 

ただ、”千枚田ポケットパーク”や”狼煙”は金土日のみの営業で、時短営業です。

 

もちろんお手洗いや自動販売機は使えますので、ご利用はいただけます。

 

 

もし、

「道の駅で何かを買いたい」

 

という方は営業日を確認してから行ってくださいね(^^)

 

わたしは今回、輪島ぷらっと訪夢でお土産を買って、千枚田ポケットパークではソフトクリームをいただきました(^o^)

 

狼煙は営業時間外だったので、お手洗いだけ借りました。

 

ちなみにコンビニも時短営業をしています(^^;

 

店舗によって営業時間が違うみたいなので、お店の掲示を確認するようにしてくださいね。

 

 

 

ナハハ・・・(^^;

 

わたしのとっておきの場所を紹介しちゃいましたね(^n^;

 

もちろん地元贔屓はあると思いますが、行ってみればご納得いただけると思います。

 

そして、本当にわたしの個人的なとっておきですが、一番好きな太鼓の演奏をご紹介します。

 

 

4 魂の演奏『御神乗太鼓』

以前のブログでもご紹介したことがある「御神乗太鼓」

 

輪島市名舟町が発祥の地で、石川県指定の無形民俗文化財に指定されています。

 

この太鼓は他の太鼓の演奏とは明らかに違います。

 

襲来する外敵を押し返すための演奏なんです!

 

その外敵とは、あの戦国最強とも言われる上杉謙信軍です!!

 

その由来をウェブサイトから引用しますね。

 

『現在の珠洲市三崎町に上陸した上杉勢は、各地を平定し天正5年、破竹の勢いで名舟村へ押し寄せてきた』

 

『武器らしいものがない村人達は、鍬や鎌まで持ち出して上杉勢を迎撃する準備を進めたが、あまりにも無力であることは明白であった』

 

『しかし郷土防衛の一念に燃え立った村人達は、村の知恵者といわれる古老の指図に従い、樹の皮で仮面を作り、海藻を頭髪とし、太鼓を打ち鳴らしながら寝静まる上杉勢に夜襲をかけた』

 

『上杉勢は思いもよらぬ陣太鼓と奇怪きわまる怪物の夜襲に驚愕し、戦わずして退散したと伝えられている』

 

あの上杉軍を押し返した太鼓の演奏がこちらです。

 


そして、わたしの隣にいた方が動画を取っていましたが、YouTubeにアップしてくれていました。

 

 

この演奏は7月31日、8月1日に毎年行われている名舟大祭の奉納です。

 

わたしは名舟での演奏を見るのは初めてでした。

 

 

 

 

 

 

 

泣きました。

 

 

 

 

 

 

 

今の奥能登の現状を見てまわった後に、この演奏を聞いたんです。

 

涙なしには見られませんでした。

 

 

 

 

もしご興味を持ってくださった方は、『青い生態』さんの動画をご覧ください。

 

被災後、隆起した場所に作った道を通って名舟まで行く道と、御陣所太鼓のフル演奏をご覧になれます。

 

青い生態『名舟大祭』

 

 

5 まとめと次回のテーマ

今回のブログでは被災1年半後の奥能登の現状をお伝えしました。

 

今回は被災後初めて輪島市以外の地域、珠洲市能登町にも足を伸ばしてみました。

 

そして、本当は内緒にしたい輪島のグルメもちょっとだけご紹介しました(^。^;

 

 

実は先日8月1日に、令和6年能登半島地震対策検証委員会から検証報告書が発表されています。

 

発災後概ね3カ月間に、県が行った初動対処や業務について検証するものです。

 

行政の皆様は、この検証報告をもってこの震災の振り返りをすることでしょう。

 

それが能登の復興について、新たな一歩になるはずです。

 

 

そして、ぜひ北陸に足を運んでみて下さい。

 

北陸のグルメは格別です!

 

さらに奥能登には、内緒にしたかったとっておきのグルメがたくさんあります(^ⅿ^)

 

能登のグルメにご興味を持ってくださった方は、ReHacQの動画をご覧ください。

 

偶然ですが、わたしよりちょっと前の時期に、能登に取材に来てくださったそうです。

 

ひろゆきさんや石丸伸二さんが、能登の今を紹介してくれています。

 

ReHacQの能登紹介の動画

 

今後も、能登の復興を見つめていきたいと思います。

 

 

次回のブログ更新は10月29日(水)の予定です。

 

実はわたし、先日試験を受けて「狩猟免許」を取得したんです!

 

その免許取得の方法をお伝えします。

 

是非ご覧ください(^^)☆

 

 

参考資料

御陣所太鼓保存会ウェブサイト

 

 

≪前回のブログ  -  次のブログ≫

 

 

陸上自衛隊に約15年勤務。レンジャー隊員。公認心理師産業カウンセラー

 

在職時は、年200件以上の面談に対応するカウンセラーの任務を行うと共に、隊員に対して「災害派遣の心構え」を教育をしていました。

 

そんな自衛隊での教育や、自身の災害派遣の経験をアレンジして、現在は「災害の心の準備」をお伝えするセミナー講師。

 

 

『どんな災害も乗り越える』

 

 

その心の準備を”自衛隊式”でレクチャーしています。

 

 

このブログでは、防災のこと、身心の健康、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

自衛隊での経験やセラピストとして学んだことが、皆様のお役に立てば幸いです。

 

ブログの更新は隔週水曜日。

 

月に一度、ブログテーマのアナウンスをしています。

 

アナウンスをご希望の方は、ご連絡ください。

 

連絡先はこちら
LINE公式アカウント:https://lin.ee/ky0Ngjp
Mail:sukkirioasis@gmail.com

 

読者になりたい方はこちら

 

最後までご覧いただきありがとうございました。感謝です。

 

 

WEBページ

 

公式X(エックス)

『身体の健康・心の健康・防災』のニュースをポストしています。

https://x.com/sukkirioasis

⇨フォローして、是非情報を受け取ってくださいね。

 

経歴・資格など

公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、リラクゼーションセラピスト(1級)、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)

〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕

 

前回のブログ