★元陸自レンジャー隊員が、Withコロナの「今を生き抜く術」をお伝えします★
お疲れ様です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。
前回のブログでは慣れも案外大切をお伝えしました。感染対策に慣れて、何も考えなくてもするくらいにルーチン化してくださいね。ルーチン化すると気持ちの負担も少なくなりますよ。
一都三県では緊急事態宣言が延長されました。3月21日が延長期限となりましたが、先行が見えない状況というのは身心ともに負担がかかるものです。
そして現状を考えると、「こころ」の方に負担がかかっているのではないでしょうか。
明日で東日本大震災から丸10年です。この時も先行が見えず身心ともに負担のかかる状態でした。
気づいたらもう10年経っていたという感じがします。
そこで今回は「あれから10年」をお伝えしたいと思います。
あの震災から10年に当たる今年は、あの時を振り返るニュースや追悼式典の話が特に目に入りやすい気がします。
区切りの年というのはどうしてもその出来事に目を向ける意識が働くようです。
そして今現在、緊急事態宣言が出るような事態が起きていることも、よりそういう意識が働く要因になっているのかもしれません。
10年ひと昔といいます。10年経つと出来事は過去のことになるといいます。
あの震災を振り返ってみると確かに遠い昔のように感じます。
ただ、これは私が直接被災したわけではないからかもしれません。
私は当時、第一派として福島県に災害派遣されました。
3月11日には福島第一原子力発電所について原子力緊急事態宣言が出ていました。
そういった地域に近づくのは正直恐怖を感じました。
改めて思い返すと、いま何事もなく過ごせていることが不思議に感じます。
災害派遣は何度も経験がありました。
ですので、派遣先でやることはわかっているんです。
でも、原子力災害というのは未経験でした。
もちろん私だけではなく、日本の誰も経験したことが無ないことでした。
指揮所も今までにない緊張感・・・、緊迫感・・・、いや・・・。
日本の存亡がかかっていたあの状況は言葉では表現できません。
そう、緊急事態宣言ってこの先どうなるかわからない状態の時に出るものなんですよね。
あれから10年後の今、再度緊急事態宣言下で生活しています。
新型コロナウイルス感染症は自然災害という認識でいいかと思います。
そして現代人には未経験の災害です。
未経験の災害って、誰もが恐怖を感じると思うんです。
そんな恐怖を感じながら生活をしている時って、ちょっとしたことでをきっかけに物事を否定的に捉えてしまいます。
人間ですから、そういう気持ちになることもあると思います。
でも、それは一時の感情なんです。
そんなものに振り回されてしまうと・・・恐怖心も増してどっと疲れます。
この一年で感染リスク、後遺症、ワクチンの副作用など、だいぶコロナのことはわかってきました。
少しずつではありますが、新型コロナウイルス感染症に対する恐怖心は和らいできたのではないでしょうか。
一年前のあの恐怖心に比べると雲泥の差だと思います。
そしてまた時間が経てば、その恐怖心はもっともっと和らいできます。
こうやって時間の力を借りて、こころの負担をやわらげていきましょう。
そしてこころの負担をやわらげるには、感染しないよう対策を続けることです。
これまでの対策を継続して、緊急事態を乗り越えましょう。
ひとりだけの力ではなく、みんなの力で。
陸上自衛隊在籍15年。自衛隊で学んだことを、皆様にお伝えできればと思っています。
在職時は自衛官のカウンセラー(年200件以上対応)をしながら、10年ほど様々な手技療法を学んでいました。
このブログでは身体のこと、心のこと、防災のこと、そしてちょこっとだけ自衛隊のことを綴っていこうと思います。
現在は退職して、身体も心も癒すリラクゼーションセラピストをしています。身体のことや心のことで悩んでいたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。感謝です。
感染対策をしながらお仕事をされている皆様に感謝致します。
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【経歴・資格など】
元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、公認心理師、産業カウンセラー、予備自衛官(衛生)