明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
自衛隊卒セラピストの岡田凰里(おかだおうり)です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。
新しい年が始まり、五日が経ちました。
お仕事が始まっている方もいらっしゃると思います。
お正月休みの後ですから、徐々にエンジンを回していきましょう。
さて、１月のテーマは酵素玄米でダイエットです。
このテーマを選んだ理由は、新たな年のスタートに、新しい食生活をおススメしたいと思ったからです。
私事で大変恐縮ですが、わたしは１０年以上前から、玄米を食生活に取り入れています。
当初は健康のためでした。
そして今回のテーマのダイエット効果も、本当に実感しています。
前職は自衛官という身体を使う仕事なので、そこまで太ることはなかったのですが、若い頃よりは体重は増えていました。
当時はだいたい６３～６５㎏を行き来していました。
しかし玄米を取り入れてからは、高校時代の体重をずっとキープしています。
具体的な数値でお伝えすれば、身長１７０㎝で体重は５７～５９㎏をキープしています。
玄米の健康効果は、ネットで検索するといくらでも出てきます。
玄米は完全食と言われる通り、確かに白米と比べて段違いの栄養が含まれています。
ただ、健康のために玄米を取り入れると・・・、
食事がつまらなくなるんです。
現代の食事は白米に合うように作られているので、やっぱり白米と食べた方がおいしいんです。
栄養的にも様々な食材があるので、完全食と言われる玄米を食べなくても補うことはできると思います。
また健康のために玄米生活をすると、こだわりが出てきて、健康的でないと言われる食品を避けるようになります。
そしてそういう食品を食べている人を、否定的な感情で見るようになります。
もちろん、健康的でない食品を避けることは大切です。
ただ健康的じゃなかったとしても、美味しい食べ物はたくさんあります。
健康ばかり気にしてしまうと、心から食事を楽しめないようになってしまうんですよね。
さらに言うと玄米を炊くのって、結構気を遣うんです。
フィチン酸やアブシジン酸が身体に悪いとか、水につける時間が大切とか、調べても情報がいろいろとあって、混乱します。
水につける時間なんて最長だと２４時間・・・。
もし安心のために２４時間つけようと思うと、それだけ炊飯器を占拠してしまいます。
ボールにつけておけばと思うかもしれませんが、場所も取るし、面倒です。
中には冷蔵庫で保管して、水につけることを推奨している情報もあります。
これだともう面倒くさくて、ストレスしかありません(ｰ ｰ;
あくまで私見ですが、そういった「否定的な感情」や「ストレス」の方が健康に悪いと思うんです。
こうなると玄米生活を続けるのは、とてもしんどくなってしまいます。
以前から玄米生活をほそぼそと続けてはいたのですが、なんとなくもやもやしながらやっていたんですよね。
そんな時に偶然知ったのが『酵素玄米』
岡本羽加先生の「毒出し酵素玄米ダイエット」という本に出合いました。
はっきり言って、酵素玄米を取り入れた生活はとても楽です。
楽だから続いているんです。
玄米⇒酵素玄米に変えてもう４年以上が経ちました。
ストレスなく続いているのは、やっぱり「楽でおいしい」からです。
そして好きなだけ食べてもダイエットできます。
さらに日常の食生活もダイエット（断捨離）できます。
そこで今月は、私が４年続けて実感している、酵素玄米の嬉しいメリットをお伝えしていこうと思います。
まず今回のブログでは、１０年以上付き合っている、玄米＆酵素玄米の特色をお伝えします。
今回のブログは以下の内容になっています。
それでは始めていきますね。
１ 酵素玄米とは
以下先述の、岡本羽加先生の本から要約して引用させていただきます。
酵素玄米とは小豆を加えて炊いて、その後３日以上保温・熟成させた玄米のことです。
「酵素」という言葉を使っていますが、麹菌で「発酵」させているわけではありません。
酵素玄米の元祖は玄米食事療法を研究していた医師である、長岡勝弥氏が開発したものです。
玄米食は
「炊き上がりがパサパサして、独特の臭いがある」
「炊くのが面倒」
などの理由から、日常食として取り入れるのにためらいを感じる方もいらっしゃると思います。
玄米の栄養価の高さを知っていたとしても、健康にいいからという理由だけでは続けていけないのが現実です。
しかし、その悩みを一気に解決するのが酵素玄米です。
作り方は至って簡単。
炊く前に塩を少量入れて、３分ほどかき混ぜます。
炊飯器で炊いたあと、そのまま保温状態にして３～５日間、炊飯器の中で熟成させます。
炊き上がって、ご飯によそったものがこちらです。（参考写真です。筆者が炊いたものではありません。）
もちろん炊きたてでも、おいしく食べられます。
食感はもちもちで香ばしく、食べてて飽きません。
さらに消化も良く、便秘、美肌、疲労回復、ダイエットと様々な効果が期待できます。
これが岡本先生の本にある、酵素玄米の説明の要約です。
「酵素玄米」
「寝かせ玄米」
「長岡式酵素玄米」
などの種類がありますが、こだわらなければ、ほぼ同じものと考えていいと思います。
元祖オリジナルは、長岡式酵素玄米だそうです。
わたし自身、１０年以上玄米と付き合っていますが、酵素玄米の効果は、岡本先生のおっしゃる通りだと感じています。
ダイエット、便秘解消、美肌と効果を実感しています。
それでは次に、玄米食⇒酵素玄米食に変えてみて、感じたことをお伝えします。
２ 食べやすくて美味しい
酵素玄米に変えてみて感じたのは、まずは食べやすいということです。
普通の玄米はパサパサするというか、ボソボソするというか、そんな食感なんですよね。
普段の生活で白米や分つき米を食べている方にとって、玄米食はどうしても抵抗を感じると思います。
わたし自身も同じでした。
ですから、続けるのがしんどいと感じることが多々ありました。
しかし酵素玄米はそういったことはありません。
炊き立ては多少のツブツブ感はありますが、それでも普通の玄米に比べれば食べやすいです。
そして、２日、３日と日がたつごとに食感が変化していきます。
もちもち感が増していきますので、その食感の変化も楽しめます。
また、玄米は
「よく噛んで食べないと消化に悪い」
と言われますが、これは食べて続けてみると本当にその通りだと感じます。
普通の玄米を食べていた時は、一日２食玄米にすると「胃が荒れているな」と頻繁に感じることがありました。
わたしはよく噛んで食べるせいで、小さいころから食事をとるのが遅いのですが、そんなわたしでもこんな有様です。
食事を手早くとらないといけない方にとっては、ちょっと難しいと思います。
昔の人は玄米を食べていたそうですが、昔と現代では日常のスピード感が違います。
恐らく昔は、ゆっくりよく噛みながらご飯を食べる余裕があったんだと思います。
現代は・・・、食事をしながらパソコンに向かってる方も、いらっしゃるのではないでしょうか？
さらに普通の玄米は炊いた残りを、早めに冷蔵・冷凍して保管しなければなりません。
それを電子レンジなどで温めなおすと、どうしても味が落ちます。
炊き立てこそ、まだおいしく食べられるかもしれませんが、日が経てば味が落ちていきます。
しかし酵素玄米はその逆！
炊飯器に入れっぱなし、１日１回かき回すだけで、日に日に食感も味も良くなっていきます。
食べるタイミングで、かき回しておけばＯＫ！
ほったらかしで、どんどん美味しくなります♪
きっとこれが酵素の力なんでしょう。
食べやすくて、美味しくて、ついでに栄養価も高い。
とっても魅力的です(^o^)
食べるのが楽しくなります♪♪
３ ダイエットに最適！
これは普通の玄米でも、酵素玄米でも同じですが、玄米食はダイエットに最適だということです。
どういう理屈で痩せるのかは、専門家の方にお任せしたいと思いおます。
わたしが食べて感じたのは、玄米は身体にある余分なものを「デトックスする」作用が強いということです。
玄米食を取り入れ始めたころ、お昼に玄米おにぎりを２つとお味噌汁という生活をひと月ほど続けてみました。
それ以外の食事はいつも通りです。
すると・・・、まわりからビックリされるくらい痩せました(^_^;
若干心配されるくらい・・・(^.^;
ただ、大きい玄米おにぎりを２つ食べるというのは、けっこう時間がかかるんですよね。
そして消化に負担がかかっている、と感じました。
なんだか胃が荒れているような感じがしたり、唇が荒れてきたりするんですよね。（内臓に負担がかかると、唇に症状が現れやすいんです）
しかし、おにぎりを酵素玄米に変えてからは、そういったことは一切なくなりました！
もちもちで食べやすいので、普通の玄米よりは時短になります。
もちろん、白米よりは食べるのに時間がかかりますが、白米をたくさん食べて痩せるということはありません。
というかむしろ…(^^;)
今は１日のうち、最低１食を酵素玄米にして、他は自由に食べています。
わたしは麺類が好きなので、ラーメン、パスタ、そば、うどん、そうめんなんかはお昼ご飯によく食べます。
昼も夜も酵素玄米を食べることもあります。
そしてちょっと体重が増えてきたなという時は、意識的に２食を酵素玄米にします。
食事の量を制限しなくても、高校時代の体型をいまだに維持できているのは、間違いなく酵素玄米のお陰だと感じています。
４ どんな風に「楽」なのか
わたしが特に感じているのは、『家事の負担が減って楽』ということです。
独身もしくはご夫婦の方であれば、ご飯を炊く回数が確実に減ります。
そして「炊き立てが一番おいしい」という概念がなくなるので、食事の時間に合わせてご飯を炊く必要がありません。
さらに一度炊いてしまえば、ほおっておくだけでどんどん美味しくなります。
これがやってみると、本当に楽なんです！！
特に独身の方は、帰ってきて炊き立てを食べようと思ったら、出勤前にご飯をセットして・・・と考えると、なかなか自炊も億劫ですよね。
それが夜セットして、朝炊けるように予約しておけば、朝ごはんにも食べられます。
昼食は外食にして、夕食は総菜を買って酵素玄米とみそ汁を自宅で、なんてこともできますよ。
節約したい方は、昼食もおにぎりで持って行ってもいいですし。
炊いてた後、毎回炊飯器を空ける必要がないので、本当に楽です。
酵素玄米を食事に取り入れれば、家事も楽になり、食事の量も気にしないでダイエットできます。
つまり、ストレスなく楽にダイエットできるんです。
そしてプラスアルファで栄養価も高くて健康にいい！
本当にありがたい話です。
ただいきなり炊飯器を買って、酵素玄米を食生活に取り入れるのは、ちょっと大変かもしれません。
自分で炊くのは大変なので、まずはレトルトパックで試してみて下さい。（レトルトはいいものがありましたので、UP時から変更しています）
１日１食、できれば２食みたいな感じがちょうどいいと思います。
食べてみて気に入れば、３週間続けてみましょう。
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５ 結びに３つの楽と次回のテーマ
今回のブログでは酵素玄米の特色についてお伝えしました。
わたしは１０年以上玄米と付き合ってきましたが、酵素玄米は間違いなくお勧めできるものです。
それは健康という面もあるのですが、それがメインではありません。
今回のブログの結びにまとめると、酵素玄米生活には「３つの楽」があるからです。
●ご飯を炊く手間が減って、家事が楽になる
●ダイエットできて、身体が楽になる
●食事量を気にしなくていいので、食べるのが楽しくなる
こんな生活をしてみたい方は、是非酵素玄米を食べてみてくださいね♪
次回のブログでは、実際に炊飯器で酵素玄米生活をした際の、メリットとデメリットをご紹介しようと思います。
是非ご覧ください。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
※参考文献
「毒出し酵素玄米ダイエット」 岡本羽加著 主婦の友社 ２０１７年【電子書籍】
楽天BOOKS
陸上自衛隊に１５年勤務。レンジャー隊員。
在職時は、年２００件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法（チネイザン）のインストラクターを務め、様々なボディケアを約１０年間学んできました。
現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。
『何をしてもよく眠れない』
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このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。
セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。
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リラクゼーションセラピスト、公認心理師（国家資格）、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(心理)
