お疲れ様です。自衛隊卒セラピストの岡田凰里(おかだおうり)です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。
本当に暖かくなりましたね。
つい先日まで寒かった記憶があるのですが、そんな気配はまるでありません。
今年の花粉はとても辛いのですが、空気清浄機の「花粉モード」に助けられています。
実は、今年初めて花粉モードを使いました(^^;
そんな機能、どうせ気休めだろと思っていたのですが、全然違いました。
自分の先入観を、恥じ入るばかりです。
少しずつではありますが、新型コロナウィルスとの共存の道が見えてきたような気がします。
ただ昼夜の寒暖の差はまだ激しいので、体調管理には十分注意していただければと思います。
さて、今月のテーマは「心地いい」です。
わたしが「心地いいな」と感じることを皆さんと共有させていただいています。
今回のブログでは、美術館についてお伝えしようと思います。
暖かくなってきて、外出もしやすくなってきました。
是非とも美術館で、心地よい時間をお過ごしいただければと思います。、
今回のブログは、以下の内容になっています。
1 美術館の心地いいところ
2 敷居が高いと感じてませんか?
3 美術館を楽しむ3つのコツ
(1) あえて知識はつけない
(2) ちょっとだけお洒落をして
(3) 必ずランチをセットで
4 花より団子?…その通りです!
5 まとめと次回のテーマ
それでは、始めていきますね。
1 美術館の心地いいところ
皆さんは、美術館に行ったことはありますか?
わたしは気になった絵があった時に、行っています。
気になると言っても、絵画の知識があるわけではないので、雑誌や駅のポスターを観て、
「あ、この絵、なんかいいな」
と感じた時に、観に行きます。
美術館の心地いいところは、そこに落ち着いた空間があるからです。
もちろん有名な画家の展示だったり、有名な美術館の場合には、ガヤガヤしているんですが、基本的には落ち着いた空間が楽しめます。
そして自分が「いいな」と感じるものを、一定時間見続けるというのは、何とも言えない心地よさがあるんですよね。
さらに絵画だけでなく、美術館の建物自体も楽しめます。
すべての建物がオンリーワンなので、造り・カタチ・内装や装飾も、その心地よさを後押ししてくれます。
そんな心地よさを体験できる美術館ですが、行くようになったのは、実はちょっとしたきっかけがあったんです。
2 敷居が高いと感じてませんか?
わたしが美術館に行き始めたのは、二十歳頃になります。
特に絵画が好きだった訳ではありませんし、絵を描くのが得意なわけでもありません。
そして、なんだか敷居が高い感じがしていました。
絵画の知識がないと、行っちゃいけないような気がしていたんですよね。
そんな時に、美術館へ背中を押してくれる出来事がありました。
神社で森林浴のブログでお伝えした、学生時代のバイク旅行のときでした。
遠い記憶なので、記憶違いの可能性もありますが、確か島根県の日御碕で、夕日を待つために休憩していた時のことです。
休憩していた場所には、私一人しかいませんでした。
その時おもむろに、女性の方が近づいてきました。
そして、
「もしよかったら、行ってみて下さい。」
と、美術館のチケットを渡されました。
特に興味があったわけではありませんが、せっかく頂いたので行ってみることにしました。
ところが行ってみると、美術館の大きさや庭園の美しさに圧倒されました。
そして展示されていた、横山大観の絵を見た時の感動は、今でも忘れられません。
教科書でしか見たことのなかった絵でしたが、実物のインパクトは断然違いました。
実物にしかない、美しさがあるんです。
もし、敷居が高いなと感じている方がいたら、是非一度行ってみて下さい。
まずは近所の美術館でもいいと思います。
知識がなくても、心配いりません。
心地いい場所に行くという感覚で、その感覚を存分に味わってみてください。
職員の方は親切な方ばかりなので、初めてでも安心ですよ。
3 美術館を楽しむ3つのコツ
色んな楽しみ方があると思いますが、ご参考になれば幸いです。
わたしのコツのご紹介で、大変恐縮ですが、プラスアルファの心地よさを、是非とも体験していただければと思います。
(1) あえて知識はつけない
(2) ちょっとだけお洒落をして
(3) 必ずランチをセットで
それでは、1つずつ説明していきますね。
美術館に行くと、大抵のところでは音声解説のレンタルがあります。
そして今は専用のアプリもあって、スマホでも音声解説を楽しむことができます。
もちろん解説を聞きながら絵を見るのも、楽しいことだと思います。
ただそうしてしまうと、自分の本来の感覚が、解説に引っ張られてしまうんです。
そこではわたしは、あえて知識をつけないでみることをお勧めしています。
描かれているものや、描き方、色使いやタッチ、そんなものをボーっと眺めてみると、なんとなく作者の印象が伝わってきます。
油絵なんかだと、絵の凹凸感も味わうのもいいですよ。
勘違いや思い込みだったとしても、気にする必要はないと思います。
自分自身が、心地いいと感じるか。
この物差しだけで、十分美術館を楽しむことができますよ。
美術館は、心地いい空間なんですが、とても綺麗な空間でもあるんですよね。
そんな場所に行くときは、いつもよりちょっとだけお洒落をしていくと、いいかもしれません。
もちろん普段着で行っても構わないのですが、やっぱりお洒落をすると気分が違います。
ちょっとお洒落をして、素敵になって、心地いい場所へ行く。
そんな時間が、心地いい生活には欠かせないと思うんです。
ただあんまり頑張り過ぎちゃうと、行くのが億劫になってしまうんで、あくまで"ちょっとだけ"にしておきましょう。
あんまり気合を入れすぎると、絵より素敵になっちゃって、作者に嫉妬されちゃうかもしれません(^^;
気疲れしない程度が、ポイントだと思います。
これは最も大切なことだと思っているのですが、必ずランチをセットで考えておくことをおススメします。
事前に調べておいて、可能であれば予約をしておくといいかもしれません。
繁華街のそばにある美術館であれば、近隣に美味しいランチのお店があると思います。
都内の美術館であれば、間違いなくあります。
郊外の美術館だと、カフェやレストランが併設されていて、こだわりのランチを頂くことができますよ。
心地いい空間で、自分がいいなと感じるもの観ていると、身体も心も何とも言えない心地よさに包まれます。
そんな後に食べる、美味しいランチは格別です。
そしてわたしは、鑑賞後に召し上がることをおススメします。
食事の後に鑑賞すると、頭がぼーっとしちゃうんですよね。
開館と同時に鑑賞し始めて、遅めにランチをとって、なるべく早めにおうちに帰る。
これがベストだと思います。
美術鑑賞って、案外体力使うものなんです。
ただその疲労感は、心地よい疲労感であることは間違いないですよ。
いかがでしょうか?
こんな風にしてみると、より心地よく美術館を楽しめますよ。
4 花より団子?…その通りです!
必ずランチをセットで・・・なんてお伝えしたんですが、
「結局ランチがメインですか?」
なんて言われてしまいそうですね・・・。
えー。
その通りです!
食欲には勝てません(^^;
心地よい雰囲気で食べるランチと、普通に食べるランチでは、気分が断然違います♪
そして午前中から絵を鑑賞していると、だいたい遅めのランチになって、お腹が空いた状態になるんですよね。
そりゃぁ、食事もおいしく感じます♬
きっとサウナ好きな人が、サウナで汗をかきまくって、上がった後にオロポを飲むのと同じだと思います。
関東近郊だとわたしのオススメは、千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館と、神奈川県横須賀市にある横須賀美術館です。
レストランが併設されていて、こだわりのランチが召し上がれます。
庭園もありますので、お子さんと一緒に遊ぶこともできます。
一日いても飽きない美術館だと思います。
リンクを張っておきますので、是非ご覧になってみて下さい。
・DIC川村記念美術館
https://kawamura-museum.dic.co.jp/
・横須賀美術館
https://www.yokosuka-moa.jp/
今後美術館に行ったときには、ブログでご紹介しますね。
5 まとめと次回のテーマ
今回のブログでは、美術館で心地よく過ごすコツをお伝えしました。
美術館に行ったことがないという方も、ぜひ足を運んでみて下さい。
そこだけでしか味わえない心地よさが、必ずありますよ。
このブログが、そのきっかけになれば幸いです。
次回の心地いいシリーズでは、かなり恥ずかしいのですが、わたしの普段の食事をご紹介をしようと思います。
普段の食事を心地よく、です。
お楽しみに♪
是非ご覧ください。
それでは来月のブログでお会いしましょう。
陸上自衛隊に15年勤務。レンジャー隊員。
在職時は、年200件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法(チネイザン)のインストラクターを務め、様々なボディケアを約10年間学んできました。
現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。
『何をしてもよく眠れない』
こんな悩みをお持ちの方に、心地よい眠りをサポートする施術
「Windship treatment®」を提供しています。
このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。
セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。
ブログの更新は毎週水曜日。
月に一度、ブログテーマのアナウンスをしています。
アナウンスをご希望の方は、ご連絡ください。
【連絡先はこちら】
LINE公式アカウント:https://lin.ee/ky0Ngjp
Mail:sukkirioasis@gmail.com
【読者になりたい方はこちら】
最後までご覧いただきありがとうございました。感謝です。
引き続き感染対策をして、安心安全の社会を作っていきましょう。
●参考資料
・DIC川村記念美術館
【前回のブログはコチラ】
【ホームページ】
https://www.sukkirioasis.com/
【公式Twitter】
『身体の健康・心の健康・防災』のニュースをツイートしています。
https://twitter.com/sukkirioasis
⇨フォローして、是非情報を受け取ってくださいね。
【経歴・資格など】
リラクゼーションセラピスト、公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(心理)