自衛隊卒のセラピスト

セラピスト&自衛官の経験と共に、笑顔になる話題をお届けします。

【Withコロナ~ありがとうのチカラ~】疲労リスクと疲労マネジメント⑧

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★元陸自レンジャー隊員が、Withコロナの「今を生き抜く術」をお伝えします★

 

お疲れ様です。自衛隊卒のセラピスト、岡田 凰里(おかだ おうり)です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。

 

前回のブログではゆっくり呼吸をして、自分に意識を戻す方法をお伝えしました。

 

Breath for RECOVERYという疲労回復の呼吸法を用いてホッと一息ついてくださいね。

 

毎週木曜ライブ配信していますので、是非ご覧ください。

 

ライブ配信の様子はこちら↓

 10月8日(木)は第9回目の配信になります。一緒に一週間の疲れをほぐしましょう♪

 

 

今回はありがとうのチカラについてお伝えします。

 

 

え?なぜ?と感じると思うんです。

 

 

はい、実は以前のブログを読んでくださった方から、質問をもらいました。

 

 

なんで“ありがとう”っていうと、不安がなくなるんですか?

 

 

言われてみれば、そんなこと考えたこともありませんでした。

 

ありがとうって伝えると心地よくなるので、ちょっとしたことにも、言うようにしています。

 

そしてコミュニケーションの基本だと教わったので、考えることなく使っていました。

 

そして疲れていても、「ありがとう」っていわれると疲れが吹っ飛びますよね。

 

 

皆さんはどう感じますか?

 

 

ただ、実際に言葉に出すと、不安がなくなるのは実感としてあります。

 

もし、不安がなくならないという方がいたら、もっともっと言ってもらいたいんです。

 

小さなことでいいんです。

 

ありがとうと伝えられるチャンスを見逃さないでくださいね。

 

 

 

ところで、心理学の用語で「中心特性」「周辺特性」というものがあるのをご存知ですか?

 

こんな心理学の実験があります。

 

ある人物を表すのに7つの形容詞を用い、その人物に対してどのような印象を受けるかを確かめる実験をしたそうです。

 

1人の人物を7つの形容詞を用いて表し、被検者を2つのグループに分けてその1人の人物の印象を尋ねます。

 

その形容詞の中で7つの中の6つはすべて同じで、残り1つを片方のグループには「あたたかい」、もう片方のグループには「つめたい」と、1つだけ変えてそれぞれのグループに見せたそうです。

 

そうすると「あたたかい」という形容詞が含まれていたグループの方が、その人物を好印象に捉えたそうです。

 

この様に「あたたかい」「つめたい」というようなその人の印象を左右するような言葉の特性を「中心特性」、そうでない言葉の特性を「周辺特性」といいます。

 

 

そう、言葉には、人の印象や気持ちを左右する「特性」があるんです。

 

 

不安をなくす言葉について同じような実験を行ったら、おそらく「ありがとう」という言葉は、不安をなくす中心特性を持つ言葉だと思います。

 

わたしは物事を、科学的ではなく“直感的”に捉えるタイプなので、科学的な実験を「ありがとう」について行おうとは思いません。

 

でもどうでしょう。

 

ありがとうと相手に伝えるとお互い笑顔になれるし、その瞬間は不安はなくなりますよね。

 

感謝の気持ちを伝える

 

これによって人はお互いに、「共感の気持ち」を生むんじゃないでしょうか。

 

共感できると人ってホッと安心できますよね

 

きっと、ありがとうと言われて疲れが吹っ飛ぶのは、こんな共感のコミュニケーションのお陰だと思います。

 

小さなことでも「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えて、笑顔になれる時間をどんどん増やして、疲労リスクを軽減して疲労をマネジメントしてくださいね。

 

 

そうそう、日本には「言霊」という考え方がありますよね。

 

言葉に魂が宿るという考え方です。

 

きっと「ありがとう」と言う言葉には、人を笑顔にして不安をなくす「言霊」が宿ってるんでしょうね。

 

 

もし、どんな時に「ありがとう」を言えばいいか迷う・・・という方はYouTubeに「ありがとう」についての動画をアップしています。

 

是非ご覧ください。

 

きっと「ありがとう」を伝えるヒントになりますよ。

 

動画はコチラ↓

 

次回のブログは【Withコロナ~爽やかに過ごそう~】をお伝えします。

 

緊急事態宣言が発令された日から半年が過ぎました。

 

Withコロナの生活の中ではどうしても不安をぬぐえないと思います。

 

そんな中では気持ちよく過ごすにはちょっとした工夫が必要だと思うんです。

 

 

そんなときに気持ちよく爽やかに過ごすコツをお伝えしますね。

 

 

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自衛隊在籍約15年。在職時は、年200件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法のインストラクターを務め、様々なボディケアを約10年間学んできました。

 

現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。

 

『なぜかよく眠れない』

こんな悩みをお持ちの方に、心地よい眠りをサポートする施術を提供しています。

 

このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。

 

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引き続き感染対策をして、安心安全の社会を作っていきましょう。

 

 

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【経歴・資格など】
ラクゼーションセラピスト、公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)