お疲れ様です。自衛隊卒セラピストの岡田凰里(おかだおうり)です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。
6月に入りました。
今年に入って、5か月が過ぎ、今月が終われば半年が過ぎてしまいますね。
あっという間とも感じるんですが、ふとゆったりとした時間も感じたりするので、なんだかとても心地よく過ごせています。
さて、今月のテーマは「閑話」です。
徒然なるままに、ブログを書かせてもらおうかと思います。
どうかお付き合いいただければと思います。
閑話にあたって、何を書こうかと思っていたんですが、よく考えたら自己紹介をしていなかったんですよね…。
一応、ホームページなどには経歴などが書いてあるんですが、お会いする方々から、
「なぜこんな経歴になったんですか?」
と、よく質問されるんです。
ですので、今回のブログでは私事で恐縮ですが、自己紹介させてもらおうかと思います。
わたしの生まれは石川県輪島市、幼少期を富山県富山市で過ごしました。
小学生からは東京都町田市ですね。
出身は?と聞かれたときには…。
TPOで使い分けています(^^;
って、このブログを読んだ方には、ばれちゃいますね。
自分の感覚では輪島生まれ、富山育ちという感覚がとても強いので、故郷はと聞かれたら「北陸」と応えています。
年齢は…、ご想像にお任せしますが、ドラゴンボールを1話からリアルタイムで見ていたといえば、だいたいおわかりいただけると思います。
そういう年代です(^n^)
大学まで行かせていただいた両親には、感謝しているんですが、やってみたい仕事というのが、あまりなくて…。
お父さん、お母さん、ごめんなさい、です(^o^;
就職氷河期と丸被りしていたにもかかわらず、SEの需要が多かったため、私の学部の同級生は次々に就職が決まっていました。
あ、ちなみに理系の大学を出ています。
卒業して、少しふらふらして、自衛隊に入りました。
少しだけ自衛隊に勤めて、地方公務員の試験でも受けようかと思っていたのですが…。
それが気が付いたら、15年も勤めることに!
なんでそんなに続いたのかというと…。
自衛隊の皆さんがいい方だったからですね。
「この方たちと、もっと一緒に働いていたいな」
と感じて、気が付いたら15年たっていたというのが、正直なところです。
自衛隊は国家公務員なわけですが、
「なんで公務員をやめたんですか?」
この質問を受けることも、結構あります。
そうですねぇ…。
確かに公務員を15年もやって辞めるなんて方は、実際ほとんどいないわけで。
いくつか理由があるんですが…
まず1つ目は、
「セラピストという業務が、自衛隊の中になかったから」
です。
もし、そういう任務があれば、間違いなく辞めていないですね。
自衛隊の任務って、とてもたくさんあるんです。
民間で行われている仕事は、ほぼすべて自衛隊で経験できるといっても過言ではありません。
文系、理系両方あります。
ガテン系もあればIT系もあります。
今は身体と心を癒すセラピストをしていますが、その任務は自衛隊の中にはありませんでした。
こればっかりは、仕方ないですよね。
2つ目の理由は、
「定年後に起業するというイメージができなかった」
です。
自衛官の定年は50代半ばと、かなり早いんですよね。
ただその年代から、「セラピストとして」起業するというイメージが、どうしてもできなくて…。
今がギリギリだろう、と勢いで…
ってイヤイヤ、ちゃんと計画もしていましたよ(^^;
退職する3年前くらいから、具体的に考えてましたね。
施術者としては、退職の時点で10年の経験がありましたので。
その間、ずっと修行と勉強を続けていました。
ちゃんと計画をしていたので、上司にもすぐ納得してもらえました。
わたしは小心者なので、無計画に行動できないタイプなんですよね(^.^;
3つ目は、もしかしたらこれが一番大きな理由かもしれません。
訓練をする中で、
「この方々みたいな意識をもって、任務をしていくことはできない」
と、感じてしまったんですよね。
自衛官の方々は、すごいと思います。
ま、わたしも自衛官だったので、なんだか他人事のような言い方になってしまって、申し訳ないんですが…。
任務に向かう姿勢だったり、使命感だったり。
わたしは、周りに仲間がいたお陰で、自衛官としての任務ができたと思っています。
先輩からも後輩からも、在り方を学んだと思っています。
もともと性格的に、勝負ごとがあまり好きではない、というのはあったんですが、やっぱり仕事の特性上、勝たなきゃいけないんですよね。
もちろん事業をしていく中でも、勝ち負けみたいなものはあるにはあります。
ただそれを、常に意識しなければならない、というわけではないですからね。
そして、マイペースで団体行動が苦手なタイプでもあったので、ご迷惑をおかけした部分もあったと思います。
最後の5年間は、自衛官のカウンセラーという、比較的一人で自由に動きやすい任務に就かせてもらったので、なんとかかんとか、やり通すことができました。
本当に感謝しています。
また、体力的な部分でも、いろいろ思うところがありまして…。
わたしは、体力的に普通なんです。
普通の人間が、頑張って、無理をして、手に入れられる体力って、限界があるんです。
当たり前といえば当たり前なんですが。
ただ、普通じゃない方もいらっしゃるんです。
そんな普通じゃない方々と、一緒に訓練をやっていた時期もありました。
ただ、精神的にも肉体的にも、どうやって努力しても、間違いなく敵わないという方を目の当たりにすることが、多々ありまして…(^o^;
わたしは、戦士タイプではなかったんです。
自衛隊に入って、自分自身の根本的な性格や性質を、見つめなおす機会をいただいたという感じです。
そしてたどり着いたのが、セラピストという職業でした。
ゲームでいえば白魔導士タイプって感じですかね?
今は退官しましたが、予備役になっています。
職種は「衛生科」
自分にはこれがあっていると思います。
多分普通に就職していたら、こんな結果にはなっていなかったと思うので、自衛隊には心から感謝しています。
自分の内側にあるものに、気づかせてもらえました。
今後も予備役を通じて、協力できればと思っています。
こんな感じで今があるわけですが、正直な話、今ようやくスタートしたなという感じです。
令和元年に起業して、半年も絶たないうちに新型コロナが発生してしまって…(^o^;
最近では、ようやく落ち着いてきた感がありますよね。
コロナ禍のなかでも、事業を継続できたのも、お越しいただいている皆様と応援していただいている皆様、そして行政のサポートのお陰と、心から感謝しております。
ありがとうございます。
そしてこのコロナ禍にも、感謝しています。
コロナ禍のお陰で、ゆっくりペースで事業に取り組むことができました。
本質的な部分で、自分が苦手な仕事を15年間していたので、身体にも心にも疲れが溜まっていたような気がします。
その疲れを癒しながら、慌てず休まず仕事ができたのは、コロナ禍のお陰だと思います。
もちろん不安な部分もありましたが、助けてくれる方や、相談に乗ってくれる方もいましたので、本当に感謝しかありません。
ありがとうございます。
これからも心地よい眠りをサポートするトリートメント、心の災害準備のセミナー、そして心地よい感覚を育むスクールを通して、社会に貢献していく所存です。
って、あれ?
ちょっと真面目な感じになっちゃいましたね(^^;
すみません。
こういう内容は滅多にないかと思いますので、お許しいただければと思います。
今回のブログは、これくらいで終わろうと思います。
次回のブログでは、わたしの心の故郷、富山についてご紹介します。
ぜひご覧ください。
陸上自衛隊に15年勤務。レンジャー隊員。
在職時は、年200件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法(チネイザン)のインストラクターを務め、様々なボディケアを約10年間学んできました。
現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。
『いくら寝ても疲れが取れない』
こんな悩みをお持ちの方に、眠りと疲労回復をサポートする施術でお応えしています。
このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。
セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。
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【経歴・資格など】
リラクゼーションセラピスト、公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(心理)