お疲れ様です。自衛隊卒セラピストの岡田凰里(おかだおうり)です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。
東京は、また夏の暑さが戻ってきました。
熱中症予防のブログのリンクを、このブログの最後に張り付けておきます。
是非ご覧になって、熱中症を防いでいただければと思います。
そして熱中症に注意するとともに、マスクコントロールをして、コロナ対策も続けていきましょう。
さて、今月のブログのテーマは『船旅フェリー道中』です。
前回のブログでは、ウポポイのある白老駅を出発、厚真町役場での取材を経て、札幌へ。
そして、夕食とお風呂の後、夜行バスで知床へ向かいました。
早朝5:45に知床斜里バスターミナルに到着。
うーん、眠い・・・。
取材と旅の疲れは、さすがにバス泊では回復できないですね(^^;
ま、今日はホテル泊だし!と、気を取り直して…。
とりあえず休憩と朝飯…(^o^;
朝食はもちろんセイコーマートで買ったサンドイッチとコーヒー♪
知床斜里駅の待合室ででいただきました♪
今回のブログでは、世界自然遺産になっている知床についてご紹介します。
そして知床の大自然を満喫できる「知床観光船おーろら号」の感想をお伝えします。
今週のブログは以下の内容です。
それでは始めていきますね。
1 世界遺産『知床』
皆さん「知床」と聞いて、具体的にどこかわかりますか?
ここになります。
知床は2005年に世界遺産に登録されました。
もう20年近く前の話ですが、
『世界遺産になる前に、知床に行っておこう』
なんて話を、当時はよく聞きました。
世界遺産になると、保護区などの指定がされ、入れなくなる場所ができるそうです。
駅前はこんな看板が
富士山が世界遺産になった時も、同じような話を聞いた方もいるかもしれません。
わたしは世界遺産に、興味があったわけではないのですが…(^^;
フェリーに乗ってみたくて♪
知床斜里町観光協会のホームページを拝見すると、知床八景というのがあって、
・知床五湖
・カムイワッカ湯の滝
・フレペの滝
・知床峠
・プユニ岬
・オロンコ岩
・夕陽台
この八つが知床を代表する景観だそうです。
できれば全部回りたかったんですが、今回は1泊で知床に行きました。
しかも公共交通機関で行ける場所となると、さすがに行ける場所は限られてきます。
今回見られたのは、
・知床五湖
・オロンコ岩
・プユニ岬
・フレペの滝
の5つですかね。
これまで北海道は、札幌、函館、小樽の3カ所しか行ったことがなくて、北海道の自然は初体験でした。
実際に体験してみると、その雄大さに圧倒されました。
世界遺産は、やっぱり違いますね。
それでは知床斜里駅を出発して体験した、大自然をご紹介していきますね。
2 定期観光バス『Aコース』
さて、知床のフェリーに乗るためには、ウトロに行かなくてはいけないんです。
斜里バスターミナルから、ウトロバスターミナルまで1時間。
斜里バスで運行されている、定期観光バスを利用することにしました。
途中、オシンコシンの滝で下車して、滝のマイナスイオン?を浴びることができます。
さぁ、バスに乗り込むぞ!!
…って
私一人ですか!?
(^n^;
えーっと、バスガイドさんに、マンツーマンで案内していただきました(^^)v
出発はしたんですが…。
すごい霧。
周りの景色は全く見えません(^.^;
畑にどんなものが植えてあるか説明してくれたんですが…
全く見えない(^^;
まぁ仕方ないですね。
私一人しか乗っていなかったせいか、人が少ないという話にもなりまして…。
世界遺産に登録された当初は、たくさんの方が知床に訪れてくれたらしいのですが、その後は…(^^;
そしてやっぱりコロナの影響は大きいらしく。
わたしが知床を訪れたのは、7月上旬。
コロナが落ち着いていた時でしたが、それでもやっぱり影響はあったようです。
楽しくお話ししていたら、オシンコシンの滝に到着♪
見学が終わって、バスへ乗車。
海面を見てみたら、波は静かだったので、
『今日のフェリーは大丈夫ですかね?』
と聞いてみたんです。
そしたら
『朝の便は出ました』
『午後には霧が晴れることが多い』
『今までの経験上は、大丈夫だと思います』
そんな風に教えてくれました。
ウトロバスターミナルに到着後、すぐにバスを乗り換えて知床五湖に向かいました。
3 知床五湖『高架木道』
ウトロバスターミナルから五湖へは、7,8人くらいのお客さんがいました。
五湖についても人はいないのかな…なんて思っていましたが、そんなことはありませんでした。
駐車場にはかなりの車が。
早速、高架木道へ行ってみることにしました。
曇っていても、いい景色です。
ここは天空の城ではなく、天空の半島です。
動物も見ることができました。
戻ってきたら、ちょうど昼時。
たしか鹿肉バーガーだったと思いますが、ハンバーガーとソフトクリームを頂きました。
時間があったので、フィールドセンター内も見学。
うーん。ヒグマに会わなくてよかった…。
案内所を周っていると、ヒグマに会いに、知床に来る方もいらっしゃるみたいですね。
距離感に注意してくださいというアナウンスが、いたるところにありました。
えー。
実はわたし、
熊との嫌な経験が。
山の中で
熊からリアルに
威嚇の唸り声を
あげられた経験が
ありまして…(ToT;
ごめんよ。
君たちのテリトリーを、侵すつもりはなかったんだけど…
ごめんよ…(TnT;
あの唸り声聞いちゃうと…。
熊と遭遇したいとは、どうしても思えなくてですね(^o^;
本州では、ツキノワグマに会いに行こうなんて雰囲気は、ないですよね。
なぜヒグマには…?
珍しいからかな?
うーん。まぁ人それぞれですね。
天気は相変わらず曇り。
霧も濃い。
フェリーは出るかな…と心配しながら、ウトロバスターミナルへ。
4 知床観光船『おーろら号』
ウトロバスターミナルに到着後、観光船の乗り場に向かいました。
オロンコ岩が目印になっているので、どっちに行けばいいのかすぐにわかります。
この迫力は、絶対にフェリーでしか体験できないですね!!
出航して頂いて、ありがとうございました。
そして、霧の薄くなってくれた自然に感謝です。
ありがとうございます♪
5 定期観光バス『夜の大自然号』
夜にも斜里バスの定期観光バスがありました。
天候のいい日には、星空観賞もあるそうなんですが…。
当日は残念ながら鑑賞できませんでした。
ガイドは女性の方。
参加者は4,5人でした。
ガイドの方の案内を聞いていたら…
え?
ヒグマに会うこともあるの?
イヤイヤ…。
会いたくねー(T.T)
って、それは俺だけ?
他の皆さんは、めっちゃワクワクしてる!!
そうですよね。
ヒグマは珍しいですもんね。
バスは走り出しましたが、真っ暗で何も見えません。
って、お?
キタキツネが!!
写真…。
って携帯のカメラじゃ、無理…(^n^;
お?
鳥が!
運転手さんがライトで照らしてくれました!
名前は忘れちゃったんですが、珍しいそうです。
今回はせっかく来たからと思って、夜の観光に参加してみたんですが…。
周りの景色は見えないし、訓練で夜の山に慣れている私には、そこまでのワクワク感はありませんでした。
ただ、他の皆さんは、すごい勢いで写真を撮っていたので、きっと楽しかったんだと思います。
夜の山を体験したことない方は、是非夜間の観光バスに乗ってみて下さい♪
って、夜の山を体験したことある人って、登山家か自衛官くらいですね…、きっと(^^;
ワクワクしなかった、わたしが変わっているんだと思います。
6 まとめと次回のテーマ
今回、初めて北海道の大自然を味わいました。
ちょっと遠かったんですが、行って良かったと思います。
実はわたし、沖縄以外、すべての都道府県に行ったことがあります。
ただ国内で、これほど雄大な自然を体験できるのは、北海道しかないと思いました。
ウトロに泊まった翌日は、晴れたんです。
札幌へ行く高速バスから、オホーツク海や広大な農場を見ることができました。
やっぱり次は、冬に行きたいですね。
知床は流氷を見られる最南端。
次は流氷と雪山ですかね♪
知床のグルメも体験したいですね。
今回はバスで行きましたが、さすがに大変だったので、次は空路ですね。
女満別空港からアクセスできます。
人生で必ず1度は行きたい、日本の北東端の町。
それが知床だと感じました。
皆さんも、是非行ってみて下さいね!
【取材4日目から6日目の行動と料金】
4日目(知床斜里駅)
定期観光バス(9:15~10:15)
⇩
ウトロバスターミナル10:15発
⇩
知床五湖10:40着
~五湖観光~
(10:40~13:00)
知床五湖13:05発
⇩
ウトロバスターミナル13:25着
~知床観光船おーろら号~
(14:30~16:00)
⇩
定期観光バス(20:00~21:30)
⇩
ウトロ泊
移動距離64.8km
5日目(移動日)
ウトロバスターミナル9:15発
⇩
札幌駅16:00着
食事&銭湯
⇩
札幌駅24:00発
⇩
6日目
五稜郭駅5:22着
⇩
津軽海峡フェリーターミナル7:00
移動距離717km
―――――
斜里バス定期観光バス(Aコース)
1,900円
知床観光船おーろら号(カムイワッカの滝航路)
3,300円
斜里バス定期観光バス(夜の大自然号)
2,000円
宿泊&食事
6,000円&1,110円
高速バス:イーグルライナー(ウトロから札幌)
5,880円
昼食夕食銭湯
約2,500円
高速バス:札幌函館間
約4,350円
―――――
【熱中症予防のブログ】
【今週の体重】
先週59.7㎏⇒今週60.2㎏
ちょっと料理できなくて、コンビニ弁当が続きました。少し太りましたね(^^;
【体重をアップする理由】
【頑張らないダイエット③】 お手軽にも程がある!"超時短"筋トレ法
【参考資料】
1 「知床斜里町観光協会」HP https://www.shiretoko.asia/shiretoko_trip_guide.html
2 ウィキペディアHP「知床」
3 「知床観光船おーろら」HP https://www.ms-aurora.com/shiretoko/
※令和6年4月13日:ブログの冒頭に「概要」を追加し、内容を校正しました。
陸上自衛隊に15年勤務。レンジャー隊員。リラクゼーションセラピスト。公認心理師。
在職時は、年200件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法(チネイザン)のインストラクターを務め、様々なボディケアを約10年間学んできました。
現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。
『いくら寝ても疲れが取れない』
こんな悩みをお持ちの方に、心地よい眠りと疲労回復をサポートする施術でお応えしています。
このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。
セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。
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【経歴・資格など】
リラクゼーションセラピスト(2級)、公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)
〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕
【前回のブログ】