自衛隊卒のセラピスト

セラピスト&自衛官の経験と共に、笑顔になる話題をお届けします。

【江戸走りを解剖する!】姿勢と視線の身体操作

令和8年7月8日

一昨年のブログでご紹介した大場先生の江戸走りの動画。その動画が去年バズって、今年も続けて話題になっています。その江戸走りの身体操作を、言語化する準備が整いましたのでお伝えします。是非ご覧ください☆

 

お疲れ様です。

 

自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。

 

ブログを読んで下さって、ありがとうございます。

 

 

7月に入りました。

 

まだ梅雨が明けていないようで、落ち着いた気温で済んでいますね(^-^;

 

このくらいの気温で済んでくれればいいんですが、週末からは気温が上がるようですね。

 

徐々に暑さに慣れていきましょう。

 

 

さて、7-8月のブログテーマは

『江戸走りを解剖する!』

 

です。

 

江戸走り(なんば走り)については、一昨年のブログでご紹介しました。

 

わたしは奥駈道170㎞の走破を目標にしているんですが、その際になるべく身体に負担がかからない走り方をしたいと思い、江戸走りを取り入れることにしました。

 

実は10年以上前から江戸走りを体得したいと思っていて、自分なりにやっていたんですが、どうもしっくりこなくて。

 

そんな時に大場先生の動画に出会いました。

 

先生の動画のお陰で江戸走りの理解が深まり、江戸走りをしやすくなったと感じます。

 

一昨年のブログでは江戸走りのメリットやウィークポイントをお伝えしたんですが、身体操作のしくみまではお伝え出来ませんでした。

 

わたし自身に、江戸走りが身に付いていなかったからです。

 

 

 

 

 

あれから2年。。。

 

 

 

 

 

江戸走りを続けて、ようやくしっくりくるようになりました。

 

大場先生に直接習ったわけではありませんが、わたしは以前から日本古来の身体操作についてブログでお伝えしています。

 

そんな探求の道すがら、ようやく江戸走りの身体操作について言語化する準備が整いましたので、7-8月にかけて4回に分けてご説明しようと思います。

 

今回は姿勢と視線に着目してお伝えします。

 

ブログは以下の内容です。

1 江戸走りとは

2 前に進む力を得るため方法

3 姿勢と視線を保つ3つのコツ

   (1) 脱力を基本にする

   (2) 地表線を見る

   (3) 加速は尻尾を上げるイメージで

4 失敗と教訓(視線と姿勢編)

5 まとめと次回のテーマ

それでは始めていきますね(^^♪

 

 

1 江戸走りとは

『江戸走り』という言葉をご存じですか?

 

ウィキペディアによると、昨年のJC・JK流行語大賞2025のBeReal部門で1位に輝いたそうなので、ご存じの方も多いかもしれません。

 

実はわたし、小学生が電車の中で江戸走りの会話をしているのを聞いたことがあります(^-^;

 

しかし「江戸走り」と表現されるようになったのは、ここ一年くらいのことだと思います。

 

かつては「なんば走り」と表現されていました。

 

わたしも一昨年のブログでは、なんば走り(歩き)としてお伝えしました。

 

せっかくですのでバズリにのって、「江戸走り」の表現でお伝えしてきますね(^ⅿ^;

 

 

実は江戸時代の日本人の走り方(歩き方)は、現代の走り方(歩き方)とは違ったそうなんです。

 

この方法を現代に再現された方が、大場克則さんです。

 

まずは、大場さんの「江戸時代の歩き方」の動画をご覧ください。

 

 

次に「走り方」です。

 

 

いかがでしょうか?

 

現代の歩き方や走り方とは、明らかに違いますよね。

 

 

 

それではこの歩法や走法が、なぜ失われてしまったのか。

 

 

 

それは明治時代に、日本が西洋式の軍隊を取り入れた影響だと思われます。

 

 

 

西洋の軍事教練の教官の手記には、日本人は変な歩き方をするという記録が残っており、

 

「日本人に対して歩き方から教えた」

 

と記されています。

 

この教練が、全国的に広まった影響があると思います。

 

また走り方に関しては、スポーツ系の某企業が正しい走り方として、踵(かかと)から着地する方法を提唱して広めた過去があったりします(^^;

 

そんな影響で、歩法も走法もかかとから着地するのが正しいと思われていたのが、20世紀後半の話です。

 

ただ、時代は変わりました。

 

21世紀に入ると、走法に関しては、つま先から着地orフラットな着地の方がいいという話になっています。

 

かかとから着地すると、地面反力の影響で進行方向とは逆方向の力が働くからです。

 



つま先やフラット着地をすると、逆方向の力は働きません。

 

 

 

 

 

 

あ、ちょっと簡単な模式図なので、細かいツッコミはなしにしてくださいね(^-^;

 

ツッコミたい部分はわかるんですが、あんまり細かい話をしてしまうと長くなってしまうので…(^n^;

 

 

 

ただ、歩き方に関しては現代においても踵(かかと)からの着地になっています。

 

 

 

江戸の歩き方とは明らかに違います。

 

 

 

それは上の動画をご覧いただければわかると思います。

 

それでは江戸の歩法と走法は、どのように前に進んでいるんでしょうか。

 

 

2 前に進む力を得る方法

現代の歩法が前に進む力、つまり推進力ついては、イメージしやすいと思います。

 

踵から着地したとしても、脚と足の力を使って地面を蹴って進んでいますよね。

 

ですので現代歩法については、説明を割愛します。

 

 

 

それではまず、現代の走法の推進力からです。

 

 

 

例えば、一本の棒を地面に垂直に落としたとします。

 

どのように跳ね返るかイメージできますよね?

 

そうです。

 

真直ぐ跳ね返ります。

 

 

 

それでは図のように斜めに傾けて落とすと、どうなるでしょうか?

 

 

地面反力を受けて、斜め前に進むのがイメージできますか?

 

 

ボールペン等で構わないので、試していただけると分かると思います。

 

現代走法は、この地面反力を推進力として利用しています。

 

踵から着地してしまうと、この推進力を得られないんです。

 

これは第1項の図でもご説明しました。

 

この推進力を得るために、現代走法ではなるべく姿勢を真直ぐになるようにします。

 

体幹トレーニングを行い、なるべく身体を棒の状態にできるようにします。

 

トップアスリートが走っている姿を見ると、皆さんとっても姿勢がいいですよね(^^)

 

姿勢を悪くすると、地面反力を利用した推進力が得にくくなるからです。

 

それにプラスして、もちろん脚や足で蹴る力を使います。

 

さらに近年ではシューズの内部にカーボンのバネのようなものを入れて、より推進力を得られるようなものも利用されています。

 

いわゆる厚底シューズですね。

 

地面反力、筋力、ギアによって推進力を得るのが現代走法です。

 

 

 

ところが江戸走りは違います。

 

 

 

地面反力を推進力としては使いません。

 

 

 

棒を地面に対して、図のように立てたらどうなるかわかりますよね?

 

当たり前のように、棒は倒れます。


ま、当たり前ですよね(^n^;


この倒れる力を利用するのが、江戸の走法(歩法)になります。

 

倒れるところを、脚で支える。

 

 

これを繰り返すわけですね。



 

地面反力を利用するのではなく、脚で支えるだけ。

 

もう一度、大場先生の江戸走りの身体操作を見てみましょう。

 

 

江戸時代の歩き方も、この方法を利用しています。

 

同じ方法を利用しているからこそ、歩法の延長に走法があるわけです。

 

そして歩法においても走法においても、ポイントは「姿勢と視線を保つ」ことです。

 

なぜそれがポイントになるのか。

 

その理由とお伝えしますね。

 

 

3 姿勢と視線を保つ3つのコツ

まず姿勢と視線を保つ方法をご紹介する前に、ひとつお伝えしますね。

 

江戸走りの身体操作は、現代のそれとは異なります。

 

だからこそ「江戸走りを解剖する!」、というテーマで4回に分けてお伝えするわけです。

 

今回は視線と姿勢についてフォーカスしますが、今後のブログでお伝えすることも含めて江戸走りをご理解いただければと思います。

 

 

ところで現代走法と江戸走りでは、姿勢と視線が明らかに違います。

 

 

現代走法では地面反力を推進力に変換するため、着地の際には極力身体を棒に近い状態に保つようにします。

 

そうなると着地の際には姿勢を真直ぐにするために、胸を張って下肢の関節もなるべく曲げない、というようなイメージで走ることになります。

 

すると視線は必然的に、遠くを見渡すような向きになります。

 

わたし自身、現代走法で走る際はそのようにしています。

 

 

 

ただ、江戸走りは違います。

 

 

 

前項まででお伝えしたように、倒れる力を脚で支えるという方法で、推進力を得ます。

 

そのためには現代走法とは違った形で、姿勢と視線を保たなくてはなりません。

 

そしてそれを実現するためには、ちょっとしたコツがいります(^^)

 

わたしが特に気をつけているのは、以下の3つです。

 

 

(1) 脱力を基本にする

日本人古来の身体操作は「脱力」がポイントです。

 

これが意味するところは、

 

「関節を伸ばし切らない」

 

ということです。

 

膝も曲げ、股関節も曲げ、胸は張りません。

 

大場先生の動画でも、そのような姿勢になっています。

 

 

これが脱力の身体操作です。

 

現代走法のように胸を張はったり、関節を伸ばそうとしたりはしません。

 

そして、倒れる力を推進力に変えるので、視線も必然的に下向きになります。

 

これについても大場先生が動画で説明してくれています。

 

 

ただ、現代走法に慣れているわたし達にとって、このような姿勢と視線を保つのは難しかったりします(^-^;

 

現代走法では、背筋を伸ばして遠くに視線を送りながら走りますからね(^n^;

 

ですので、江戸走りの姿勢を保つための、わたしなりのコツをお伝えしますね(^^♪

 

 

(2) 地表線を見る

え?

 

 

 

地表線?

 

 

 

って、思いますよね(^-^;

 

はい。

 

わたしの造語です(^n^;

 

例えばこういう風景であれば・・・

 

 

ここのことになります。

 

 

地面とその上の境界線のことを、「地表線」としました。

 

この地表線に視線を合わせると、身体が起き上がらずに、倒れたままの姿勢に保てます。

 

これが案外効果的なんです。

 

一般道を走っていると前を見ないと危ないので、どうしても見通すために視線があがってしまうんですよね。

 

もちろん安全を確保するためには必要なんですが、上げっぱなしにしてしまうと姿勢が起きてしまい、前傾しにくくなります。

 

ですので視線を上げたとしても、地表線に戻ることで視線を下に向けることができます。

 

そうすれば前傾姿勢を保つことができます。

 

そして大場先生の動画でもあるように、スピードを上げるときは、手前の地表線に視線を送り、スピードを緩めるときは、奥の地表線に視線を送っています。

 

江戸走りでジョグをしている方は地表線を意識してみると、姿勢も視線も保ちやすくなりますよ。

 

 

(3) 加速は尻尾を上げるイメージで

江戸走りで加速する方法の一つとして、視線を手前の地表線に送ることをご紹介しました。

 

その他にも、実は骨盤を前傾するという方法があります。

 

なぜなら骨盤を前傾すると、身体が前に倒れやすくなるからです。

 

逆に骨盤が後傾していると、股関節が曲げにくくなって足運びが難しくなる上に、身体も前に倒れにくくなります。

 

 

これも大場先生が動画で説明してくれています。

 

 

ただ、日本古来の「骨」の身体操作に慣れていないと、なかなか骨盤を前傾する身体感覚がつかみにくいかもしれません。

 

 

 

そんな時には、自分の尾骨から尻尾が生えているのをイメージしてみて下さい。

 

 

 

その尻尾を上にピンッ!とするのをイメージすると、自然と骨盤が前傾します。

 

 

 

わたしは横断歩道を間に合うようにわたる際に、この尻尾ピン!を意識して加速しています(^^;

 

ま、これは人によって相性があるかもしれませんので、もしよろしければ試してみて下さい。

 

 


以上の3つが姿勢と視線を保つためのコツです。

 

だた、ここまでたどり着くには、失敗があったりしました(^o^;

 

 

4 失敗と教訓(視線と姿勢編)

わたしが江戸走りに取り組んでいるのは、奥駈道170㎞をトレイルランニングで走破するためです。

 

トレランでは、荷物を持って走らなければなりません。

 

荷物を持って走るためには、現代走法より江戸走りの方が適していると感じたわけです。

 

 

 

ただ、江戸走りに取り組む過程で、失敗もありました(^^;

 

 

 

現代走法の癖が抜けてなくて、視線を遠くに送るようにしてしまったんですよね。

 

これによって、何が起きたかというと…

 

 

 

首の付け根を痛めました(^n^;

 

 

 

痛めた理由は、恐らく下の図のような感じだと思います。

 

 

 

 

 

もちろん、頭を下に垂れすぎてしまうとそれはそれで負担がかかってしまうので、ほどほどにです。

 

ただ、前を見ないと危なくて走れないので、頭を下に垂れすぎてしまうことは、今のところはないですね(^-^;

 

そしてこれに気がついて意識するようになったら、自然と首の痛みはなくなりました。

 

江戸走りに取り組んでいる方がいらっしゃいましたら、わたしの失敗を教訓にしていただければ幸いです<(_ _)>

 

 

5 まとめと次回のテーマ

今回のブログでは、江戸走りの身体操作を「姿勢と視線」に注目して解剖しました。

 

現代走法と江戸走りでは、推進力の得る方法が違うんでしたね。

 

そして、江戸走りで推進力を巧く得るための、3つのコツをお伝えしました。

 

「脱力」

 

「地表線」

 

「尻尾」

 

でしたね(^^♪

 

そして、それにたどり着くまでに犯してしまった、わたしの失敗もご紹介しました(^-^;

 

これで、少なくともわたしと同じ失敗は避けられますよね。

 

誰でも失敗はしたくないものですから(^ⅿ^;

 

そしてこのブログが、江戸走りに取り組む方が増える一助になれば幸いです。

 


次の更新は、7月22日(水)の予定です。

 

次回のブログでは、「足の運びと着地の考察」についてお伝えします。

 

是非ご覧ください♬

 

一昨年の江戸走りのブログ

 

日本古来の身体操作のブログ

 

 

参考資料

YouTube「大場香門

 

 

≪前回のブログ  -  次のブログ≫

 

 

陸上自衛隊に約15年勤務。レンジャー隊員。公認心理師。産業カウンセラー。

 

在職時は、年200件以上の面談に対応するカウンセラーの任務を行うと共に、隊員に対して「災害派遣の心構え」を教育をしていました。

 

そんな自衛隊での教育や、自身の災害派遣の経験をアレンジして、現在は「災害の心の準備」をお伝えする研修講師。

 

 

『どんな災害も乗り越える』

 

 

そのマインドセットを”自衛隊式”でレクチャーしています。

 

 

このブログでは、防災のこと、身心の健康、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

自衛隊での経験やセラピストとして学んだことが、皆様のお役に立てば幸いです。

 

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〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕

 

前回のブログ 

【脳へのダメージは深刻】虐待と発達障害の関係性

令和8年6月24日

今月のブログの更新は、尻切れトンボになってしまいました。大変申し訳ありませんでした。言い訳ですが理由をお伝えしようと思います。お時間があればお付き合いください。

お疲れ様です。

 

自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。

 

ブログを読んで下さって、ありがとうございます。

 

6月ももう終わり。

 

梅雨真っただ中ですね。

 

洗濯物がなかなか乾かないので、晴れ間が逃せません(^-^;

 

 

さて、5-6月のブログテーマは

『発達障害』

 

です。

 

前回のブログでは、発達障害の症状を和らげる方法についてお伝えしました。

 

近年の研究によって明らかになった、間質体の存在。

 

そして間質体が脳の状態に及ぼす影響を、Windshipの原理に基づいて説明しました。

 

わたしの仮説も入っていますが、これまでのブログをご覧いただいている方にはご納得いただける内容になっていると思います。

 

 

 

前回のブログの最後にお伝えしましたが、今回のブログでは「虐待と発達障害の関係性」についてお伝えしようと思っていました。

 

 

 

ただ、すみません…。

 

 

 

どうしても筆を進めることができなくて…。

 

 

 

実は虐待と発達障害の関係性をお伝えするだけであれば、できることはできるんです。

 

Windshipの原理に基づけば、十分説明できます。

 

ところが虐待という問題は、身体の仕組みだけの問題ではなく、心理的・社会的な問題もものすごく影響します。

 

そういったことを考慮した時に、身体の仕組みだけをピックアップしてお伝えするのは適切ではないと判断しました。

 

そこだけお伝えしてしまうと、虐待の被害を受けたことのある方のためにならないブログになってしまう可能性が高くなってしまうと思ったからです。

 

もし虐待と発達障害の関係性についてご興味のある方は、参考文献の1~3をご覧ください。

 

この本でその関係性がご理解いただけると思います。

 

 

 

虐待については、改めてテーマを設定してお伝えしようと思います。

 

その被害者が、健やかで心地よい生活を取り戻せるような内容でお伝えします。

 

どうかお時間をいただければ幸いです。

 

――――――――――

以下、7-8月のブログテーマのご案内です。

 

7-8月のテーマは

『江戸走りを解剖する』

 

です。

 

 

江戸走り(なんば走り)をご紹介したのは、2年前の2024年の6月。

 

ブログ内で、大場先生の動画をご紹介させてもらいました。

 

あれから2年経ちますが、なんと去年はご紹介した大場先生の動画が大バズリ!

 

ウィキペディアによると、JC・JK流行語大賞2025のBeReal部門で1位になったそうです(^o^;

 

やっぱり本物は違いますね(^^♪

 

 

 

わたし自身、江戸走りについてはずいぶん前から実践しているんですが、その身体操作のしくみを言語化する準備が整いました。

 

江戸走りが世の中に広まる一助になれば幸いです。

 

次回のブログ更新は7月8日(水)の予定。

 

まずは、

『姿勢と視線の身体操作』

 

についてお伝えします。

 

是非ご覧ください☆

 

 

参考文献

1 虐待が脳を変える 友田明美・藤澤玲子著 新曜社 2019年1月第6刷

2 子ども虐待という第四の発達障害 杉山登志郎著 2007年5月

3 貧困と脳 鈴木大介著 ㈱幻冬舎 2024年11月

4 脳を司る「脳」 毛内拡著 ㈱講談社 2020年12月

5 今と未来がわかる 脳と心 毛内拡著 ㈱ナツメ社 2022年11月

6 発達障害支援の基本 内山登紀夫著 ㈱日本評論社 2025年12月

7 「心の病」がみえる脳科学講義 加藤忠史著 ㈱翔泳社 2025年11月

8 「心の病」の脳科学 林(髙木)朗子・加藤忠史編 ㈱講談社 2023年3月第4刷

9 発達障害の素顔 山口真美著 ㈱講談社 2016年2月

10 生きづらさの手放し方 和田一郎 ㈱KADOKAWA 2026年3月

 

 

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そんな自衛隊での教育や、自身の災害派遣の経験をアレンジして、現在は「災害の心の準備」をお伝えする研修講師。

 

 

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このブログでは、防災のこと、身心の健康、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

自衛隊での経験やセラピストとして学んだことが、皆様のお役に立てば幸いです。

 

ブログの更新は隔週水曜日。

 

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前回のブログ 

【症状を和らげるために】発達障害をWindship®の原理で読み解く

令和8年5月20日

近年の科学技術の発展に伴い、発達障害のメカニズムが少しずつ明らかになってきました。そのメカニズムをWindshipの原理で読み解きます☆是非ご覧ください。

お疲れ様です。

 

自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。

 

ブログを読んで下さって、ありがとうございます。

 

 

5月も下旬になりました。

 

東京ではすでに30度を超える日もあれば、寒い日もあって気温に追いつくのが大変ですね(^-^;

 

いやいや、衣替えしたのに勘弁してくれよと思いながらも、あまりの寒さに長袖を衣装ケースから出しました…。

 

風邪を引く訳にはいきませんからね…(-_-;

 

 

さて、5-6月のブログテーマは

『発達障害』

 

です。

 

前回のブログでは発達障害者を取り巻く現状と、発達障害の原因についてお伝えしました。

 

発達障害の認知件数が増加していること

 

福祉・医療分野の皆様のお陰で、障害者支援は年を追うごとにサポートが充実してきていること

 

ただ、発達障害の原因はまだよくわかっていないこと

 

 

そんなことをお伝えしました。

 

前回のブログも是非ご覧ください。

 

 

今回のブログでは、発達障害の障害の度合いを和らげる方法を、Windship®の原理に基づいてお伝えしようと思います。

 

Windshipの原理については、これまで何回もお伝えしてきました。

 

この原理は人間の本体を「神経」、神経を支える構造を「骨」、本体と構造を包む膜を「Windship®(風船)」として身体を捉えていくものです。

 

これに基づいて、

 

 

東洋医学と西洋医学の身体の見方

 

睡眠の仕組みや更年期障害

 

そして武術の身体操作

 

 

これまでにたくさんのブログを発信してきました。

 

 

ご納得いただけるようにお伝えしているつもりですが、中にはきっと「とんでも論」だと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

 

実は、わたしがWindshipの原理を世間に公表したのには、ひとつのきっかけがあります。

 

それは2018年に発表された、人体最大の器官(臓器)である「間質」の発見です。

 

それまでは人体最大の器官は、皮膚だと考えられていました。

 

皮膚は体重の約16%であるのに対して、間質は約20%を占めると報告されています。

 

間質は体組織と体組織の「すきま」のことです。

 

これまで間質と呼ばれる部分が見つかっていなかったわけではなく、”器官”として捉えられてなかったそうです。

 

器官とは「ある働きを持つ生体組織」の集まりのことです。

 

肝臓や腎臓などの器官(臓器)と並列して、「間質」という何かしらの働きを持つ器官が発見されたわけです。

 

 

 

Windshipは、この間質とほぼイコールだと感じます。

 

 

 

まだ発見されて間もない「間質」ですが、きっと医学の発展によって、その特性がどんどん明らかになるはずです。

 

これまで感覚的に説明しているWindshipの原理が、科学的にも説明できる日が近々来るだろうと思ったんです(^^;

 

わたしは公認心理師ですので、心の病と言われるものについて、日ごろから情報収集するようにしています。

 

そして脳科学の発展により、心の病と言われるものが脳の問題であることがわかってきました。

 

間質は体組織と体組織のすきまであるわけですから、もちろん脳にもあります。

 

今回、発達障害をテーマにブログを書いていますが、これはストレスによる「脳」のダメージがどのように発生するかという問題でもあります。

 

そして脳へのダメージは、間質(Windship)が強く影響しているとわたしは考えています。

 

そのダメージの大小で、発達障害の障害度が変わってくると考えられます。

 

そこで今回のブログでは、近年の脳科学的な研究を踏まえながら、障害度を和らげる方法をお伝えできればと思います。

 

これからブログをお伝えしていきますが、大前提として科学的には、発達障害の原因は特定されていない、ということを踏まえてご覧いただければと思います。

 

そして今からお伝えしていく内容を、どう捉えるかは人それぞれだと思います。

 

「わたしの言っていることが正しい!」

 

なんてことを主張するつもりは、毛頭ありません(^^;

 

科学的ではなく、あくまで感覚的に説明していますから(^n^;

 

ただ、発達障害に関して何かしらのかかわりがある方の、お役に立てればと思ってお伝えしていきます。

 

ブログは以下の内容です。

1 IQと脳の関係

2 Windshipと発達のしくみ

3 養育環境が発達に与える影響

4 障害の度合いを和らげるために

5 まとめと次回のテーマ

それでは始めていきますね(^^)

 

 

1 IQと脳の関係

いきなり

 

「IQと脳の関係」

 

と言われても訳が分からないですよね。

 

IQとは「Intelligence Quotient」の略で、知能指数のことです。

 

まぁ、簡単に言えばIQが高ければ知能が高い、低ければ知能が低いということです。

 

ま、あくまで知能を測るものですので、人間性はまた別ものなんですが(^-^;

 

 

 

まずはコチラの図をご覧いただこうと思います。

 

 

 

高IQの方と低IQの方の脳内の神経細胞の比較図です。

 

 

 

まずはIQの高い方

 

 

 

次にIQの低い方

 

 

 

明らかに違いますよね。

 


高い人は神経細胞の密度が低く、細胞間のスペースが広い。

 

低い人は神経細胞の密度が高く、細胞間のスペースが狭い。

 


こういった傾向があるそうです。


科学技術の発達で、脳内の神経細胞の状態が可視的にわかるようになったからこそ、このような事がわかるようになりました。

 

そしてIQが高い人の方が、脳の活動の度合いが低いことがわかっているそうです。

 

図を見ると、IQの高い人の方が脳の神経細胞の密度が低い、つまり神経細胞間のスペースが広い方が、効率よく脳を使えるということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で?

 

 

 

 

と、思いますよね(^-^;

 

 

 

 

 

発達障害の原因はよくわかっていないと初めにお伝えしましたが、

 

「遺伝や脳の過成長、先天的な機能障害などで、脳の神経回路の情報伝達に何らかの障害があると発症する」

 

と言われています。

 

 

 

わたしはこの図を見た時に、

 

 

 

”脳の神経回路の情報伝達に何らかの障害がある”

 

 

 

という部分に引っかかりを感じました。

 

 

 

脳内の神経細胞は、電気信号で情報伝達を行っているからです。

 

 

 

ここからは少し理系チックな話になってしまうんですが、2つの状態を比較したときに1つの仮説を立てることができます。

 

それは、脳内の神経細胞間のスペースが狭い場合、

「電気信号から発生する電場が干渉して、情報伝達が阻害されている」

 

という仮説です。

 

これは電気通信インフラ関係のお仕事をされている方は、すぐにご理解いただけると思います。

 

 

 

ただ、そうでない方はイメージしずらいですよね(^-^;

 

 

 

ですので電場ではなく、「音場」で説明しようと思います。

 

例えば喫茶店で、会話をしているとします。

 

ま、普通の音量で話していれば問題ないですよね。

 

 

ただ、隣の方が近いと途端に会話がしにくくなりますよね。

 

 

そして、どこかのテーブルの方が大きな声で話すと、会話は極端にしにくくなります。

 

 

つまり、隣どうしの会話が、お互いに干渉してしまうわけです。

 

負けじと大きな声を出そうとする方もいるかもしれませんし、顔を近づけて話す方、中には場の空気が乱れたと感じて、退席する方もいるかもしれません。

 

 

 

これが音場が乱れた時に起こることです。

 

 

 

きっと経験がある方はいらっしゃると思います。

 

 

 

この喫茶店を脳内に、会話内容を情報伝達、音を電気信号に置き換えると、イメージしやすいと思います。

 

ただ、喫茶店の例えでは対策はありましたが、脳内ではそうはいきません。

 

スペースは限られていますので、電気信号が流れにくいからといってより強い信号を送れば、より一層、周りの電気信号に干渉します。

 

干渉すれば、信号が上手く伝わらなくなります。

 

そしてうまく伝わらなくなるので、より強い電気信号を送ろうとする。

 

 

 

こんな負のスパイラルに陥ってしまうわけです。

 

 

 

つまり、IQの低い方の脳の神経細胞は、物理的に効率の悪い状態ということだと推察されます。

 

 

 

これがわたしの仮説です。

 

 

 

この仮説をマイクロソフトのAIチャットボットサービス「Copilot」に読み込んでみたら、、、

 

わたしの仮説と同じような、『エファプティック伝導』という現象が実際にあるそうです。

 

脳内でエファプティック伝導が起こっているかはわかりませんが、現象としては存在するようです。

 

 

さて、これをふまえてWindshipの原理についてお伝えしたいと思います。

 

 

2 Windshipと発達のしくみ

わたしは『Windship®の原理』という、身体のしくみに関する原理を提唱しています。

 

 

『Windshipの原理』では、
 
人間の本体を”神経”

 

その神経を構造で支えるのが”骨”

 

そしてそれを何層にも覆っている膜を”Windship”

 

と定義し、人体はこの3つの構成要素を元に成り立っている、と考える原理です。
 

 

Windshipとは、

 

Wind⇒風
 

ship⇒船

 

で、風船ということです。

 

身体を、 

「風船のような膜が何層にも重なっているもの」

 

 と捉える原理です。

 

 

わたしは「なぜかよく眠れない」という方のために、施術を提供するセラピストでもあります。

 

西洋医学的な観点、東洋医学的な観点、その双方から身体のしくみを探求した時に、この原理を提唱するに至りました。

 

 

現代の科学では、

「人間は細胞分裂によって発達していく」

 

という考え方です。

 

これはもちろん正しいんですが、Windshipの原理では

「人間は風船が膨らみながら発達していく」

 

と捉えています。

 

 

この現象を捉えた時に、細胞分裂という概念がない場合には

「風船が膨らむようだ」

 

と感じるはずです。

 

こんな感じですね。

 

そして、人間の本体は”神経”であると捉えています。

 

 

 

その本体は風船に根を張るように発達します。

 

 

それに伴って、脳も風船が膨らむように発達します。

 

脳が膨らみやすいように、乳児の頭蓋骨は大人の様にはつながっていません。

 

これは子育てをしたことのある方はご存じだと思います。

 

 


そして発達障害に関することをお伝えする上で、承知しておいてもらいたいのは、

 

Windship(人間を覆う風船)は、

 

快を感じると緩む

 

不快を感じると縮む

 

という性質があることです。

 

以上3点、

 

・風船が膨らむように発達する

・神経は風船に根を張るように発達する

・Windshipの性質

 

を踏まえて、養育環境が発達に与える影響をお伝えします。

 

 

3 養育環境が発達に与える影響

乳幼児、児童は大人になるために、どんどん成長します。

 

つまり発達しているということですね。

 

 

このように、本体の神経が根を張りやすいように、風船が膨らむように大きくなっていきます。

 


それが仮にこういう養育環境だったとしましょう。

 

 

すると身体の内部で一体何が起こるのか。

 

 

 

Windshipは不快を感じると縮むという性質があります。

 

 

 

Windshipが縮むと、本体である神経が根を張る方向とは、逆方向の力が働くことになります。

 

 

 

図のように神経が圧迫されるわけです。

 

その圧力の逃げ道はどこになるのか…。

 

それは頭蓋骨で囲われている『脳』になります。

 

 

つまり、不適切な養育環境のときには

 

Windshipが縮む

 ⇩

神経が圧迫される

 ⇩

脳が圧迫される

 

という作用が働きます。

 

 

 

脳が圧迫されると、どうなるのか。

 

それは初めにお伝えした「IQ」の低い方の脳と同じようになるということです。

 

 

 

こうなると、神経細胞の情報伝達が阻害されてしまいます。

 

発達障害は

『脳の神経回路の情報伝達に何らかの障害があると発症する』

 

と言われています。

 

つまり、ストレスのある養育環境で乳幼児・児童を育てると、Windshipが縮み、脳が圧迫され、神経の情報伝達が阻害され、発達障害の度合いが増すことにつながります。

 

これがWindshipの原理から見た、養育環境による発達障害の障害度が変わるメカニズムになります。

 

 

4 障害の度合いを和らげるために

メカニズムがわかれば、その対策方法も見つかります。

 

つまり発達障害の障害度を和らげるためには、

 

”Windshipが縮まないようにすること”

 

が重要になります。

 

実は以前のブログで、その方法の内の1つをご提案しています。

 

それはスッキリオアシスでご提案している

『Treatment with Baby』

 

です。

 

ベビーマッサージを通して、保護者の方をケアするメソッドです。

 

ブログ内で発達障害については全く触れていませんが、実は障害度を和らげる方法としてご提案した部分もあるんです。

 

ちょうど4年前の5月に書いたブログですが、当時は発達障害についてご説明できる資料を探しきれていなくて…。

 

あれから4年経って、脳内の神経細胞の状態が可視的にわかる資料が見つかったので、発達障害について書くことにしました。

 

 

 

『Treatment with Baby』のイメージはこんな感じです。

 

乳幼児に対して

 

「生まれてきてくれてありがとう」という感謝のコミュニケーションをとり

 

「風船に触れるようなイメージ」で優しいタッチで触れ

 

「暑さ寒さを避け衛生的な環境」で育児をする

 

こうすることで乳幼児は安心し、情緒が穏やかになり子育てがしやすくなるというメソッドです。

 

心理的にも物理的にも、”あたたかくなるように”乳幼児に接することがポイントです。

 

そしてこれは児童期においても同じです。

 

”あたたかい気持ちになる”

 

こんな風に子供に接すればいいと思います。

 

そして行動に対して注意するときも

 

「お互いにあたたかい気持ちになるか」

 

ということを基準にして教えていくといいと思います。

 

もちろん子育ては大変なので、万事において、そうはできないこともあると思います。

 

人間は完璧ではありませんから。

 

ただ、その根っこに「あたたかい気持ちを保つ」というマインドセットがあれば、立ち返ることができます。

 

 

 

そしてあたたかい気持ちになるために、一番やりやすい方法が「感謝」です。

 

 

 

感謝のコミュニケーションをとって、あたたかい気持ちで子育てをしていただければと思います。

 

ご興味のある方は、過去のブログをご覧いただければと思います。

 

 

 

そして前回のブログで、発達障碍児の支援に対しては「保護者の方への支援が欠かせない」とお伝えしました。

 

 

 

”障害児をわが子に持つ”

 

 

 

この現実に対して、保護者の方は様々な社会的ストレスにさらされます。

 

発達障害に関しては、「保護者の育て方が悪いから発達障害になる」というような偏見の目で見られることがあります。

 

アメリカの話ではありますが、自閉症の子供を持つ保護者の方が「冷蔵庫マザー」という社会的偏見の目にさらされていたこともあったそうです。

 

発達障害の原因ははっきりとわかっていませし、育て方が悪いから、発達障害になる訳ではありません。

 

脳に先天的な発達の異常があったり、乳児期の病気などにより後天的に発達の異常があった場合に、発達障害になってしまうようです。

 

そして今回のブログで、Windshipを縮めるような養育環境におかれると、その障害度が増してしまうメカニズムをお伝えしました。

 

 

 

 

 

これはつまりどういうことか。

 

 

 

 

 

それは発達障害者に対する偏見が、Windshipを縮める要因となり、障害度に影響を与えているということです。

 

 

 

『発達障害は言い訳』

 

『発達障害児は迷惑な人』

 

『そんな子供に育てた親が悪い』

 

 

 

こんな風な偏見を持って障害者に接する人々が、発達障害者の障害度に悪影響を与えているということです。

 

障害というものは、実際に関わってみないと分からないことがたくさんあります。

 

ですので、こういった偏見を持ってしまう気持ちも分からなくはありません。

 

ただ発達障害を含め、障害者に関わらずに済んでいるのは、ただの運だと思います。

 

運よく自分が障害者ではなかっただけですし、運よくそういった方に関わらずに済んでいる。

 

その運をもとにして、障害者に対して偏見を持ったり、冷蔵庫のような冷たい視線を送るのは理不尽だと感じます。

 

 

 

そして、その理不尽がWindshipを縮める要因になる訳です。

 

 

 

Windshipが縮めば発達障害の障害度は重くなり、本人はおろかそれに携わる方も辛い思いをすることになります。

 

そんな悪循環を食い止めるためにも、どうか障害者と障害に関わる方々に対して、あたたかい視線を送っていただければ幸いです。

 

 

5 まとめと次回のテーマ

今回のブログでは、発達障害の障害度が増すメカニズムについてお伝えしました。

 

脳内の神経細胞の密度

 

神経伝達における電場の干渉

 

そして障害度が増すメカニズム

 

こんなことをお伝えしました。

 

そして障害度を和らげる方法もお伝えしました。

 

あたたかい気持ちで障害児に接することが大切なんでしたね。

 

このブログが、発達障害に関わる方のご参考になれば幸いです。

 

 

もしかしたらこのブログを読んで、

「発達障害児を育てたことがないあなたに何がわかるんだ」

 

と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

確かにその通りです。

 

わたしは発達障害児を育てたことはありません。

 

ただ、わたしは大学時代に人間工学を学びました。

 

この学問を選んだのは、障害者が生活しやすいように物や環境を設計する方法を学ぶためでした。

 

友人の影響もあって、学生時代には障害者のボランティアに参加しました。

 

そして安積遊歩(あさかゆうほ)先生の著作を中心に障害者に関する様々な書籍を読み、障害者の赤裸々な体験談や、障害児の保護者の方の体験談を学びました。

 

そういったバックグラウンドがあって、このブログをお伝えしていることをご承知いただければと思います。

 

 

今回は発達障害をテーマにする上で、あらためて様々な文献にあたりました。

 

その中で、少し気になる情報を知ることになりました。

 

それは犯罪的な方法で養育すると、発達障害と同様な症状を呈するということです。

 


次回のブログは「児童虐待と発達障害」をテーマにお伝えします。


更新は6月10日(水)の予定です。

 

是非ご覧ください。

 

 

令和8年6月10日

ブログの趣旨から外れた誤解を生む表現がありましたので、ブログ内の表現を修正しました。

 

 

参考文献

1 脳を司る「脳」 毛内拡著 ㈱講談社 2020年12月

2 今と未来がわかる 脳と心 毛内拡著 ㈱ナツメ社 2022年11月

3 発達障害支援の基本 内山登紀夫著 ㈱日本評論社 2025年12月

4 貧困と脳 鈴木大介著 ㈱幻冬舎 2024年11月

5 「心の病」がみえる脳科学講義 加藤忠史著 ㈱翔泳社 2025年11月

6 「心の病」の脳科学 林(髙木)朗子・加藤忠史編 ㈱講談社 2023年3月第4刷

7 発達障害の素顔 山口真美著 ㈱講談社 2016年2月


参考資料

Copilotとの対話キーワード

「神経細胞」「電場」「磁場」「干渉」「エファプティック伝導」「伝導速度」

 

 

≪前回のブログ  -  次のブログ≫

 

 

陸上自衛隊に約15年勤務。レンジャー隊員。公認心理師。産業カウンセラー。

 

在職時は、年200件以上の面談に対応するカウンセラーの任務を行うと共に、隊員に対して「災害派遣の心構え」を教育をしていました。

 

そんな自衛隊での教育や、自身の災害派遣の経験をアレンジして、現在は「災害の心の準備」をお伝えする研修講師。

 

 

『どんな災害も乗り越える』

 

 

そのマインドセットを”自衛隊式”でレクチャーしています。

 

 

このブログでは、防災のこと、身心の健康、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

自衛隊での経験やセラピストとして学んだことが、皆様のお役に立てば幸いです。

 

ブログの更新は隔週水曜日。

 

月に一度、ブログテーマのアナウンスをしています。

 

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『身体の健康・心の健康・防災』のニュースをポストしています。

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経歴・資格など

公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、リラクゼーションセラピスト(1級)、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)

〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕

 

前回のブログ 

【どんな災害も乗り越える】そのマインドセットを『自衛隊式』でお伝えします ※セミナーPR

令和8年5月14日

災害時の判断力と心理的な備えに関するセミナーのご案内をいたします。開催日は6月13日(土)です。詳しくは下記の内容をご覧ください☆

お疲れ様です。

 

自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。

 

ブログを読んで下さって、ありがとうございます。

 

このブログは、毎年開催している「災害時の判断力と心理的な備えに関するセミナー」のご案内です。

 

わたしは元陸上自衛官でレンジャー隊員でした。

 

災害の現場には、何度も派遣されたことがあります。

 

またその他にも、派遣された隊員を支える指揮所でも勤務することがありました。

 

そして退職後は被災地や現地自治体への取材を行って、災害の備えについての知見を深めてきました。

 

そんな経験をまとめて、皆さんにお伝えできる機会を作りたいという想いで、このセミナーを開催しています。

 

日 時

令和8年6月13日(土)

13時半〜16時半

 

会 場

東京都練馬区立産業プラザ研修室2

(西武池袋線練馬駅徒歩1分)

​​​

​【参加費

6000円(学生は半額の3000円)

※中学1年生以下は保護者の参加に無料で同伴できます

​​

定 員

40名

 

 

 

 

 

災害は、自分だけの力では乗り越えることはできません。

 

 

 

 

 

これは例え自衛官であっても同じです。

 

 

 

 

 

そのためにも自衛官は、仲間と訓練を共にして判断力を磨き、さらに心理的な備えもして任務にあたっています。

 

災害時には、強い緊張や恐怖で認知が偏り「何を優先すべきか」が判断できないことがあります。

 

また、ショッキングな場面に遭遇し、心に傷を負うこともあります。

 

これは意志の強さとは関係なく、人の心の仕組みとして自然に起こる反応です。

 

これに対処するには判断プロセスの理解と心理的な備えが不可欠です。

 

セミナーでは、災害時に判断が止まってしまう理由を心理学の視点を交えて分かりやすく整理します。

 

また何を優先し、どう動くべきかという判断のプロセスを、実際の場面を想定しながら具体的にお伝えします。

 

そして、迷わず行動できるようにするための心理的な備えを、自衛隊式ならではの方法でお伝えします。

 

さらにグループワークを通して、「災害は自分だけの力ではなく、家族や大切な人と共に乗り越えていくものだ」というマインドセットを身につけます。

 

この実はマインドセットの有無で、被災後の人生は大きく左右されます。

 

なぜなら、被災現場を目の前にした際に、心が挫けてしまうことがあるからです。

 

災害は滅多に起こらないからこそ、備えに時間やお金をかけるのは迷ってしまうものです。

 

ただ、いざという時は事前の準備があるかどうかで、動ける範囲が大きく変わります。

 

このセミナーでは、日常生活でも使うことができる「無理のない備え」をお伝えしています。 

 

災害への不安を抱える方、マニュアルだけでは心もとないと感じている方にこそ、役立てていただける内容です。

 

ご興味をお持ちいただけたら、どうぞお気軽にご参加ください。

 

こんな方におススメ

 ・マニュアルを読んでもまだ不安が残る

 ・災害時に本当に動けるか自信が持てない

・家族を守るために何を優先すべきか知りたい 

 ・心理学に基づいた防災の考え方を学びたい

 ・大切な人と共に災害を乗り越えたい

 

 

お申込み方法

★本セミナー専用のライン公式アカウントから簡単にお申込みできます。
※学生割引をご希望の際は本文に学割希望」とご記載下さい

 

https://lin.ee/7WqtVAX

 

 

 

★メールをご希望の方は件名に「セミナー申し込み」、本文にご参加希望者の「ご氏名(ふりがな)」を入力し、下記のメールアドレスに送信をお願いします。

(※メールが受信できる設定をお願いします)

 

sukkirioasis@gmail.com

 

 

お申し込み順に、当日の詳細及び振込先口座と振込期限等をお伝えします。振り込みが確認できしだい予約確定となります。

 

より詳しい内容は、ウェブサイトをご覧下さい。

https://www.sukkirioasis.com/seminar

 

 

講師略歴

スッキリオアシス代表 岡田凰里

 

公認心理師(国家資格) 産業カウンセラー

元陸上自衛官 レンジャー隊員 

 

陸上自衛隊に約15年勤務。レンジャー隊員。 

 

陸自で最も過酷と言われるレンジャー訓練や幾度もの災害派遣の経験から、緊急事態時(惨事)ストレス対処の重要性を認識する。

 

自衛隊では、部隊専属のカウンセラーの立ち上げから約5年間勤務。

 

年間200件以上のカウンセリングに対応すると共に、惨事ストレス対処教育を担当。

 

関東甲信越に所在する全駐屯地を巡回し、部隊に対し教育を行う。

 

現在は自衛隊を退職し、企業向けに「災害時の判断力と心理的な備え」を自衛隊式でお伝えする研修講師として活動。

 

 

災害現地取材のブログ

●平成25年伊豆大島土砂災害

 

●平成26年御嶽山噴火災害

 

●平成27年関東・東北豪雨災害

 

●令和6年能登半島地震

【発達障害を読み解くために】発達障害者を取り巻く現状とその原因

令和8年5月7日

最近では当たり前のように耳にするようになった『発達障害』。ただそうなったのは、福祉関係者や医療関係者の貢献があってこそです。今に至る道のりをお伝えします。是非ご覧ください☆

お疲れ様です。

 

自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。

 

ブログを読んで下さって、ありがとうございます。


5月に入りました。

 

ゴールデンウィークは終わりましたね。

 

中には10連休以上の方もいらっしゃったようで(^-^;

 

存分に楽しめましたか?

 

ま、わたしは仕事だったんですけど…(^O^;

 

 

さて、5-6月のテーマは

『発達障害』

 

です。

 

最近は「発達障害の子供が増えている」、なんて声を耳にします。

 

また、大人の発達障害についても話題になったりします。

 

有名人の方が、自分の発達障害をカミングアウトしたりしていますよね。

 

 

 

「障害」

 

 

 

という言葉がついているくらいですから、当事者からしたら何かしらの生きにくさを感じてらっしゃるということです。

 

わたしは、心理の国家資格を持つ公認心理師です。

 

面談をする中で、発達障害の方の対応をしたこともあります。

 

そんな経験や、最近の研究結果、そしてわたしの提唱しているWindship®の原理を織り交ぜながら、発達障害についてお伝えできればと思っています。

 

発達障害を抱える方やグレーゾーンの方が、健やかで心地よい生活を送る一助になれば幸いです。

 

今回のブログでは、発達障害を取り巻く現状をお伝えできればと思います。

 

ブログは以下の内容です。

1 このテーマを選んだきっかけ

2 発達障害の現状

3 発達障害の周知の背景

4 発達障害の原因

5 まとめと次回のテーマ

それでは始めていきますね(^^)

 

 

1 このテーマを選んだきっかけ

発達障害に関して興味のある方は、どれくらいいらっしゃるのでしょうか。

 

恐らく自分が当事者だったり、近親者に障害をお持ちの方がいない限り、あまり興味はわかないかもしれません。

 

わたし自身はカウンセラーをしていましたので、発達障害の傾向がある方を面談する機会がありましたので、必然的に勉強をすることになりました。

 

発達障害はとは、主に次の3つのことを言います。

・自閉スペクトラム症(ASD)

・注意欠陥・多動症(ADHD)

・局限性学習症(LD)

 

その他にも、知的発達症(知的障害・精神遅滞)や発達性協調運動症(いわゆる不器用な子)を含めて言う場合もあるようです。

 

そして、単独の症状を抱えているだけではなく、ASDと知的発達症の両方を抱えている場合もあったりします。

 

ちなみにひと昔前に使われていた、「自閉症」や「アスペルガー症候群」は自閉スペクトラム症に一本化されています。

 

発達障害に少しでも興味がある方は、ここまでで出てきた言葉を一度は聞いたことがあると思います。

 

 

 

では、なぜこの発達障害をテーマにしようと思ったのか。

 

 

 

それは教育関係者と懇談している時の、ワンシーンがきっかけになっています。

 

 

 

学校での保護者やお子さんの対応の話題になったとき、偶然発達障害の話が出たんです。

 

わたしは公認心理師で産業カウンセラーです。

 

産業分野での面談の経験はありましたが、教育現場の現状は知らなかったので、

 

「発達障害は、親の育て方とは関係ないといわれていますよね。そういう風に習いましたけど・・・」

 

まぁ、習ったことをそのままいったんです(^^;

 

 

 

そしたら教育関係者の方が黙ってしまって…(^n^;

 

 

 

どうやら現場の肌感覚と、研究結果による理論とに乖離があるようなんです。

 

近年の医学の発展により、発達障害が脳の問題ということが明らかになってきました。

 

これは診断技術の発達により、わかってきたことです。

 

そういったことがわかるまでは、

 

「愛情が足りないからだ」

 

とか

 

「育て方が悪い」

 

など、親御さんの問題という目で見られていましたので、昔ながらのの考え方からなかなか抜け出せないのも、仕方ないかもしれません。

 

ただ発達障害が脳の問題だとわかってきても、現場で実際に対応している方の感覚を無視することはできません。

 

現場の方が偏見でモノを言っているとは、とても思えないんです。

 

それでは現場の方と研究者の乖離を、どう説明するのか。

 

今回、発達障害をテーマにブログを書くに至ったのは、わたしが提唱するWindshipの原理でこの乖離を解説ができる見通しが立ったからです。

 

5-6月の間に、4回に分けてお伝えしようと思います。

 

具体的な話に入る前に、今回のブログでは発達障害者を取り巻く状況と、発達障害の原因についてお伝えしようと思います。

 

それではまず、発達障害の現状について、データをもとにお伝えしていこうと思います。

 

 

2 発達障害の現状

ここからは、マイクロソフトのAIチャットのCopilotの支援を受けながらお伝えします。

 

ひと昔前であれば、このような方法は根拠あいまいでよくないと考えられますが、最近のAIは本当に凄くて(^-^;

 

Copilotの場合、具体的な数字を答えさせるのには注意が必要ですが、それ以外であれば相当な精度の情報を得ることができます。

 

ソースのデータはわたしが必ず確認しています。

 

また、公的なデータではない場合は、書籍などを参照するようにしていますので、どうかご安心いただければと思います。

 

また、サポートは受けていますが、このブログ自体をCopilotを使って書いているわけではありません。

 

サポートを参考に、わたしが直接キーボードをたたいています。

 

さすがに読んで下さっている皆様に失礼ですので(^-^;

 

というわけで、進めていきたいと思います。

 

 

 

まずは、発達障害の人数についてご案内いたします。

 

 

 

発達障害の総数は、具体的な数字を出すのが難しいようです。

 

これは、発達障害はASDやADHD、LDなど複数の診断が重なることがある上に、医療機関を受診していない人も多いからです。

 

ですので、文科省や厚労省、内閣府がそれぞれの所掌で統計調査を行っているのが現状です。

 

 

文部科学省の「通級による指導」統計の内容によると、、、

 

 

自閉症(自閉症スペクトラム症:ASD)で通級を利用する児童(小学生~高校生)が全国で、

 

2019年度で25635人

2023年度で42081人

 

となっており、5年間で2万人以上増加しています。

 

なお、通級とは通常学級に在籍しながら、一部の時間だけ特別な指導を受ける教育制度です。

 

ASDは昔で言えば、コミュニケーションがうまく取れない子、という感じで受け止められていたと思います。

 

注意欠陥多動性障害(注意欠陥多動症:ADHD)

 

2019年(令和元年)で24079人

2023年(令和5年)で44107人

 

ADHDは、昔で言えば極端に落ち着きのない子、という感じで受け止められていたと思います。

 

学習障害(局限性学習症:LD)では

 

2019年(令和元年)で22389 人

2023年(令和5年)で40396 人

 

LDは、昔で言うと皆と同じようなペースで授業についてこれない子だと思います。

 

以上は、診断された人数ではなく、学校が支援対象として把握した人数になります。

いずれも増加しています。

 

また、厚生労働省の

「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果」

 

によると、

 

学習面又は行動面で著しい困難を示す児童生徒について

 

2002年(平成14年):6.3%

 ⇩

2012年(平成24年):6.5%

 ⇩

2022年(令和4年):8.8%

 

20年で2.5%上昇しています。

 

この以上の結果から、発達障害と思われる児童に対する認知件数は年を追うごとに増えているのがおわかりいただけると思います。

 

このような増加は、

「発達障害が以前に比べ周知されてきている背景があることから、教員等の学校関係者や保護者の気づきや理解が高まってきていることは要因の一つとして考えられる」

 

と考察されています。

 

 

 

『以前に比べて周知されてきている背景』

 

 

 

とありますので、その背景についてご説明したいと思います。

 

(※Copilotは数字を返すのが苦手なようで、引用元はちゃんとしているんですが数値のリターンが間違えていたので、修正してブログを作成しています)

 

 

3 発達障害の周知の背景

周知の背景には、福祉関係の方々の努力が大きいと感じます。

 

そして医学の発展も大きく貢献していると思います。

 

障害者を支援する過程の中で、その分野の方々の努力のお陰で法整備が進みました。

 

1949年(昭和24年)に制定された身体障害者福祉法をはじめ、精神保健福祉法、知的障害者福祉法、心身障害者対策基本法が順次制定されました。

 

そしてノーマライゼーションの理念の浸透と共に、各種法律が整備されていきました。

 

ノーマライゼーションとは、障害の有無にかかわらず、すべての人が分け隔てなく、普通に暮らせる社会を実現することです。

 

普段の生活の中で気づきやすいのは、バリアフリー施設なんかはこのノーマライゼーションの考えをもとに作られたものです。

 

このような流れの中で、2004年(平成16年)には発達障害者支援法が制定されています。

 

この法律は、

・発達障害を早期に発見し、早期に支援する

・教育・就労・生活支援を通じて自立と社会参加を促す

・障害者基本法の理念に基づき、共生社会の実現を目指す

 

この3点を目的としています。

 

法律の中には、国の責務や国民の責務についても定められています。

 

さらに、研究の進展で発達障害の特性がより明確になったことで、

 

アメリカ精神医学会が2014年に発行した

「精神疾患の診断・統計マニュアル第5版(DSM-5)」

 

そして世界保健機関(WHO)が2022年に発効した
「疾病及び関連保健問題の国際統計分類(ICDー11)」

 

によって、診断基準が整理されました。

 

これにより診断の精度と一貫性が向上したことで、今まで見逃されていた人が発見されやすくなりました。

 

こういった背景があって、発達障害の兆候に気がつきやすくなったというのが現状の様です。

 

 

そして、障害者雇用に関しては一定数の企業は、従業員数の2.5%の障害者を雇用し、過重な負担でない範囲で障害者に対して合理的配慮をする義務があります。

 

発達障害の診断が出ていても、こういった制度の支援で就職をすることもできます。

 

発達障害を取り巻く環境は、年々整ってきていると言えます。

 

 

 

ただ・・・。

 

 

 

だからといって発達障害と診断されて、発達障害者として生きていくのが幸せかと問われれば、それはそれで難しい問題だと思います。

 

 

生きる上で困難を抱えるからこそ、”障害者”と呼ばれるわけです。

 

 

児童教育に携わる方々が発達障害と思われる児童を報告するのも、その困難に対してサポートが必要だと考えるからです。

 

そして、現場で向き合っている方が、「親の養育方法と発達障害に関係がある」を感じていることは、否定できないようです。

 

そこで次は、発達障害の原因についてお伝えしていこうと思います。

 

 

4 発達障害の原因

結論からお伝えすると、発達障害の原因はまだはっきりしていないようです。

 

考えられる要因は、

 

・遺伝や染色体の問題

 ⇩

発達障害は70~80%は遺伝で説明できるとする研究が多数ある:by Copilot

 

・周産期の問題

 ⇩

外傷、低栄養、低酸素、母親の体内での毒物摂取、感染症など:参考文献から引用

 

・乳幼児期の問題

 ⇩

外傷、感染症、毒物摂取、疾患など:参考文献から引用

 

 

ちなみに原因と要因の違いは、

 

原因とは、

「ある現象や結果を直接引き起こす根本的な理由のこと」を指します。

 

それに対して要因とは、

「物事が発生する際の複数の要素や背景的な理由のこと」を指します。

 

ですので、原因は1つであることも多いですが、要因は複数であることがほとんどです。

 

ある事柄に対して、原因が断定できない場合は、要因を並べることになります。

 

 

 

Copilotの示す根拠を見てみたんですが…。

 

 

 

わたしの読解力では、いまいちよくわからなくて(^^;

 

 

 

さらに有料サイトにリンクしないと、見られない論文があったりして・・・。

 

 

 

わたしが確認できる範囲では、

 

『発達障害の原因はわかっていない』

 

としか言えません。

 

そして、要因は上記に示した通りです。

 

 

 

ただ、どうやら生育状況によって、障害の度合い差が出るようなんです。

 

 

 

これは発達障害は、

「親の養育方法によって、発達障害の度合い差が出る場合がある」

 

ということを示唆しています。

 

研究というのは時に残酷なもので、発達障害が遺伝場合があるという研究結果が実際にあるわけです。

 

これは発達障害の傾向をもった親が子供を育てた結果、子供も発達障害の傾向を強く持つという場合がみられるということになります。

 

恐らくこれが、教育関係者がわたしの言ったことに黙ってしまった理由だと思います。

 

今回参考にした文献の中には、「保護者への支援がとても大事になってきます」との記載がありました。

 

これはもしかすると、そういった遺伝的な要因を言い方を変えて表現しているのかもしれません。

 

 

ただ、発達障害の原因に関して言えるのは、

 

「まだ研究段階であること」

 

今後の研究結果しだいでは、解釈が変わる可能性があるということです。

 

公認心理師として、今後の研究にもアンテナを張っていきたいと思います。

 

 

5 まとめと次回のテーマ

今回のブログでは、発達障害者を取り巻く状況と、発達障害の原因についてお伝えしました。

 

発達障害の認知件数が増加していること

 

その背景や診断基準の確立

 

そして発達障害の原因

 


福祉関係者や医療関係者の努力によって、現在の状況があります。

 

本当に感謝ですよね。

 

 

 

今回、「4 発達障害の原因」の項でお伝えしたように、親の養育方法と発達障害の関係について、ここまで直接的に表現することについて非常に悩みました。

 

これを具体的に表現してしまうと、発達障害のお子様をお持ちの方は、間違いなく不愉快に感じるはずだからです。

 

脳の問題だと言われているのに、わたしのせいなのか!・・・と。

 

そしてこれが、今まで発達障害についてブログを書かなかった理由でもあります。

 

発達障害の診断は、診断基準に沿って、心理検査や症状の出方、社会生活への適応などに応じて総合的に診断されます。

 

ですので、発達障害の度合いが弱い場合には、診断されないこともあるわけです。

 

当事者からしたら、できることなら度合いが弱い方が好ましいと思うんです。

 

書いたのは、その度合いを和らげる方法をお伝えできる準備が整ったと考えたからです。

 

そこで次回のブログでは、発達障害の度合いを弱くする一例をお伝えしようと思います。

 

現代科学では説明できない部分を、近年の脳の研究を交えながら、わたしが提唱しているWindshipの原理に基づいて説明していきます。

 

ひとつの考え方として、ご覧いただければ幸いです。

 

 

次回の更新は5月20日(水)の予定です。

 

是非ご覧ください☆

 


参考文献

1 公認心理師現任者講習会テキスト 一般財団法人日本心理研究センター監修 ㈱金剛出版 2019年9月

2 楽しく学べる最新発達心理学 櫻井茂男著 ㈱図書文化社 2023年4月

3 発達障害支援の基本 内山登紀夫著 ㈱日本評論社 2025年12月

4 発達障害のある子のライフスキル支援 梅永雄二著 ㈱金子書房 2025年10月


参考資料
1 令和5年度通級による指導実施状況調査(PDF) 令和7年7月 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課

2 教育分野における発達障害の継続的な情報収集・活用・体制整備の現状と課題に関する研究(PDF) 令和6年度厚生労働科学研究費補助金(障害者政策総合研究事業)  研究分担者 笹森 洋樹 常葉大学 教育学部

3厚生労働省ウェブサイト「障害福祉に関する制度沿革・概要疾病、傷害及び死因の統計分類(ICD-11準拠)

 

 

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陸上自衛隊に約15年勤務。レンジャー隊員。公認心理師。産業カウンセラー。

 

在職時は、年200件以上の面談に対応するカウンセラーの任務を行うと共に、隊員に対して「災害派遣の心構え」を教育をしていました。

 

そんな自衛隊での教育や、自身の災害派遣の経験をアレンジして、現在は「災害の心の準備」をお伝えする研修講師。

 

 

『どんな災害も乗り越える』

 

 

そのマインドセットを”自衛隊式”でレクチャーしています。

 

 

このブログでは、防災のこと、身心の健康、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

自衛隊での経験やセラピストとして学んだことが、皆様のお役に立てば幸いです。

 

ブログの更新は隔週水曜日。

 

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経歴・資格など

公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、リラクゼーションセラピスト(1級)、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)

〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕

 

前回のブログ 

【4月のブログはお休みです】過去3回分のテーマをまとめました(^^♪

令和8年4月1日

4月はブログをお休みします。直近3か月のブログテーマをまとめましたので、是非ご覧ください。なお、5-6月のテーマは『発達障害』です。どうぞご期待ください☆

お疲れ様です。

 

自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。

 

ブログを読んで下さって、ありがとうございます。

 

4月はブログをお休みします。

 

直近3か月分のブログテーマをまとめましたので、是非ご覧ください。

 

 

●令和7年11/12月のテーマ『戦争と平和』

・R7.11.12 up!

 

・R7.12.3 up!

 

・R7.12.24 up!

 

・R7.12.31 up!

 

 

●令和8年1月のテーマ『新年の抱負とわたしの日常』

・R8.1.14 up!

 

・R8.1.28 up!

 

 

●令和8年2/3月のテーマ『Enter the 奥駈道』

・R8.2.4 up!

 

・R8.2.11 up!

 

・R8.2.18 up!

 

・R8.3.4 up!

 

・R8.3.11 up!

 

・R8.3.18 up!

 

・R8.3.25 up!

 

 

 

以下、来月のテーマのご案内です。

 

5-6月のブログのテーマは

『発達障害』

 

です。

 

 

近年、発達障害の診断を受ける方が増えているようです。

 

これは人数が大幅に増えたわけではなく、診断基準の明確化や、周りや本人の認知が広がった影響もあるようです。

 

また最近の研究では、その原因が脳にあることもわかりつつあります。

 

ただ、なぜ脳に障害が起こるのかまではわかっていません。

 

その要因の1つを、Windship®の原理で読み解いていこうと思います。

 

科学的ではなく、感覚的な話になってしまいますがご容赦いただければ幸いです。

 

 

次回の更新は5月6日(水)の予定です。

 

是非ご覧ください☆

 

 

 

 

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前回のブログ 

【旅の初心者向け】紀伊半島旅行のためのエトセトラ♪

令和8年3月25日

関東からは距離がある紀伊半島。土地勘のない場所に旅行するのは、ちょっと不安になりますよね。そんな紀伊半島旅行の初心者向けに、今回の旅で利用した宿や公共交通機関についてお伝えします☆是非ご覧ください。

お疲れ様です。

 

自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。

 

ブログを読んで下さって、ありがとうございます。

 

 

3月も下旬になりました。

 

スギ花粉はだいぶ楽になってきた感じがします。

 

ただ先日油断して、花粉症の薬を一日飲み忘れたら、えらい目に合いました(^n^;

 

もうしばらく対策が必要なようです…(^^;

 

 

さて、2-3月のブログテーマは

『Enter the 奥駈道(おくがけみち)』

 

です。

 

前回のブログでは、日本一の営業距離を誇る近鉄電車で巡れる、近畿地方の神社に着いてお伝えしました。

 

神社好きのわたし。

 

有名な神社からマニアックな神社までご紹介しています(^ⅿ^;

 

ヤタガラスのポップでシュールなマスコットもご紹介していますので、前回のブログも是非ご覧ください(^^)

 

 

今回のブログでは、紀伊半島旅行で使った交通機関などについてお伝えしようと思います。

 

ブログの内容は以下の通りです。

1 紀伊半島の距離感

2 新宮市へのアクセス方法

3 お世話になった宿

4 奥駈道走破に向けて

5 まとめと次回のテーマ

それでは始めていきますね☆

 

 

1 紀伊半島の距離感

『日本最大の半島』

 

そう検索すると紀伊半島がヒットします。

 

 

紀伊半島

 

 

地図で見ているとそんなことを気にしていませんでしたが、実際に行くとその距離感に圧倒されました(^^;

 

さすがは日本最大の半島です!

 

関東で身近な半島と言えば三浦半島や房総半島だと思います。

 

両半島とも何度も行ったことがありますが、その先端まで行くのは大変だと感じました。

 

わたしの生まれ故郷の輪島も能登半島にありますが、県庁所在地の金沢から100㎞以上あります(^^;

 

 

今回の旅で宿をとった新宮市は、県庁所在地の和歌山市から

 

・車だと160㎞で3時間弱

・電車だと特急を使って3時間20分ほど

 

こんな距離感です(^n^;

 

和歌山県

 

近傍の大きな都市は大阪や名古屋ですが、

 

名古屋まで

・車だと213㎞で3時間弱

・電車だと特急を使って3時間半

 

大阪まで

・車だと185㎞で3時間半

・電車だと特急を使って4時間ちょっと

 

です。

 

 

ちなみに東京から210㎞進むとどのくらいまで行けるかというと、白川の関を越えることができますので、福島県に入ることができます(^o^;

 

 

 

そんな距離感です。

 

 

 

ですので、アクセスが良いとは言いにくいです(^n^;

 

ただ、そんなことが何でもなくなるくらいの魅力が紀伊半島にあることを、2-3月のブログでお伝えしてきました(^^)

 

それでは今回利用した、新宮市へのアクセス方法についてお伝えしますね。

 

 

2 新宮市へのアクセス方法

今回わたしは、夜行バスで新宮市まで行きました。

 

池袋を21時半に出発して、新宮駅前に着いたのが翌日8時頃です(^^;

 

結構な時間がかかりますよね(^o^;

 

ただ、当日出発にしてしまうと、新幹線を利用しても午後の13時半過ぎ。

 

空の便を使えばお昼前に着くことができますが、交通費が3倍以上になってしまうんです(^^;

 

旅行の日程を考えていた時に、どうしても太地町に行きたかったので、午前中に新宮に到着できる夜行バスにしました。

 

これだけの時間がかかってしまうのは、新幹線が通っていないことが影響していると思います。

 

ま、これは半島あるあるなんですけどね(^^;

 

東京から千葉の房総半島の都市に行くより、仙台に行く方が早いみたいなことが起きるわけです(^^;

 

紀伊半島はその大きさが房総半島に比ではないので、余計そうなると思います。

 

ただ、夜行バスだとどうしても体力を削られてしまうので、奥駈道のチャレンジ本番は日中移動にしようと思っています。

 

 

 

もし、時間の余裕があるようでしたら、ブログでもご紹介している松阪に一泊するのもいいと思います。

 

 

 

松阪であれば東京をそこまで早く出なくても、夕方前には到着できます。

 

東京駅発11時の新幹線に乗れば、14時過ぎには松阪駅に到着できます。

 

松阪で松阪牛の焼き肉やすき焼きを楽しんで、翌日に新宮に行くのであれば、体力的にも余裕を持って行けます。

 

 

 

そんな贅沢な旅行もいいかもしれません。

 

 

 

それではこの旅でお世話になった、リーズナブルな宿をご紹介しますね。

 

 

3 お世話になった宿

今回の旅は、野郎の一人旅です(^ⅿ^)

 

できればそこまでお金をかけたくないわけです(^^;

 

そんな我儘を叶えてくれる宿が、新宮駅前にあります。

 

それがホテル光洋インさんです。

 

ホテル光洋イン


素泊まり可能で、料金も格安。

 

3泊しましたが、毎日シーツを変えてくれて、毎日浴衣も変えてくれました。

 

あの価格であそこまでのサービスを受けられると思ってなかったので、正直ビックリしました(^^♪

 

そのせいもあってか人気があるようで、なかなか3泊をとることができませんでした。

 

何度も検索をして、ようやく3泊の予約をとれた感じです。

 

もし一人で熊野地方を旅する際は、とってもオススメの宿です。

 

来年も是非お世話になろうと思います。

 

 

4 奥駈道走破に向けて

奥駈道のチャレンジは、当初は2028年にするつもりでした。

 

ただ、体力とモチベーションを維持するのには、限界があると感じています。

 

運動が好きな方はそうでもないかもしれませんが、わたしは運動が特別好きなわけではありません。

 

そして、170㎞という長距離を走るのも、好きなわけではありません(^^;

 

仕事の願掛けをしているので、それを成就したいという想いだけでやっています。

 

それを考えると、チャレンジは来年の2027年にしようと思っています。

 

来年の1月には、ロードをジョグって紀伊半島を縦断する旅をしようと思っています。

 

紀伊半島の中央部には、秘境と言われる集落がいくつもあるようなので、そこを巡ろうと思います。

 

そして、5月か6月に新宮市の速玉大社から熊野古道を通って、那智大社、本宮大社を巡り、奥駈道に入って吉野まで抜ける。

 

そんな感じにしようと思っています。

 

一発勝負でやろうと思っているので、失敗しないように数年計画にして、今に至ります。

 

今年の1月に奥駈道に跳ね返されてから、トレーニングを変えました。

 

仕事の前と後に走るのはちょっと大変なんですが、週に50㎞以上は走るようになりました(^^;

 

この距離も、少しずつ伸ばしていこうと思っています。

 

そして先月末には40㎞&40㎞を達成しましたので、今月末には50km&50㎞にチャレンジしようと思っています。

 

 

 

成功すれば、大谷翔平選手と並びます(^ⅿ^)

 

 

 

というのは冗談で(^-^;

 

 

 

そんな感じで少しずつ距離を伸ばしていって、奥駈道走破に堪えうる体力を作ろうと思います。

 

森の熊さんの活動が活発でなければ、できればトレイルランもしたいと思っています。

 

ロードのジョグでは、どうしても鍛えられないものがありますので(^n^;

 

トレーニングの様子はブログにアップしたり、ツイッターにアップしたり、新年度からはインスタもやってみようかと思っています(^^)

 

是非ご覧になってみて下さい♬

 

 

5 まとめと次回のテーマ

今回のブログでは、紀伊半島旅行のエトセトラを綴りました。

 

特にアクセスについてはとても悩んだので、ご参考になれば幸いです。

 

 

2-3月のテーマは

『Enter the 奥駈道(おくがけみち)』

 

でした。

 

来年の今頃には、紀伊半島のロードでの縦断のご報告ができるよう、トレーニングを継続していこうと思います\(^o^)/

 

 

 

――――――――――
以下、次回のブログテーマと更新予定のご案内です。

 

4月はブログはお休みします。

 

直近3テーマをまとめたブログをアップしますので、ご覧いただければ幸いです。

 

 

 

そして、5-6月のブログのテーマは

『発達障害』

 

です。

 

 

 

近年、発達障害の診断を受ける方が増えているようです。

 

これは人数が大幅に増えたわけではなく、診断基準の明確化や、周りや本人の認知が広がった影響もあるようです。

 

また最近の研究では、その原因が脳にあることもわかりつつあります。

 

ただ、なぜ脳に障害が起こるのかまではわかっていません。

 

その要因の1つを、Windship®の原理で読み解いていこうと思います。

 

科学的ではなく、感覚的な話になってしまいますがご容赦いただければ幸いです。

 

 

次回の更新は5月6日(水)の予定です。

 

是非ご覧ください☆

 

 

参考資料

ウィキペディア『紀伊半島』

 

 

奥駈道にチャレンジするための作戦はコチラ⇩

 

 

吉野側の奥駈道の様子はコチラ⇩

 

 

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そんな自衛隊での教育や、自身の災害派遣の経験をアレンジして、現在は「災害の心の準備」をお伝えするセミナー講師。

 

 

『どんな災害も乗り越える』

 

 

その心の準備を”自衛隊式”でレクチャーしています。

 

 

このブログでは、防災のこと、身心の健康、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

自衛隊での経験やセラピストとして学んだことが、皆様のお役に立てば幸いです。

 

ブログの更新は隔週水曜日。

 

月に一度、ブログテーマのアナウンスをしています。

 

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公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、リラクゼーションセラピスト(1級)、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)

〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕

 

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