
【令和8年3月4日】
熊野速玉大社が坐す『新宮市』。神社好きでもなければ、あまりなじみがない場所かもしれません。奥駈道の第三靡「速玉大社」と新宮市のグルメ&観光スポットをご案内します☆是非ご覧ください。
お疲れ様です。
自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。
ブログを読んで下さって、ありがとうございます。
3月に入りました。
えー、、、皆様。。。
花粉は大丈夫でしょうか?
わたしは先日の休みで、40㎞&40㎞(4㎏担いで1泊2日で1日40kmずつジョグ)を達成したんです(^^)
体力的には問題なかったものの、花粉がすごすぎて、未だかつてないくらい目と喉がパンパンにはれ上がりました(*μ*)
対策はしたんですが、ジョグる特性上、マスクをしなかったんです。
とんでもない目に遭いました…(*n*)
今年の花粉は要注意かもしれません…。
さて、2-3月のブログテーマは
『Enter the 奥駈道(おくがけみち)』
です。
前回のブログでは大峯奥駈道第二の靡(なびき)、『熊野那智大社』についてお伝えしました。
熊野古道の素敵な雰囲気と那智の滝、そして今までわたしが犯していた恥ずかしい間違いについてもご報告いたしました(^^;
前回のブログも是非ご覧ください(^^)
今回のブログでは、大峯奥駈道の第三の靡(なびき)
『熊野速玉大社』
についてお伝えします。
速玉大社は和歌山県新宮市にあります。
みなさん、新宮市はご存じでしょうか?
関西の方でもなければ、なかなか馴染みがないと思います。
桃太郎電鉄をプレイしたことのある方は、紀伊半島にある「新宮駅」は結構大きく表示されていますよね(^^;
わたしが新宮を知ったのは、それが最初です。
ただ東京にお住まいで行ったことがある方は、なかなかいないのではないでしょうか。
関東から訪ねるのにはちょっと距離感がある新宮市。
今回のブログでは、速玉大社はもちろん、新宮市のグルメや観光スポットをご案内しようと思います。
ブログの内容は以下の通りです。
1 熊野速玉大社について
2 熊野三山元宮『神倉神社』
3 新宮ならではのグルメ
(1) 独特の風味「なれ寿司」
(2) 思い出の「和歌山ラーメン」
(3) 毎日食べた「めはり寿司」
4 新宮市内の観光スポット
(1) 蓬莱山の麓「阿須賀神社」
(2) 徐福伝説と「徐福の墓」
(3) 日の出スポット「王子ヶ浜」
5 まとめと次回のテーマ
それでは始めていきますね♪
『ようこそ 人生甦りの熊野速玉大社へ!』
熊野速玉大社のウェブサイトにはそんな風に書かれています。
熊野三山で祀られる神様は、人々の過去世・現世・来世をお護りくださる慈悲深い神様だそうです。
熊野速玉大社の第一殿には熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)、第二殿には熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)が祀られています。
この二神はそれぞれ、イザナミミコト、イザナギノミコトの別称とされています。
その他にもたくさんの神様が祀られています。
【熊野速玉大社】
熊野信仰は、自然信仰を原点にして神社神道へと展開していき、仏教が伝わると早くから習合が進み、修験道の行場としても栄えていったそうです。
地位や善悪、信不信を問わず、分け隔てなく救いを垂れたもう神仏として崇敬され、人々は難行を覚悟で熊野を目指したそうです。
速玉大社が前世の罪を清め、那智大社が現世の縁を結び、本宮が来世を救済するといわれているようです。
そして、熊野三山を巡れば、過去現在未来の安寧を得ると考えられており、古から多くの人が熊野古道を歩いて熊野三山を訪れたそうです。
今回はブログのテーマを奥駈道にしているので、第一靡の本宮大社、第二靡の那智大社、第三靡の速玉大社とご紹介しています。
ただ実は、わたしがこの旅で巡ったのは逆順で、偶然にも前世・現世・来世の安寧を得られる順番でした(^^;
ま、お参りする前でも十分安寧だったんですけどね(^n^)
お参りすると、より一層の安寧が得られるんだと思います(^^♪
それではこの旅で一番初めに行った神社、熊野速玉大社をご案内しますね!


社殿も鳥居と同じ朱塗りの社でした。

こちらの石碑には、主祭神は生命の根源である自然の働きを神格化した「熊野速玉大神」と書いてあります。

こういういい方は失礼かもしれませんが、意外とコンパクトにまとまった神社でした(^^;
広いという感じではなかったです。
新宮の市街地にありますし、平らな土地も少ないので、なかなかその辺は難しかったのかもしれません(^.^;
那智大社や本宮大社は、なんだか壮大な感じがしたんですが、速玉大社は少し趣が違いました。
ただ、新宮駅から徒歩圏内で行けるので、やっぱりアクセスは良かったです(^^;
気軽に行ける熊野詣の神社が速玉大社ですね(^^♪
以前のブログで、地名に”宮”の文字が入っているところには、必ず神社があるとお伝えしたことがあります。
”新宮”ももちろん同様で、新宮は速玉大社を指しています。
ただ、新宮の字からもわかる通り、”新しい宮”ということです。
それでは元々の宮はどこなのか。
それが『神倉神社』です。
神倉神社には、”ゴトビキ岩”と呼ばれる霊石がります。
古代の人々はこのような自然物に神様が宿るとして崇拝していたそうで、この岩が熊野信仰の原点だそうです。
日本書紀にもこの岩の記述があるそうで、神武東征の際、「天ノ磐盾に登る」と記されている場所が、神社のある神倉山だそうです。
【神倉神社】
速玉大社から神倉山の麓までが徒歩15分程度。
速玉大社を参拝後に、軽い気持ちで行ったんですが…。
これが失敗でした(^n^;



ん?
注意書きがなんだか物々しいな…。

『石段の端は絶対にあるかないこと』
『バランスを崩したら大怪我をするので、必ず真ん中を通ってください』
なんの前振りかな…、と思って上って行ったんですが…


本当に大失敗だったんですが、革靴で来てしまいました(〒n〒)
こんなんだって、知らなかったんだもん…(_ _;
ちなみにこの石段は、源頼朝が寄進したと伝わっているそうです。
革靴には傷がついてしまったんですが、頂上に到達できました!


神武天皇もこの岩を拝み、この景色を望んだと思うと、なんだか感慨深いものがありました。
新宮に坐す神様にお参りをした後は、グルメを堪能しました。
新宮に行く前に少し調べたんですが、基本的には情報は現地調達しました。
観光案内所に「うまいもんマップ」があったので、それを参考にお店を決めました。

なんだかんだで、こういう情報が一番よかったりしますよね(^^)
それでは今回いただいたグルメをご紹介しますね!
(1) 独特の風味「なれ鮓」
新宮の伝統の味の1つに「さんま寿司」があります。
熊野灘にもまれて南下してきた、油の少ない引き締まったサンマを使うのが特徴だそうです。
せっかくなので是非食べてみたいと思って調べてみると、お寿司屋さんがたくさんありました。
ただ、お寿司屋に行ってしまうと寿司だけになってしまうと思って、いろいろ食べられそうな『東宝茶屋』さんに行ってみました。
【東宝茶屋】
東宝茶屋さんでは、郷土料理のなれ鮓(なれずし)をいただくことができます。

わたしはこのなれ鮓が「さんま寿司」だと勘違いしていました(^^;
さんまのなれ鮓は売り切れていたので、違う魚のなれ鮓を注文しました。

「なれ鮓は初めてですか?」
「はい」
「チーズを食べると思って食べて下さい」
こんな会話をおかみさんと交わしました。
食べてみて納得!
こんな食べ物があったとは!!
独特な味なので好みは分かれると思いますが、わたしは大好きな味でした(^o^)
ビールがススムススム(^ⅿ^;

東宝茶屋さんにはさんま寿司もありますので、次回行ったときは食べ比べてみたいと思います!
(2) 毎日食べた「めはり寿司」
またまたお寿司なんですが、めはり寿司は高菜の漬物でご飯を巻いたものです。
昔から伝わる庶民の伝統食で、旅路や食事のお供として親しまれてきたそうです。
食べるときに眼を張るほどの大きさから、「めはり寿司」と呼ばれるようになったそうです。


これがシンプルで優しい味で、気に入ってしまって(^^;
スーパーでも普通に売っていたので、本当に地元の方にも愛されているんだと思います。
新宮には3泊したんですが、毎日食べてしまいました(^o^;
なれ鮓とは違って、特徴がたつ味というわけではないんですが、食べるとホッとするお寿司でした(^^)
(3) 思い出の「和歌山ラーメン」
わたしはラーメン大好きなんですが、せっかく和歌山に行くんなら
「和歌山ラーメンを食べたい!」
そう思って事前に調べたらありました!!
それが中華そば「速水」さんです。
【中華そば速水】
わたしが和歌山ラーメンを食べたのは25年前(^^;
バイクで一人旅をした際に、和歌山市内の「井出商店」さんでいただきました。
ラーメン好きなら井出商店はご存じだと思います。
和歌山ラーメンを代表するお店ですね(^^)
その井出商店さん直伝のお店が「速水」さんです。

実は新宮に滞在中に2回も行っちゃいました(^ⅿ^;
美味しかったのはもちろんなんですが、東京ではなかなか食べられないのと懐かしさでついつい…(^^;

いやいやいや!
奥駈道を駈け抜けるには、しっかりとカーボローディングしとかないとです!!
っという言い訳(^-^;
来年も奥駈道の下見で新宮に行く予定なので、また食べに行こうと思います♪
わたしは花より団子タイプなので、先にグルメスポットをご紹介しましたが、新宮市内には熊野三山以外の観光スポットがあります。
新宮に滞在中に訪ねてみた観光スポットをご紹介しますね!
(1) 蓬莱山の麓「阿須賀神社」
新宮駅から徒歩15分程度のところでしょうか。
住宅街の中に「阿須賀神社」があります。
アスカというと奈良のイメージがあったので、不思議に感じて行ってみました。
【阿須賀神社】
わたしはジョグって行ったので、程なく到着しました(^ⅿ^)
参道にはのぼりがたくさんありました。



主祭神は事解男命(ことさかおのみこと)
正直この神様を祀っている神社を知らなかったので調べてみたら、熊野神社系統の神社には祀られているようです。
由緒書を読んでみると、熊野権現は神倉山に降り、次に阿須賀の森に移ったそうです。
速玉大社で神様が祀られるようになる前に、ワンクッションあったようですね。
社殿の背後には蓬莱山があって、この山がご神体になっているような感じですね。
大きな神社ではありませんが、落ち着いた雰囲気を楽しめる神社でした。
(2) 徐福伝説と「徐福の墓」
みなさん、「徐福」という人物をご存じでしょうか?
徐福は今から二千二百年ほど前、中国を統一した秦の始皇帝に仕えていました。
始皇帝の命により、東方海上の三神山にあるという不老不死の霊薬を求めて三千人の童男童女を引き連れ、東にある蓬莱山に向かって旅立ったと言われています。
その蓬莱山が、阿須賀神社の社殿の裏にあるものだと言われているようです。
日本には徐福渡来の伝説の地がいくつかあるそうですが、その一つがここ熊野になります。
そして、ここ新宮が特筆されるのは「徐福の墓」があることです。
熊野に徐福伝説があるのは知っていたんですが、お墓があるのは現地に行って初めて知りました。
こちらが徐福公園の楼門です。


これは平成6年(1994年)に整備されたものだそうです。
徐福は始皇帝の命を受けて渡来したということですが、実はその圧政から逃れるための亡命だったという説もあるそうです。



当時の中国は、混沌とした時代だったのかもしれません。
現代でも世界は複雑な状況を呈していますが、各国との友好を一つ一つ積み重ねて、安心安全な社会を築いていけるといいですね。
【徐福公園】
(3) 日の出スポット「王子ヶ浜」
新宮駅からは少し歩きますが、日の出がとてもきれいに見られる王子ヶ浜。
グーグルマップを見ていたら、ジョグればさほど時間はかからなそうなので、早朝ジョギングに行ってきました(^^♪
【王子ヶ浜】
何でも、昔の方は神仏に祈願するためにここで冷水を浴びて、身を清めたそうです(^^;
早朝の海の水はさすがに触る気にはなりませんでしたが…(^n^;
というか、身を清めた場所というのはブログを書くために調べて、後から知ったことです(^^;
ではでは浜辺からの日の出をご覧ください!

圧巻の日の出でした\(^o^)/
今回のブログでは奥駈道第三の靡、『熊野速玉大社』についてお伝えしました。
そして新宮の街のグルメや観光スポットもご紹介しました。
今回ご紹介した場所を、徒歩だけで巡るのはちょっと大変かもしれません。
ただ、レンタサイクルがあるようなので、それを活用すれば一日でも十分まわれる距離感です。
神社好きの方や歴史好きの方はとっても楽しめる街ですので、ぜひぜひ訪ねてみて下さい♬
次回の更新は3月11日(水)の予定
次回のブログでは、
『和歌山県太地町(たいじちょう)』
についてお伝えします。
太地町は漁師の街です。
日本では各地で昔からクジラ漁が行われていますが、太地町もその地域のうちの1つです。
さらに珍しいことに、実はイルカ漁も行われています。
簡単には訪ねることができない、紀伊半島の先端に近い太地町。
街を歩いて感じたことをお伝えします。
是非ご覧ください☆
【参考資料】
1 熊野速玉大社ウェブサイト
2 新宮市観光協会ウェブサイト
3 阿須賀神社崇敬会ウェブサイト
4 和歌山県ウェブサイト
5 ウィキペディア『なれずし』
【奥駈道にチャレンジするための作戦はコチラ⇩】
【吉野側の奥駈道の様子はコチラ⇩】
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陸上自衛隊に約15年勤務。レンジャー隊員。公認心理師。産業カウンセラー。
在職時は、年200件以上の面談に対応するカウンセラーの任務を行うと共に、隊員に対して「災害派遣の心構え」を教育をしていました。
そんな自衛隊での教育や、自身の災害派遣の経験をアレンジして、現在は「災害の心の準備」をお伝えするセミナー講師。
『どんな災害も乗り越える』
その心の準備を”自衛隊式”でレクチャーしています。
このブログでは、防災のこと、身心の健康、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。
自衛隊での経験やセラピストとして学んだことが、皆様のお役に立てば幸いです。
ブログの更新は隔週水曜日。
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公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、リラクゼーションセラピスト(1級)、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)
〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕
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