お疲れ様です。
自衛隊卒のセラピストの岡田 凰里(おかだ おうり)です。
ブログを読んで下さって、ありがとうございます。
6月に入りました。
紫陽花の花がきれいに咲いていますね。
梅雨入りはもう少し先でしょうか。
雨音と紫陽花に癒されながら、過ごしていきましょう。
さて、今月のブログのテーマは
『The Way Of 奥駆道(おくがけみち)』
です。
新年の抱負のブログでお伝えした、奥駆道走破の目標。
修験道の修行の山道を、走破したいと考えています。
想定距離は、和歌山県の新宮から奈良の大和平野までの170km。
その道を走り切るために取り組んでいることを、ご紹介できればと思います。
トレイルランニングが趣味という方
ロングトレイルをする方
そして、
「いやいや170kmとか頭おかしいでしょ!?」
なんて方にも、楽しんでもらえるようにお届けしたいと思います(^^)b
ちなみに、ブルース・リー好きの方は気が付いたかもしれませんが…(^^;
『 The Way Of 』
という表現は、ブルース・リーの映画の
『ドラゴンへの道
:The Way of the Dragon』
からお借りしています(^^)v
本当はわかりやすく、邦題でやりたかったんですが、
『奥駆道への道』
って、「道への道」ってなんやねん!
となってしまうので(^^;
あ、いや、翻訳すれば結局おんなじなんですけど、日本人からしたらニュアンスが違いますからね(^ⅿ^;
ドラゴンになるために、奥駆道を走破!
なんかちょっとかっこいいじゃないですか♬
そんな気持ちで挑戦していこうと思います!
って、そういえば今年の干支は「ドラゴン」ですね…(^.^;
なんという偶然…(^n^;!
きっとそのうち、
『燃えよ奥駆道』
なんてテーマも…、
って、いやいや、この題名、縁起悪いな!
山火事かっ!!
やっぱり
『Enter the 奥駆道』
になりそうです(^^;
っと、前置きが長くなりましたね(^n^;
今週のブログでは、その奥駆道についてご説明しようと思います。
ブログは以下の内容です。
1 『奥駆道』とは?
2 目標は『願掛け』のため
3 土地勘を養う3ステップ
(1) 奈良側から山に入る
(2) 和歌山側から山に入る
(3) 日本最長のバス路線を走る
4 目標のお陰で生活が変化!
5 まとめと次回のテーマ
それでは始めていきますね。
1 『奥駆道』とは?
まずは奥駆道について説明しますね。
…。
って(^^;
文明の利器の力を借りていいですか?
マイクロソフトのAIチャットボットサービス「Copilot」に聞いてみました。
わたし
「奥駆道を100字以内で説明してください」
Copilot
「大峯奥駈道は、修験道の修行の道で、奈良の吉野山から和歌山の熊野三山を結ぶ約80kmの古道です。
1000-1900m級の険しい峰々を踏破し、神仏が宿るとされる岩や峰、滝で祈りを捧げる修行を行います。
2004年に世界遺産に登録されました。」
いや~…(^^;
めっちゃわかりやすくて便利!
ChatGPTと同様のツールが、無料で使えるなんて(^o^;
しかも、参照したリンクをつけてくれているので、そこからどんどん調べものが進むんです!
ほんと便利な時代になりましたよね(^^)
まぁ、AIなのでちょっと変わった表現になることもあるんですけどね。
そして、情報の精度がいまいちな時もあります。
最近調べものをするときは、Copilotに訊いて、そのリンクから詳細を見るようにしています。
と、ちょっと話が飛びましたね(^^;
『平成16年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として、ここ霊場「吉野大峯」そして参詣道「大峯奥駈道」は、高野山・熊野三山などと共にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
日本では12番目、道としての登録は世界でスペインとフランスを結ぶ「巡礼の道」とここだけとなります。吉野から熊野までの約170km、役行者が8世紀初めに開いたとされる修験者の修行の道です。 』
(※『』内はウェブサイトから引用)
ま、やっぱり行政機関のサイトの説明の方が、信頼感がありますよね。
役行者(えんのぎょうしゃ)が8世紀初めに開いたということは、1300年の歴史があるということですね。
そして道としての世界遺産は、世界で二つしかなく、その一つが奥駆道であること。
そして総標高差は、登り下り共に8000ⅿ弱あり、その道中は険阻つまり、険しい道になっているそうです。
そして特徴的なのは、女人禁制のルートがあること。
男女平等といわれてもう何年も経ちますが、奥駆道の女人禁制のルールは未だに守られているようです。
そして道中には宿坊があり、各寺院が登山者をサポートしてくれるそうです。
ウィキペディアの説明も引用しますね。
『大峯奥駈とは本来、大峯山寺より奥の「靡(なびき)」に進むことを奥駈と云われていた。
修行場は「靡」と呼ばれ、ひとつひとつに番号が割り当てられている。
すなわち、熊野本宮大社の本宮証誠殿(1番)にはじまり、吉野川河岸の柳の宿(75番)に終わる。
この大峯七十五靡は75箇所を数えるが、これは歴史的に整理されてきた結果であり、もっと多くの靡が設けられていた時期もある。』
(※『』内は参考資料2から引用)
靡(なびき)と呼ばれる修行場を、75カ所まわっていく修行の道が奥駆道なんだそうです!
こんな奥駆道なんですが、なぜ走破を目標にしているかお伝えしようと思います。
2 目標は『願掛け』のため
目標にした理由をご紹介するのは、ちょっと恥ずかしいんですが…。
それは、
『願掛け』
です。
…(^^;
「願掛けでそこまでする?」
と、思われる方がいらっしゃるかもしれません。
そりゃそうですよね。
数年かけてトレーニングして、170km走って願掛けをするなんて、普通じゃないのは自分でもわかっています(^n^;
ただ、どうしてもあのルートを、走らなければいけない理由があるんです。
だからこそ奥駆道を知らない時から、地図でルートがないか調べたり、偶然お会いした熊野地方出身の方に、道がないか聞いたりしていたんです。
そして、その存在を教えて頂くことができました!
どんな願を掛けているかは、成就した時にご紹介したいと思います。
そんな奥駆道へのチャレンジですが、東京に住んでいるわたしにとって一番のハードルになっているのが…。
土地勘がないことです(^o^;
そこで、土地勘を養うためのプランをご紹介しますね!
3 土地勘を養う3ステップ
ソロでトレイルランニングをするときに、土地勘があるかどうかは非常に重要だと考えています。
なぜなら遭難の確率を、下げることができるからです。
大峯奥駆道の最高峰は2000ⅿありません。
ですので、そこまで深刻な事態にはならない、と思われるかもしれません。
ただ、トレッキングではなく、トレイルランニングなんです。
荷物を軽くしなければならないので、万が一の装備も最小限になります。
そして体力的にも、トレイルランニングの方がハードです。
この状態で万が一にも遭難してしまうと、生き延びることすら難しくなってしまいます。
こんな時には、土地勘があるかないかが、生死を分けることになり得ます。
そこで土地勘を養ったり、事前にある程度ルートを知っておくために、次の3つのステップを踏もうと考えています。
奥駆道にを走る際に、皆さん奈良の吉野から入っているようです。
ちなみに奥駆道を逆順でたどることから、「逆峯(ぎゃくふ)」というそうです。
来年になりますが、吉野に行って逆峯で山に入ろうと思います。
もちろん途中で折り返すことになりますが、今年のトレーニング次第で、距離は検討したいと思っています(^^;
去年と今年、奈良に行っていますので、奈良の土地の雰囲気はだいぶわかってきました。
奈良の山に入るのは初めてですが、今から楽しみです♪
もちろん来年のブログでご紹介しますので、乞うご期待☆
再来年には、和歌山側から山に入ろうと思っています。
こちらは「順峯(じゅんぷ)」になります。新宮から進んで吉野に抜けるのが、本来の奥駆道のルートだそうです。
ウィキペディアによると、、、
「前鬼宿(奈良県下北山村)太古の辻以南の部分(南奥駈と呼ばれることもある)はたどられないことが一般的であり、現在でも大峯七十五靡を踏破する奥駈の行をおこなう寺院は限られている。」
だそうです。
南奥駆は、水場が少ないのでたどられていないようです。
ただ、わたしが想定しているのは「順峯」での、全ルート走破。
どうしてもこの水場の少ないこのルートを、走らなければなりません。
和歌山県の新宮駅からスタートして、熊野本宮大社の本宮証誠殿へ、そして山中に入る。
熊野本宮までは公共交通機関で行って、その奥の山の道を経験することをメインにしようと思っています。
順峯でさらに南奥駆という一般的にたどられないルートということは、道がわかりにくくなっている可能性があります。
体力の持つ限り、長い距離を経験しておきたいと思っています。
和歌山から奈良に抜けるルートを調べる中で、なんと日本最長のバスルートがあることを知りました!
奈良交通さんが運行する、八木新宮線です。
全長169.85㎞、停留所の数は168で、高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離だそうです。
その所要時間は約6時間半…(^^;
途中に休憩が3回あるそうです(^n^;
まぁ、トイレなしの普通の路線バスでの運行なので、トイレ休憩がないと厳しいですよね!
明後年、このバスのルートを和歌山から奈良に向かって、2泊3日で走ろうと思っています。
一日平均約60kmですね。
万が一バテても、バスで回収してもらおうという魂胆です(^ⅿ^;
道中には宿があるようなので、そこにお世話になりながら行こうと思います。
このルートを知っておけば、奥駆道を走っている最中に何かあっても、下山してバスで回収してもらえるかなと。
そんな風に考えています。
以上、3つのステップを踏んで、数年かけて土地勘を養うつもりです。
もちろん奥駆道の全工程を、事前に踏めるわけではないと思います。
だた、紀伊半島なんて、なかなか行けるものじゃないので(^^;
行けなかった部分は、今後情報収集をしてカバーしていこうと思います(^^)v
そして最終的には、奥駆道を2泊3日で走破するつもりです。
わたし、寝ないと駄目なタイプなんで…(^^;
順調にいけば、2028年にチャレンジすることになると思います。
4 目標のお陰で生活が変化!
この奥駆道の走破を目標にしたのが、去年の11月頃。
その頃から、わたしの生活は明確に変化しました!
日常生活や食生活。
そして、精神的な面も変化しました。
目標の力って、すごいです!
なんだか肉体的にも精神的にも、背筋が伸びた感じがしています。
ただこの目標は、あくまで目的を達成するためのもの。
あくまで願掛けを成就するための、手段です。
願掛けは仕事に関するものなので、当たり前ですが本来の目的を忘れずに、仕事にもしっかり取り組んでいきたいと思います。
もしかすると、
「仕事のための願掛けなんだから、仕事だけちゃんとしておけばいいんじゃないの?」
そんな風に感じる方が、いるかもしれません。
確かにおっしゃる通りです(^^;
ただ、仕事に関することのために、仕事を頑張るってなってしまうと、なんだか仕事だけの人生になってしまう気がして…(^n^;
もちろんそれでも構わないとは思うんですが、わたしはあんまりそういうタイプではないみたいで…。
一見無意味に感じるかもしれませんが、その道のりの中で色々な発見があります。
その発見が、実は仕事の役に立つってこともあったりするかなと。。。
The Way Of 奥駆道
その道のりで発見したことを、皆さんと共有できれば幸いです(^o^)♪
5 まとめと次回のテーマ
今回のブログでは、修験道の修行の道「奥駆道」をご紹介しました。
この道を走破するのは、『願掛け』のためでした。
さらにこの願掛けを成就させるための、わたしのプランもお伝えしました。
どれくらいの体力が必要なのかはわかりませんが、まだ3年ありますので、地道に身体作りに励もうと思います。
次回のブログでは、その身体作りのための根本となる、170km走り切るための食事についてお伝えします。
是非ご覧ください。
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【参考資料】
1 天川村HP
陸上自衛隊に15年勤務。レンジャー隊員。公認心理師。産業カウンセラー。
在職時は、年200件以上の面談に対応するカウンセラーの任務を行うと共に、隊員に対して「災害派遣の心構え」を教育をしていました。
そんな自衛隊での教育や、自身の災害派遣の経験をアレンジして、現在は一般向けに「災害の心構え」をお伝えするセミナー講師。
『どんな災害も乗り越える』
その心構えを”自衛隊式”でレクチャーしています。
このブログでは、防災のこと、身心の健康、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。
自衛隊での経験やセラピストとして学んだことが、皆様のお役に立てば幸いです。
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公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、リラクゼーションセラピスト(2級)、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)
〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕
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