自衛隊卒のセラピスト

セラピスト&自衛官の経験と共に、笑顔になる話題をお届けします。

【閑話②】こころの故郷、富山県をご紹介します♪

令和4年6月8日

北陸3県の「富山」。わたしが幼少期を過ごした場所で、わたしの心のふるさとです。そんな富山の圧倒的な山々と、その山が織りなす安心感をご紹介します。富山県と県民性を添えて。是非ご覧ください。

お疲れ様です。自衛隊卒セラピストの岡田凰里(おかだおうり)です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。


なんだか梅雨入りの気配が、そこはかとなく近づいてきているような来ていないような…

 

って、どんだけ遠回しな表現やねんと、ツッコミを入れたくなっちゃいますね。

 

すみません。

 

COVID-19は順調に感染者数が減少していますね。

 

マスクなしの生活に向けて、一歩ずつ進んでいきましょう。

 

 

さて、今月のテーマは「閑話」です。

 

徒然なるままに、ブログを書かせてもらっています。

 

前回のブログでは、自己紹介をしました。

 

石川生まれ、富山育ち、北陸出身のわたしです。

 

北陸は大好きなんですが、やっぱり距離があるので、あんまり帰ることはなかったんですよね…。

 

 

ってなわけで、行ってきちゃいました♪

 

本来の自分の、本質的な部分を思い出すために。

 

原点回帰って、やつですね。

 

そこで今週のブログでは、わたしの心の故郷、富山県の紹介をしたいと思います。

 

 

今回の旅は車で行ってきました。

 

中央道で松本ICまで。

 

松本ICで高速を降り、岐阜県経由で富山に入りました。

 

近年のゲリラ豪雨のせいか、がけ崩れ多数…

 

うーん、当日は晴れていてよかったです。

 

道中、神岡町というところを通ったんですが、あのニュートリノを観測した

カミオカンデ

の町でした。

 

岐阜県にあったんですね。

 

知りませんでした。

 

岐阜を抜け、いよいよ富山に入りました。

 

 

富山は北陸3県(福井・石川・富山)の内の1つです。

 

自虐ネタ&冗談で、

「だら(ばか)の国」

なんて言ったりもしますね。

 

って、最近は言わないのかな?

 

あ、あくまで自虐ネタですから、他県の方は言わない方がいいですからね(^.^;

 

たぶんそんな自虐ネタがあるのも、良くも悪くも、素直な感じの方が多いからなんだと思います。

 

わたしはそんな気がしています。

 

わたし自身がそうなので(^o^;

 

 

持ち家率は全国トップクラスで、一戸建てに住んでる方が多いようです。

 

そして富山と言えば、なんといっても海の幸だと思います。

 

お寿司の美味しい県ランキングでは、必ず上位に食い込みます。

 

というか、だいたい1位か2位ですね(^^)

 

戦国武将では富山城城主、佐々成政が有名ですかね。

 

 

こんな富山県なんですが、その醍醐味は…

 

 

『圧倒的な山々に囲まれている』

という安心感

 

 

これに尽きると思います。


県内、どこにいても山に囲まれていて、

 

「山が守ってくれている」

 

という安心感があるんです。

 

富山と言えば、映画にもなった「剱岳」がそびえる立山連峰、市内にまで入り込む呉羽丘陵能登半島へと続く宝達山地など、ぐるっと1周山に囲まれています。

 

この「山に囲まれているという安心感」は、もしかしたら一度住んでみないとわからないかもしれません。

 

 

平野って、とてもだだっ広く感じるんですよね。

 

関東平野は広いので、特にそうです。

 

心理学の世界では「広場恐怖症」という症状がありますが、だだっ広いところにいると、人間は漠然とした不安を感じるものなんです。

 

だだっ広いところにいると、どんな風に感じるかというと、

 

「自分の居場所がわからない」

「自分を守る壁がない」

 

こんな風に感じます。

 

これでは、不安や恐怖を感じるのも当然です。

 

 

もともと平野に住んでいる方は、慣れているのでいいかもしれません。

 

ただそうでなければ、平野のだだっ広さには、不安を感じてしまうんですよね。

 

坂がなくて、生活には楽なんですけどね。

 

 

富山に入った途端、車の中で

「ハァ~」

 

という、安心のため息が止まらなくなりました(^n^;

 

何連発したかなぁ…。

 

どこにいても、振り向けば必ず圧倒的な山が守ってくれている…。

 

そんな安心感のある土地です。

 

 

久々に富山に行って、何をしたかというと…。

 

特に何をしたってわけじゃないんですよね。

「県内をドライブした」

 

という感じでしょうか。

 

そうですね。幼少期に住んでいた家を見に行きましたね。

 

遠い記憶の中の風景と、そんなに変わっていませんでしたが、わたしが住んでた家は、建て替えられていました。

 

そして近所には、その当時の家もまだまだありました。

 

 

こういう風に、幼少期に住んでたところに行ってみるって、胸を打つものなんですね。

 

 

とても遣る瀬無い気持ちになりました。

 

今の自分に、当時の自分がオーバーラップしていくような…

 

そんな感覚に包まれました。

 

 

なぜかはよくわかりませんが、

「ありがとうございます」

 

と、感謝の気持ちが、ふつふつと湧いてきました。

 

 

これまでの人生、色々なことがありました。

 

それでも、なんとかやってこれました。

 

たくさんの方に助けられて、支えられて、ここまで来たんだな…。

 

そんな感じだったんじゃないかと思います。

 

 

狭い地域ですが、1時間くらいとりとめもなくブラブラしていましたかね。

 

その辺に路駐して散歩をしていたんですが、やっぱり他県というか、見慣れないナンバーは目立ちますね。

 

住民の皆様に、かなりジロジロ見られてしまいました。

 

すみません(^^;

 

ここで育ったんです(^.^;

 

 

その後、通っていた幼稚園の前を通って、市内のホテルに向かいました。

 

 

朝食のみのビジネスホテルだったので、外で食事をすることにしました。

 

もちろん、お寿司です♪

 

回転ずしの

「番やのすし」さんに行きました。

 

いやー…、

 

写真撮り忘れちゃいました(^^;

 

もしよろしければ、ホームページをご覧になってください。

 

ブログの最後にリンクあります。

 

 

 

並ばずに入れたので、早速注文♪

 

 

って、ネタ厚すぎでしょ!

 

 

そりゃ、食べ応えあるわ!!

 

 

しかも、美味すぎ!!!

 

 

富山の海の幸を毎日食べたら…

 

 

ちょっと、東京じゃ生活できないですね(^^;

 

 

お寿司を堪能して、ホテルに戻ったんですが…

 

車だったんで、お酒が飲めなかった!

 

そう思って、市内の飲み屋でビールを数杯♪

 

ありがとうございます(^o^)

 

 

 

翌日は、早朝ジョギングをしました。

 

神通川の河川敷を走ったんですが、よく考えたら「神通川」ってすごい名前ですよね。

 

公害のイタイイタイ病で、神通川自体は知っていましたが…。

 

改めて実際に見てみると、公害は過去のこと。

 

神が通る川という名前のインパクト、そして上流の山々に圧倒されました…。

 

あー、写真撮っておけばよかったです。

 

ちなみに「じんづうがわ」と読むそうです。

 

"じんつう"かと思っていました(^^;

 

 

 

ホテルをチェックアウトして、赴くままにドライブ♪

 

滑川港からの海

遠くに能登半島が見えます。

 

振り返れば山

うーん、雲があって山がちゃんと見えなかったのが残念!

 

呉羽山にも行ってきました。

富山平野が一望できます。

 

 

富山の景色を堪能して、この日はちょっといいホテルに。

 

「ホテル森の風立山」さんに泊まりました。

 

露天風呂付き立山別邸「四季彩」という部屋です。

 

圧倒的にそびえる山々を目の前に、ヒノキ風呂に浸かる…。

 

 

いやー…、贅沢ですね(^^;

 

 

たまには、こんな部屋に泊まるのも、いいですね。

 

「絶景!」

って、写真のセンスなさすぎですね。

 

よろしければ、こちらもホームページをご覧ください(^^;

 

わたしのセンスでは、この景色のすばらしさを表現できません(^o^;

 

食事も素敵で、美味しかったです。

 

印象的だったのが、ネパール人のアテンダントさんがいらっしゃったことです。

 

日本に来ていただいて、ありがとうございます。

 

思わずネパール語でありがとう、「ダンニャバッド」と伝えたら、とっても喜んでくれました♪

 

 

こんな感じで富山を楽しんできたんですが…

 

 

富山の県民性をネットで検索すると、

「何事にも一生懸命で粘り強く、とにかく真面目」

と、でてきます。

 

その一方で、

閉鎖的

だったり

排他的

 

という内容も出てきます。

 

粘り強く真面目というのは、雪国の特徴だと思います。

 

閉鎖的なのは、圧倒的な山々が人を寄せ付けなかったんでしょう。

 

そして排他的なのは、すべてを富山で完結せざるを得なかったからだと思います。

 

海と山に囲まれているから外部との交流が難しく、自己完結するしかなかったんだと思います。

 

「いや、海があるから交流するでしょ?」

 

と思うかもしれません。

 

これは地理的な特性ですが、日本海の航行ルートを検討するときに、わざわざ能登半島を迂回してまで、富山湾に入らないと思うんです。

そりゃ新潟まで、行っちゃいますよね。

 

日本海フェリーもそうですし。

 

日本海縦断観光ルートプロジェクトというHPを見つけたんですが…。

 

 

見事に富山が抜けていました(^^;

 

 

えー…(*_*)

 

 

あからさますぎでしょ…。

 

 

もしかしたら、富山県民を

「閉鎖的」

「排他的」

 

と、感じることがあるかもしれません。

 

ただそれは、

富山県自体が、周りから排されてきた。」

 

そんな歴史を、歩んできたからかもしれません。

 

富山で生活していれば、そういった影響を受けざるを得ません。

 

ただこれは地理的特性上、仕方ないことなんだと思います。

 

もちろん、閉鎖的・排他的じゃない方もいらっしゃいますが、他県から来るとそう感じるのかもしれません。

 

 

 

わたしは富山で育ったので、親近感がありますが、そうじゃない方もいらっしゃいますよね。

 

もし富山に移住して、閉鎖的で排他的な印象を受けてしまった方は、ちょっと言いづらいかもしれませんが、ストレートに伝えてみてください。

 

 

 

「富山はとってもいいところで、大好きなんですが、なにか受け入れてもらえてないような、疎外感を感じます。とても寂しいです。」と。

 

 

 

富山の県民性は、素直で「真面目

 

 

必ず真面目に応えてくれます。

 

 

雪国育ちは、情に厚いですから。

 

 

 

 

富山は、水も美味しくて、海の幸がおいしくて、日本の春夏秋冬が存分に楽しめます。

 

富山県という存在自体が、大きな美術館だと思います。

 

もしかしたら、特筆する観光名所は無いかもしれません。

 

ただどこへ行っても、素晴らしい風景を見ることができます。

 

思わず額縁に切り取りたくなるような…。

 

 

頭を空っぽにしたい

 

美しい風景に癒されたい

 

とびっきりおいしい魚を食べたい

 

 

そんな方は、是非とも富山へ。

 

 

今後は、日常に疲れたら富山に行こうと思います。

 

新幹線も通ったので、アクセスしやすくなりました。

 

東京駅から約2時間半。

 

あっという間です。

 

富山に着いて圧倒的な山を仰いだら、身体の力が抜けるのを感じますよ。

 

 

 

今回のブログは、これで終わろうと思います。

 

次回のブログでは、先日清掃ボランティアに行ってきた、千鳥ヶ淵戦没者墓苑についてご紹介します。


ぜひご覧ください。


追伸:富山の定番「ますのすし」おススメです♪

 

 

【今週の体重】

先々週56.9㎏⇒58.7㎏

先週は体重を測るの忘れてました(^^;

夏にかけての季節は、57㎏台が多くなるかもしれません。

【体重をアップする理由】
【頑張らないダイエット③】 お手軽にも程がある!"超時短"筋トレ法

 

※参考資料
・番やのすしHP
https://banyanosushi.jp/
・ホテル森の風立山HP
https://www.morinokaze-tateyama.com/index.html

 

※令和6年4月20日:ブログの冒頭に「概要」を追加し、内容を校正しました。

 

 

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陸上自衛隊に15年勤務。レンジャー隊員。リラクゼーションセラピスト。公認心理師

 

在職時は、年200件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法(チネイザン)のインストラクターを務め、様々なボディケアを約10年間学んできました。

 

現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。

 

『いくら寝ても疲れが取れない』

こんな悩みをお持ちの方に、心地よい眠りと疲労回復をサポートする施術でお応えしています。

 

このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。

 

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経歴・資格など

ラクゼーションセラピスト(2級)、公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)

〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕

 

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