お疲れ様です。自衛隊卒セラピストの岡田凰里(おかだおうり)です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。
東京では、梅雨入りが宣言されました。
しばらくは、じめじめした日が続きますね。
あじさいの花でも眺めながら、気を紛らわしましょう(^^;
さて、今月のテーマは
『かけがえのないもの』
です。
前回のブログでは自己紹介に代えて、わたしのかけがえのないものをご紹介しました。
それは「歩んできた道」
カタチのないものではありますが、そんなものを大切にしています。
そして、道を歩む際に心がけていることもお伝えしました。
前回のブログも、是非ご覧ください。
今回のブログでは、わたしの生まれ故郷の『輪島』をご紹介したいと思います。
まずは皆さん、輪島がどこにあるかご存じですか(^^;？
縁がないと、なかなか知らないかもしれません。
石川県にあります。
石川県の県庁所在地は金沢。
加賀百万石、小京都などとして有名ですよね。
金沢は比較的内陸の方にありますが、輪島は能登半島の先の方。
能登半島にはこんな感じの街があります。
輪島は能登半島のかなり先の方ですね。
先日、珠洲（すず）で震度６強の地震があったので、能登半島の映像をご覧になった方もいるかもしれません。
グーグルマップで見ると、こんな感じです。
今回は車で行ったんですが、東京からだと休憩を含めて、片道５５０キロの約８時間…。
うーん、キツイ(^^;
東京から公共交通機関で行くとしたら、新幹線で金沢まで行って、そこから高速バス。
もしくは、のと里山空港がありますので、飛行機も早くて楽ですね。
そんな輪島ですが、「陸の孤島」なんて言われたりします(^n^;
まぁ、半島の先っぽの街あるあるだと思います。
以前は輪島まで、のと鉄道が走っていましたが、２００１年で廃線になったそうです。
実は１９９９年に、金沢～七尾～穴水～輪島の区間を乗車したんです。
その時は廃線になるなんて知らなかったんで、今思えば、貴重な体験だったのかもしれません。
そんな輪島への道のりですが、往路は残念ながら雨…。
ただ、輪島に近づくにつれて、雨はだんだんと小雨に。
夕方に到着して、一晩明けた次の日は晴れました！
事前の予報では雨だったんですけどね。
わたし、晴れ男なんです(^o^)ⅴ
そんな話はさておき(^^;
石川県輪島市は、わたしの"歩んできた道"のスタート地点。
かけがえのない場所です。
スタート地点に立ってみて、色々と感じてみたかった。
それが今回輪島を訪れた理由です。
例によって、朝にジョギングをして収めた風景をご紹介しますね！
まずは、わたしの記憶に一番深く刻まれているのが
「重蔵神社」
なぜなんでしょう。
この神社がわたしのスタート地点だという気持ちが、とても強いです。
記憶でも、この神社でよく遊んでいたことが、とても強く印象に残っています。
輪島は生まれ故郷ではあるんですが、実際に育ったのは富山県。
神社で遊んだのは、帰省した際に何度か遊んだだけのはずです。
それにもかかわらず、わたしの心にはこの神社がスタートであるという気持ちが、本当に強いんです。
きっと、産土神（うぶすながみ）なんだと思います。
産土神は生まれた土地の神様のこと。
一生を通じて守ってくれるらしいです(^o^)/
そりゃぁ、深く繋がりを感じるはずです！
いつも守っていただいて、ありがとうございます。感謝です♪
さぁさぁ、続いてジョギングをしてみます♪
浜辺と言いたかったのは、ここはわたしの記憶の中では浜辺だったんです(^^;
見る影もなくなりました(^n^;
時代と共に、変化する街並みもありますね。
重蔵神社周辺の街並みはいかがでしたか？
少しでも輪島の雰囲気を味わって頂ければ幸いです。
こんな感じの輪島ですが、輪島をはじめ、能登は観光がとてもさかんです。
写真でご紹介した朝市も観光名所ですが、キリコ祭りや輪島塗も有名です。
そして、特におススメしたいのが、
御陣乗太鼓
（ごじんじょだいこ）
この太鼓で、あの戦国最強の上杉謙信軍を追い払ったと言い伝えられているそうです…(^o^;
わたしは生で何度も見たことがありますが、普通の太鼓とちょっと違うんです。
背筋がゾッとするような、恐ろしい…、いや畏怖の念が沸いてくるという方が適切かもしれません。
この太鼓を打ち鳴らしながら、鬼の面をつけて夜襲をかけられたら、ビビるのも納得できます(^^;
動画で見れますので、是非ご覧ください♪
そしてもう１つ能登半島で紹介したいのが、能登町宇出津（うしつ）の
「あばれ祭」
です。
宇出津は輪島とは反対側の富山湾側。
わたしの母の生まれ育った町です。
その宇出津では、あばれ祭（キリコ祭り）という祭があります。
この祭り、その中身が驚愕です！
神輿を地面にたたきつけたり、川の中にほおり投げたり、橋の橋脚にたたきつけたり、焚火の中に投げ入れたり…(^^;
そんな狂気の沙汰の祭りがあります(^o^;
いや～…。
わたしも担ぎたかった…！
かっこいいです！
反骨精神の最たるものというかなんというか。
神主さんもその様子を見届けているのが、なんとも懐が深い！
掛け声も独特で、
「ちょうさ！ちょうさ！」
と言いながら、神輿をボコボコにします！
こちらも動画で見れますので、是非ご覧ください！
一日かけて輪島を満喫して、帰りがけには穴水駅に寄りました。
穴水はのと鉄道の終着駅です。
実は大相撲の遠藤関の故郷です。
帰路はのんびり景色を眺めながら。
わたしの心の故郷、富山県の風景にも癒されながら帰りました。
普段張っていた、肩の力が抜けた旅でした(^^)
十年くらいぶりに訪れた能登。
改めて自分は『北陸出身の人間なんだ』と感じました。
能登半島、そして富山県の空気感が、わたしの身体と心を安らかにしてくれます。
沖縄と九州以外は、すべての都道府県に行ったことがあるわたしですが、他の場所ではこんな感覚にはなりません。
「能登独特の文化に触れてみたい」
「抜群に新鮮でおいしい魚を食べたい」
「心が震えるような紺碧の海を見たい」
そんな方は是非とも能登半島は輪島へ。
かけがえのない感動が待っていますよ。
この街で生まれたことに、心から感謝いたします。
ありがとうございます。
最後に追伸です。
道中、山の中でこんな土砂崩れを発見しました！
最近の雨は想像以上の被害をもたらします。
豪雨の際は、交通ルートの情報をよくよく調べるようにしてくださいね！
わたしは今回の車の旅に出かける前、降雨量や通行止め情報を調べてから向かいました！
安全安心で、よい旅を(^^)♬
次回のブログでは、陸上自衛隊のレンジャー訓練で学んだことについてお伝えします。
是非ご覧ください。
【参考資料】
３ のと里山空港ＨＰ
４ 御陣乗太鼓ＨＰ
※令和６年３月６日：ブログの冒頭に「概要」を追加し、内容を校正しました。
陸上自衛隊に１５年勤務。レンジャー隊員。リラクゼーションセラピスト。公認心理師。
在職時は、年２００件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法（チネイザン）のインストラクターを務め、様々なボディケアを約１０年間学んできました。
現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。
『いくら寝ても疲れが取れない』
こんな悩みをお持ちの方に、心地よい眠りと疲労回復をサポートする施術でお応えしています。
このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。
セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。
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【経歴・資格など】
リラクゼーションセラピスト、公認心理師（国家資格）、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)
〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕
