自衛隊卒のセラピスト

セラピスト&自衛官の経験と共に、笑顔になる話題をお届けします。

【食欲の秋とダイエット③】意識して口にしないたった1つのモノ

令和4年10月19日

わたしは普段の食生活で、意識して口にしないモノが、1つだけあります。それは「人工甘味料」です。その理由と、例外的に人工甘味料を口にする場合について、お伝えします。是非ご覧ください。

お疲れ様です。自衛隊卒セラピストの岡田凰里(おかだおうり)です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。

 


10月中旬、秋真っ盛りですね。

 

今月のテーマは『食欲の秋とダイエット

 

美味しく食べながら、ダイエットをするよう法をお伝えしています。

 

 

前回のブログでは、砂糖中毒から脱出する方法をお伝えしました。

 

オーガニックのダークチョコレートを食べながら、脱砂糖中毒する方法でした。

 

苦みの強いダークチョコ、口に合わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、おススメのダークチョコもご紹介しました。

 

砂糖中毒だと薄々感じている方は、是非お試しいただけたらと思います。

 

 

さて今週のブログでは、意識して口にしないようにしているたった1つのモノについてお伝えしようと思います。

 

美味しく食べながらダイエット

 

そう言っておきながら、口にしないようにしているモノを紹介するのはどうなんだろうとは思ったんですが。

 

砂糖中毒を脱出する上でも、ダイエットする上でも、これを口にしないことは欠かせないと感じています。

 

そのモノとは…

 

 

人工甘味料

 

 

我慢できないタイプのわたしには、天敵だと感じています。

 

 

人工甘味料の良し悪しについては、諸説あります。

 

わたしは専門家ではないので、科学的な観点からお伝えするのは控えようと思います。

 

あくまで実際に食べてみて、感覚的に感じたことを中心にお伝えしようと思います。

 

 

今回のブログは以下の内容です。

1 人工甘味料とは

2 なぜ口にしないのか

3 内臓への負担もある

4 避けるのための3つの工夫

(1) 糖質オフ(ゼロ)を避ける

(2) 原材料名を確認する

(3) 清涼飲料水を選ぶ

5 まとめと次回のテーマ

 

それでは始めていきますね。

 

 

1 人工甘味料とは

人工甘味料とは、読んで字のごとく

人工的に化学合成された甘味料

 

のことです。

 

人工甘味料は砂糖の数百倍、ものによっては数万倍の甘味があります。

 

それでいて、カロリーはほとんどありません。

 

こんな特徴があることから、ダイエット食品、糖質オフ、カロリーオフの製品に広く利用されています。

 

人工甘味料は古くは

サッカリン

 

最近よく利用されているのは

アスパルテーム

アセスルファムK(カリウム

スクラロース

 

その他にも

ネオテーム

アドバンテーム

 

このようなものがあります。

 

スーパーに行って、商品の原材料名を確認してみると、甘みのあるモノには添加されていることがあります。

 

特に

カロリーオフ(ゼロ)

糖質オフ(ゼロ)

 

と表記されているモノには、だいたい添加されています。

 

そして最近感じるのは、多くの清涼飲料水に添加されているということです。

 

糖質やカロリーが気になる方にとっては、本当に心強い人工甘味料なんですが、わたしは意識して口にしないようにしています。

 

そこにはわたしの

「甘いものを我慢できないタイプ」

 

という、性格が影響しています。

 

 

2 なぜ口にしないのか

人工甘味料は、本当に色々な食品に添加されています。

 

特に清涼飲料水は、含まれていないものを探す方が難しいです。

 

わたし自身は、どんなものでも美味しく楽しく食べるようにしています。

 

ですので、仮に人工甘味料が含まれているものを出されたとしても、美味しくいただきます。

 

ご自宅に招かれて、人工甘味料入りの飲料を出される時もあります。

 

そんな時には、お気持ちをいただくつもりで、そのまま飲みます。

 

こういう時は、自分の中で例外的にオッケーにしています。

 

雰囲気を壊しちゃいますからね(^^;

 

 

 

ただ、わたし個人の普段の生活では、意識して口にしないようにしています。

 

 

 

なぜここまで避けるのか。

 

 

それは人工甘味料を取ると、余計に甘いものを食べたくなるからです。

 

 

つまり、甘いものを我慢しなければならなくなってしまうんです

 

 

そしてわたしは、甘いものが我慢できない性格なので…。

 

 

砂糖中毒に逆戻りしてしまうんです(^n^;

 

 

これはあくまでわたしの性格の話なので、そうじゃない方もいらっしゃるのと思います。

 

甘いものが特に好きなわけではない、という方もいらっしゃるので、そういう方は人工甘味料を摂取しても、そこまで我慢は必要ないでしょう。

 

ただ、私みたいな砂糖中毒になってしまうような人間にとっては、人工甘味料は合わないようです。

 

 

もともと清涼飲料水はあまり飲まない人間なので、ペットボトル飲料から口にすることはさほどありませんでした。

 

 

しかし、お酒は…(^.^;

 

 

甘いお酒には、結構使われているんですよね。

 

ですので、選んで飲んでいます。

 

ま、わたしが飲むのはビールがメインなので、そんなに困ることはないんでが、甘いお酒を飲みたいときは、キリンの発酵レモンサワーを飲んでいます。

 

 

うーん、もっと我慢できれば、色々なお酒を楽しめるのかもしれませんが…。

 

 

ただわたしは、甘いものを我慢できないタイプなので…(^^;

 

 

人工甘味料を生活にうまく取り入れることは、できませんでした。

 

 

そして実は、人工甘味料を口にしないのには、もう一つの理由があります。

 

 

3 内臓への負担もある

このブログを書くために、改めて人工甘味料について調べました。

 

避けるべきだという考え方もあれば、上手く利用すべきだという意見もあります。

 

わたしはお医者さんではありませんので、人工甘味料の良し悪しの科学的な判断は、それぞれの方にお任せしたいと思います。

 

もし興味のある方は、検索してみて下さい。

 

ブログの最後に

人工甘味料 メリット デメリット」

のコピーボタンを張り付けておきます。

 

 

ただ、わたしはボディケアをしているセラピストです。

 

そしてお腹に優しく触れながら、内臓にアプローチをする施術をしています。

 

ですので、『内臓への負担』という観点から、お伝えしようと思います。

 

 

人間の身体は糖分を取ると、インスリンというホルモンを出します。

 

インスリン膵臓(すいぞう)という臓器から分泌されます。

 

インスリンは体内の血糖値をコントロールするホルモンです。

 

 

このインスリンの分泌がうまく働かなくなると、糖尿病になります。

 

 

人工甘味料は甘味は感じるものの、糖分ではありません。

 

それにも関わらず、人工甘味料を口にした場合、インスリンの分泌が亢進されてしまいます。

 

本来であれば、糖分をコントロールするために分泌されるインスリンが、糖分でない人工甘味料を摂取すると、分泌が亢進されてしまう。

 

これでは必要以上にインスリンを分泌することになり、膵臓に負担がかかってしまいます。

 

※10月29日に記載を変更しました。

変更前⇒人工甘味料インスリンが分泌される:✕

変更後⇒人工甘味料インスリンの分泌を亢進する:〇

大変失礼いたしました。

 

さらにせっかく分泌されたインスリンも、行き場を失ってしまいます。

 

人工甘味料を口にで甘味を感じても、実際にはその感じた分だけの糖分が、身体に入ってこないわけですから。

 

こうなると身体が

 

 

「え?入ってくるはずの糖分はどうなってるの?」

 

インスリン出した分の糖分が足りてないよ!」

 

 

となってしまい、糖分を欲する状態になってしまいます。

 

ここでさらに人工甘味料を取ってしまうと…。

 

 

 

もう無限ループになるのが、想像できますよね(^^;

 

 

 

どれだけ人工甘味料をとっても、実際には糖分は補給されないわけですから。

 

こうなるとますます膵臓に負担がかかるのは、容易に予想ができます。

 

内臓の負担は自覚しにくいので、気づいた時には…ということもあります。

 

 

こんな風に、内臓に負担がかかってしまうというのが、人工甘味料を意識して口にしない、もう一つの理由です。

 

 

もちろん少量摂取したところで、内臓に過度な負担がかかるわけではないと思います。

 

ただ、それが何度も何度も繰り返されると…。

 

決して良い結果はもたらさないでしょう。

 

甘いものを自分の意志でコントロールできる方は、メリットデメリットを判断して、上手に利用していただければと思います。

 

 

それではここまで読んでいただいて、「人工甘味料を避けたい」と感じた方のために、わたしが普段意識していることをご紹介しますね。

 

 

4 避けるのための3つの工夫

それではわたしが普段の生活で行っている工夫を、3つご紹介します。

 

前回のブログで説明したように、砂糖中毒から脱出していれば、そこまで苦痛ではないと思います。

 

ですので、人工甘味料を避けたい方は、セットで砂糖中毒からも卒業していただければと思います。

 

 

(1) 糖質オフ(ゼロ)を避ける

食べ物に関しても、飲み物に関しても

・糖質オフ(ゼロ)

・カロリーオフ(ゼロ)

 

と表示されているものは、口にしないようにしています。

 

このような表示がされているモノには、大抵人工甘味料が使われています。

 

商品の原材料名を確認すると、人工甘味料の名前が、最後の方に記載されていると思います。

 

よく見るのは、

アスパルテーム

アセスルファムK(カリウム)

スクラロース

 

ですね。

 

ちなみにスクラロースには、名前が似ている「スクロー」があります。

 

スクロースは天然に存在する甘味料ですので、人工甘味料ではありません。

 

スクロースを添加している商品もありますので、誤解しないようにしてくださいね(^^)

 

 

(2) 原材料名を確認する

(1)にも関連しますが、食品の原材料名を確認してみて下さい。

 

毎回確認するのは大変と感じるかもしれませんが、普段の生活で買うものって、だいたい決まっていると思います。

 

ですので、普段食べるものにどのようなものが使われているか、知っておくのもいいと思います。

 

食品の原材料名は、量の多い物から順に記載してあります。

 

自然な甘さの数百倍の甘味をもつのが、人工甘味料です。

 

少量で十分甘味を発揮できます。

 

ですので原材料名の後の方に、記載されていることが多いです。

 

そして糖質オフなどの表記がなくても、人工甘味料が使用されていることもあります。

 

ですので人工甘味料を避けるためには、原材料名を一度確認してから、購入することをおススメします。

 

 

(3) 清涼飲料水は控える

清涼飲料水は非常に多くの糖分が含まれています。

 

そして、糖質オフなどの表示がなくても、人工甘味料が含まれている商品がたくさんあります。

 

 

ですので、基本的には飲まないようにしています。

 

 

ただ、夏の暑い時に飲む清涼飲料水って…

 


とっても美味しいんですよね(^n^;

 


そんな時にわたしが飲んでいるのは、希釈用のカルピスです。

 

希釈用のカルピスには、人工甘味料は含まれていません。

 

色々な味が出ていますので、十分楽しめると思います。

 

自分で甘さが調節できるのも便利です。

 

そして炭酸で割っても美味しいですしね。

 

あ、ちなみに自販機に売っているカルピスソーダは、人工甘味料が使用されています(^^;

 

うーん。

 

あんまりこだわりすぎると大変なんですが、わたしみたいな我慢できないタイプは、こうでもしないと、また砂糖中毒になってしまいますからね。

 

普段の生活では、極力飲まないようにしています。

 

それでも暑い夏には、どうしても清涼飲料水を飲みたくなることもあります。

 

そんな時には自販機やコンビニで買ったりすることもありますが、人工甘味料が入っていないものを選んでいます。

 

オランジーナを飲むことが多いですかね。

 

そして量は飲んでも一日1本。

 

思いっきり味わって飲むようにすると、満足感が得られますよ(^o^)

 

「あ~、美味しい!!」

 

と声に出して飲むようにしてます♪

 

「もう一本!!」と行きたくなるところですが、次の日にとっておくようにします(^^;

 

(※ちなみに、オランジーナを検索してみると、「オランジーナエアリー」という商品が2022年に発売されています。

 

糖質25%オフで人工甘味料が添加されて、リニューアル発売されています。

 

以前は、人工甘味料は添加されていなかったのに…。

 

もう、オランジーナも飲めなくなりそうです(; _ ; )

 

 

ただ、ジュースって差し入れしてもらったり、おごってもらったりすることもありますよね(^^;

 

こんな時には例外ということで、美味しくいただいています(^^)

 

相手のお気持ちを頂くつもりで♪

 

普段控えていると、感謝もうれしさも倍増しますよ♪

 

 

以上3点が、わたしが普段の生活で気を付けていることです。

 

人工甘味料を口にしたくないという方は、是非試してみて下さいね。

 

 

5 まとめと次回のテーマ

今回のブログでは、砂糖中毒を脱出したわたしが、意識して口にしないようにしているものをご紹介しました。

 

それは砂糖の数百倍の甘味を持つ、人工甘味料でした。

 

砂糖中毒になってしまうようなわたしには、ちょっと合わない添加物でした。

 

甘いものを我慢できるタイプの方は、口にしても自分をコントロールできると思います。

 

そんな方は、上手に取り入れていただければと思います。

 

そして食べる際には、人工甘味料のメリットデメリットを踏まえたうえで、口にすることをおススメします。

 

 

食事に関しては、本当に色々な情報があります。

 

そして情報化が進んだ今、その色々な情報に簡単にアクセスできます。

 

健康上の問題やアレルギーで、食べられないものや避けなければいけない食品があるという方もいらっしゃいます。

 

ですので、どんな食品を取るかは、個人で判断していかなくてはなりません。

 

 

色々調べてみて共通して言えるのは、栄養が偏ったり、特定の食品に依存してしまうのが良くないようです。

 

 

今月のブログではダイエットをテーマに、


砂糖中毒


つまり、砂糖に偏らないようにする方法をご紹介しました。

 

もし、砂糖に偏っていると感じる方は、今月のブログでご紹介した方法を、是非試してみていただければと思います。

 


これからもどんなものでも、美味しく楽しく、そして感謝しながら食べていければと思います。

 


次回のブログでは、先日食べに行ったラーメン「天下一品」についてお伝えしたいと思います。

 

是非ご覧ください。

 

 

人工甘味料 メリット デメリットをコピー】

 

今週の体重

先週60.0㎏⇒今週㎏

測り忘れました!すみません…(^^;

 

体重をアップする理由
【頑張らないダイエット③】 お手軽にも程がある!"超時短"筋トレ法

 

参考文献
1 カロリーゼロにだまされるな 本当は怖い人工甘味料の裏側 大西睦子著 2013年9月 ダイヤモンド社
2 スイート・ポイズン 本当は恐ろしい人工甘味料アスパルテーム」の話 ジャネット・スター・ハル著 吉田三知世訳 2015年6月 三笠書房
3 科学が暴く「食べてはいけない」の嘘 アーロン・キャロル著 寺町朋子訳 2020年3月 白揚社
4 〈糖化〉ストップで糖尿が解消、肌も頭脳も若返る 栗原毅著 主婦の友社 2017年12月 主婦の友社

 

※令和6年3月18日:ブログの冒頭に「概要」を追加し、内容を校正しました。

 

 

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陸上自衛隊に15年勤務。レンジャー隊員。リラクゼーションセラピスト。公認心理師

 

在職時は、年200件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法(チネイザン)のインストラクターを務め、様々なボディケアを約10年間学んできました。

 

現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。

 

『いくら寝ても疲れが取れない』

こんな悩みをお持ちの方に、心地よい眠りと疲労回復をサポートする施術でお応えしています。

 

このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。

 

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経歴・資格など

ラクゼーションセラピスト(2級)、公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(衛生官)

〔※「Windship」及び「Windship treatment」は登録商標です。〕

 

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