今週のお題「好きなおやつ」
★元陸自レンジャー隊員が「今を生き抜く術」をお伝えします★
お疲れ様です。自衛隊卒のセラピスト、岡田 凰里(おかだ おうり)です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。
9月も終わりを迎えますが、いかがお過ごしですか?本当に過ごしやすい季節になりましたね。
ただ気温の変化もあり、ちょっと自律神経の乱れやすい季節かもしれません。
今回はお腹にとっても優しいスイーツ、甘酒を紹介したいと思います。
と、甘酒について書いていく前に、この季節によく話題にあがる自律神経の乱れについてお伝えしたいと思います。
実はこの「自律神経の乱れ」、お腹の状態ととっても関係が深いんです。
自律神経の乱れについて調べると、その症状が出てくると思います。そして、どんなふうに生活すればいいかが出てくると思います。
うん、うん、うん・・・。そうです。その通りなんです。
・・・。
「神経の乱れ」ってなんですか?
“なぜ”神経が乱れたんですか?
コンディションアドバイザーのわたくしは、疲労回復のセッションとして、お腹に優しく触れて身体の内側にアプローチする施術を行っています。
たくさんのお腹を触ってきた経験から、自律神経の乱れとは「お腹に疲れが溜まった状態」と捉えています。
食事をしたり、運動して汗をかいたり、体温を調節したり、、、こういう時に、自分が命令しなくても身体の内側の臓器が、頼まなくても動いています。ありがたいことです。
ただ食欲の秋、スポーツの秋とは言いますが、いろんなものがおいしくてたくさん食べてしまったり、スポーツに熱中してちょっと無理をしてしまうこともあるかもしれません。
そして季節の変わり目なので気候に合わせて体温を調節します。内臓が吸収した栄養を使って、身体に熱を作らなければなりません。夏は暑いのでこの機能をそこまで使っていなかったと思います。
こうなると消化吸収・新陳代謝をつかさどる臓器に疲れが溜まりやすくなります。
こういう状態になった時に、命令する側の自律神経が「おーい!臓器たちよ!もうちょっとがんばってくれー!!」と頑張って命令を出してしまうと、普段と違うリズムになります
この「普段と違うリズム」が「自律神経の乱れ」と感じます。
つまり
「臓器に疲れが溜まる」
⇒「神経の命令が普段と違うリズムになる」
⇒「自律神経の乱れ」
と捉えています。
自律神経の乱れは「だるい」「疲れがとれない」「疲労感がある」という症状です。
この症状の根本には臓器の疲れがあるので、お腹や臓器に溜まった疲れをどうにかしないと、自律神経の乱れは良くならないんです。施術をしていると、それをハッキリと感じます。
実はこのお腹に疲れが溜まった状態、結構厄介なんです。臓器って24時間365日動かなければならないので、休もうにも止まることはできないんです。
さらに夜更かししてしまった日には、疲れがリセットされず、疲労が蓄積していきます。
こんな風に秋の気持ちの良い季節って、内臓の疲労リスクが高いんです。
疲れたお腹に少しでもに優しいものを・・・
こんなときにおススメなのが米麹で作った甘酒です。
古来から夏バテ防止の栄養ドリンクとして親しまれてきた甘酒。現代ではその効能から「飲む点滴」といわれています。
米麹の出す酵素の働きで消化吸収が助けられるので、お腹にとっても優しいんです。
スーパーに行けば色々な種類のものが売っていますので、それを購入してもいいと思います。
そういった中でも、私は自宅で作ってみることをおススメしています。
ユーチューブに作り方の動画をアップしています。是非ご覧になってみてください。サラサラした飲む甘酒ではなく、スイーツ感覚で食べれる甘酒を紹介しています。実はとっても簡単なんです♪
糖分無添加なのにビックリするくらい甘いんです!でも甘さはスッキリしています♪きっと病みつきになりますよ。
おススメの食べ方は、甘酒を牛乳で薄めてナッツをトッピングします。意外な食べ方に感じるかもしれませんが、これが疲労回復に抜群の食べ方なんです。
お腹に優しい甘酒で疲労をマネジメントして、気持ちのいい秋の季節を健やかにお過ごしくださいね♪
最後までありがとうございました。感謝です。またブログでお会いしましょう。
~甘酒の作り方~
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プロフィール
スッキリオアシス 代表
コンディションアドバイザー 岡田 凰里(おかだ おうり)
元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、部隊専属カウンセラー
現在は予備自衛官、日本チネイザン協会公認アシスタントインストラクター
陸自で最も過酷と言われる訓練「レンジャー」を修了。レンジャー訓練において肉体・精神を極限まで追い込み、「疲労」が人間に与える影響を目の当たりにし、肉体・精神両面の疲労ケアの重要性を認識する。
2010年に肉体的疲労ケアとしてチネイザン療法と出会い、東日本大震災では宿営地で隊員にチネイザン療法を施し、肉体的疲労のケアに寄与、現在はチネイザンスクールのアシスタントインストラクターを務める。
2014年には精神的疲労のケアのため、産業カウンセラーの資格を取得、年200件以上のカウンセリングを行うと共に、関東甲信越に所在するすべての駐屯地を巡回、メンタルヘルス教育やストレス対処教育を行い、精神的疲労のケアに寄与
現在は、疲労回復専門のサロン「スッキリオアシス」を経営、東洋・西洋の様々な手技療法の概念を統合した施術を行う「コンディションアドバイザー」として活動。またこれまでの経験を基にセミナー・スクールを開催。