自衛隊卒のセラピスト

セラピスト&自衛官の経験と共に、笑顔になる話題をお届けします。

【泉質でより心地いい入浴を】温泉との相性を楽しみましょう♪

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お疲れ様です。自衛隊卒セラピストの岡田凰里(おかだおうり)です。ブログを読んで頂いてありがとうございます。

 

まず初めに、水曜日にアップできずに申し訳ありませんでした。

 

今後も、きっとこんなことがあるかもしれません。

 

水曜基準にアップするということで、どうかご容赦ください。

 

 

3月に入り、日に日に暖かくなっていくのが感じられます。

 

気温が上がるのは嬉しいことなんですが・・・。

 

うーん、今年の花粉はキツイです!

 

薬を飲んでもツライです(^^;

 

室内は空気清浄機のお陰で何とかしのいでますが、外出時は直撃ですからね。

 

まん延防止等措置ではなく、花粉の影響で外出自粛です(^^;

 

各地で措置の延長が決定されています。

 

暖かくはなってきていますが、体調管理には十分注意しましょう。

 

さて、今月のテーマは「心地いい」です。

 

わたしが「心地いいな」と感じることを皆さんと共有していこうと思います。

 

プラスアルファの我慢を強いられている今を、少しでも心地よく過ごしていただければと思います。

 

今回のブログでは、温泉についてお伝えしようと思います。

 

せっかく入浴するのであれば、より心地よく入って頂ければと思った次第です。

 

今回のブログは、以下の内容になっています。

1 温泉の心地いいところ

2 温泉の定義

3 泉質の3つの小話

   (1) 泉質について

   (2) 是非相性のいい泉質で

   (3) 最近行ったおススメの温泉

4 好きな気持ちを大切に

5 まとめと次回のテーマ

それでは、始めていきますね。

 

 

1 温泉の心地いいところ

温泉の心地いいところは、やっぱり身体を温めてリラックスできるところですよね。

 

血流が良くなって、ほっと一息つけます。

 

足を延ばして、広いお風呂に入ると、気分も違いますよね。

 

リラックスした雰囲気を味わうのも、温泉施設でしか味わえない醍醐味だと思います。

 

そんな雰囲気をみんなで共有すると、リラックス感も倍増する感じがします。

 

そして、温泉宿や温泉施設にはお食事処がありますよね。

 

お風呂上りに、食べるスイーツ・・・。

 

最高です!

 

どこの温泉でも心地いいんですが、実は温泉の泉質を気にすると、より心地よく入れるんです。

 

そこで、温泉について調べてみたことを、ちょっとお伝えしたいと思います。

 

 

2 温泉の定義

えーっと、正直温泉に定義があることを知りませんでした(^^;

 

温泉を勧める人間が、そんなことも知らないのかと言われそうですが、すみません。

 

そういったこだわりは、あまりない人間なんです。

 

日本では、温泉は「温泉法」という法律によって
「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表①に掲げる温度又は物質を有するもの」
と定義されています。

 

別表①に掲げる温度とは、温泉源から採取されたとき、摂氏25度以上だそうです。

 

有する物質は、何種類もあるので興味のある方はこちらをご覧ください。

環境省HP「温泉の保護と利用」
https://www.env.go.jp/nature/onsen/index.html

 

こんな風に、一言で温泉と言っても、そこに含まれている物質によって、泉質が変わってくるんです。

 

泉質によって、効能も違います。

 

そして、入った時の感覚も違います。

 

他にも、療養泉というものもあり、こちらは「特に治療の目的に供し得るもの」と定義されています。

 

温度の条件は温泉と同じですが、物質が別に定められています。

 

上記のリンクから確認できますので、興味のある方はご覧いただければと思います。

 

 

3 泉質の3つの小話

当初は泉質なんて、気にしていませんでした。

 

友達に連れて行ってもらって、そこに入るというのが、いつものパターンでした。

 

温泉が好きかと言われたら、そこまで好きではなかったんです。

 

どちらかというと、誘われるから行く、というものでした。

 

ただ、いろいろな温泉に入る中で、湯あたりすることもあれば、リラックスできることもありました。

 

そして、長く入っていられる温泉もあれば、短い時間しか入っていられない温泉もあったんです。

 

何が違うんだろう・・・と感じて、誰かにこの感覚を何気なく言ってみたら

 

「泉質じゃない?」

 

と言われました。

 

これが泉質について、調べてみたきっかけです。

 

そこで泉質について、3つだけ深堀してみようと思います。

(1) 泉質について

(2) 是非相性のいい泉質で

(3) 最近行ったおススメの温泉

 

 

(1) 泉質について

 

温泉は、含まれている化学成分や、温度、液性(pH)、色、匂い、味、肌触りなど様々な特徴があるそうです。

 

温泉の泉質は、10種類の分類があります。

 

ア 単純温泉
ex:岐阜県下呂温泉、長野県鹿教湯温泉など

イ 塩化物泉
ex:静岡県熱海温泉、石川県片山津温泉など

ウ 炭酸水素泉
ex:和歌山県川湯温泉、長野県小谷温泉など

エ 硫酸塩泉
ex:群馬県法師温泉静岡県天城湯ヶ島温泉など

オ 二酸化炭素
ex:大分県長湯温泉、山形県肘折温泉など

カ 含鉄泉
ex:兵庫県有馬温泉など

キ 酸性泉
ex:秋田県玉川温泉岩手県須川温泉など

ク 含よう素泉
ex:千葉県青堀温泉、東京都前野原温泉など

ケ 硫黄泉
ex:栃木県日光湯元温泉、神奈川県小涌谷温泉など

コ 放射能
ex:鳥取県三朝温泉山梨県増富温泉など

です。


温泉が療養泉の基準に満たない場合は泉質名はないそうです。

 

その場合は温泉分析書に「温泉法上の温泉」または「温泉法第2条に該当する温泉」というように記載されます。

 

具体的な基準や内容を知りたい方は、こちらをどうぞ。
日本温泉協会HP(泉質のいろいろ)
https://www.spa.or.jp/onsen/501/

 

 

(2) 是非相性のいい泉質で

 

わたしの場合は、「アルカリ性単純温泉」が相性がいいようです。

 

もちろん全部の泉質の温泉に入ったことがあるわけではないので、いまのところ・・・ですね。

 

温泉に入った後、
「いいお湯だったな~」
と感じる温泉があると思うんです。

 

その温泉が、相性のいい泉質です。

 

今までで、いいお湯だと感じた温泉の泉質を、是非調べてみて下さい。
日本温泉協会HP(施設検索)
https://www.spa.or.jp/search_f/?F_PREFS=&F_QUALITY=

温泉施設の泉質が検索できます。

 

自分に合う泉質が見つかりますよ♪

 

ただ、この検索は温泉協会に入会している温泉施設しか出てこないようです。

 

地域だけ調べて、ご自分の好きな温泉施設に行くのがいいかもしれません。

 

相性のいい泉質を知っていると、その温泉を狙って行けば、いつでもプラスアルファの心地よさを味わえますよ。

 

 

(3) 最近行ったおススメの温泉

 

前回のブログで、初詣に北口本宮冨士浅間神社に伺ったとお伝えしました。

 

その際に、富士急ハイランドのすぐそばの、ふじやま温泉に行ってみました。

ここが、ビックリするくらい相性のいい温泉でした!!

 

うーん。今までの中で一番相性がいいと感じました。

 

その泉質は、全国的にも極めて珍しい、
マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉」
という、すべての泉質の温泉がブレンドされている良質の天然温泉だそうです。

 

いいとこ取りの温泉ですね。

 

時間の都合もあって、2時間くらいの利用だったのですが、湯あたりもなく、深くリラックスできました♪

 

温泉施設は飛騨高山の重要文化財建築物「日下部住宅」をモチーフに、伝統工法を駆使した釘を使わない梁組みが特徴だそうです。

 

メインとなる柱は、樹齢200年超と言われる、直径60センチのケヤキを使用しているそうです。

 

お風呂に入りながら天井を眺めると、その姿は圧巻です。

 

露天風呂も、もちろんあります。

 

お風呂場は撮影禁止なので、写真を取れなかったのは残念ですが、是非HPをご覧いただければと思います。
ふじやま温泉HPはこちらから

 

印象的だったのは、施設の方がとても親切だったことです。

 

お風呂場は、係の方がこまめに清掃してくれていました。

 

そして接客も丁寧で、皆さん笑顔が素敵でした。

 

次は是非泊りで行きたいなと思います。

 

温泉施設はハイランドリゾートホテル直結しています。

 

富士急ハイランドもすぐ隣にありますので、富士急で遊んで、ホテルに泊まって温泉に入って、というコースもいいかもしれません。

 

温泉直結のホテルの情報はこちら
ハイランドリゾート ホテル&スパ

 

 

4 好きな気持ちを大切に

わたしはあんまり知識とかウンチクとかは、気にしないタイプです。

 

実はこのブログを書くまで、泉質が何種類あるかなんて、知りませんでした。

 

ただ、アルカリ性の泉質(単純温泉)が自分に合うという、漠然とした感覚はありました。

 

いいお湯だと感じるときに、泉質を確認すると、たいていアルカリ性と書いてあることが多かったからです。

 

そして温泉に入りに行くのは、だいたい2カ月に1回くらいです。

 

心地いいなら、もっと入りに行くんじゃないの?と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

 

でも、わたしにはそのくらいの頻度が、ちょうどいいんです。

 

あんまり頻繁に入ると、ありがたさの感覚が減っちゃうんですよね。

 

こだわりなく、そんなに頻繁に行かず、マイペースで行くのが自分に合っていると感じます。

 

わたしの勘違いかもしれないので恐縮ですが、詳しくなかったり、頻繁に行っていないと、「好き」って言っちゃいけないような雰囲気があるような気がします。

 

でも何も知らなくても、好きな気持ちには嘘はないと思うんです。

 

そんな自分の感覚や気持ち味わいながら、心地よく入浴していただければと思います。

 

5 まとめと次回のテーマ

今回のブログでは、温泉の相性についてお伝えしました。

 

もしよろしければ、泉質を選んで行ってみると、より心地よい入浴ができると思いますよ。

 

そして泉質を気にしなくても、温泉はやっぱり心地よいところだと思いますので、楽しんでいただければと思います。


次回のブログでは、最近は全然行けてないのですが、美術館についてお伝えしようと思います。

 

是非ご覧ください。

 

また来週のブログでお会いしましょう。

 

≪前回のブログ   -  次のブログ≫ 

 

 

陸上自衛隊に15年勤務。レンジャー隊員。

 

在職時は、年200件以上を対応するカウンセラーの任務の傍ら、気内臓療法(チネイザン)のインストラクターを務め、様々なボディケアを約10年間学んできました。

 

現在は自衛隊を卒業して、身体も心も癒すセラピスト。

 

『何をしてもよく眠れない』

こんな悩みをお持ちの方に、心地よい眠りをサポートする施術

「Windship treatment®」を提供しています。

 

このブログでは、身体の健康、心の健康、防災、そしてちょっとだけ自衛隊の話を綴っています。

 

セラピストとして学んだことや自衛隊での経験が、皆様のお役に立てば幸いです。

 

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最後までご覧いただきありがとうございました。感謝です。

 

引き続き感染対策をして、安心安全の社会を作っていきましょう。

 

●参考資料
環境省HP「温泉の保護と利用」

・ふじやま温泉HP
(温泉施設の許可を得て、ご紹介しています。)
・一般社団法人日本温泉協会HP

【前回のブログはコチラ】

sukkirioasis.hatenablog.com

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【経歴・資格など】
ラクゼーションセラピスト、公認心理師(国家資格)、産業カウンセラー、元陸上自衛官、レンジャー隊員、上級体育指導官、予備自衛官(心理)